巻機山(米子沢)
- GPS
- 05:20
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,503m
- 下り
- 1,495m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 石打ユングパルナス 700円(クーポン利用) |
写真
装備
個人装備 |
[スキー板/ビンディング/靴] ELAN:KARAKORUM('12) / Voile:Switchback X2 / Scarpa: T2('13)
|
---|
感想
日曜は天気が良さそうなので、米子沢目当てで久しぶりに巻機山に登ることにしました。
谷川岳芝倉沢と迷ったのですが、こちらは来週以降でも大丈夫なはず。一方で米子沢は詳しくなくて賞味期限の見当がつかなかったため、先に滑っておいたほうがいいかな、と思って。
気温が上がりそうなので雪がグズグズに腐る前に下山したく、朝7時前にスタート。行程が長めの山ということもあり、すでに多くの登山者・BCスキーヤーが入山していました。
この時間は雪がまだガチガチ。特に井戸の壁は一面にトレースやシュプールが付いていて、それがツルツルに凍っていてシールで登るのに苦労しました。結局シールで登り通しましたが、さっさとシートラに切り替えたほうが効率はよかったのでしょうね。
ニセ巻機直下の急斜面も同様。こちらはシュプールが少ない分マシでしたが、無木立で高度感があるためちょっと緊張しました(そういえばいつもここはシートラで登ってたような)。
山頂からは360度の展望とはいかず、越後三山なんかは雲の中。まあ展望はさほど気にしてなかったので、この巻機山周辺が晴れてるだけで十分です。
休憩後、米子沢を滑降。最上部だけちょっと雪が固めでしたが、沢の中は思いのほかクリーミーで、とても滑りやすかったです。
大ナメを過ぎ、谷が狭まる辺りからデブリが目立つように。1000m辺りでちょっとだけ沢が埋め尽くされているところもありました。ただ、まだそれほどひどいところはなく、十分楽しく滑り続けられました。今後どんどんひどくなっていくのでしょうが。
下部の緩斜面も滑りやすい雪質のまま。多少ブレーキのかかるところもありましたが、トレースもあるのでどんどん滑っていけました。この時期・この天気にしては上々でしょう。
それにしても、けっこう立ち止まって写真を撮りまくっていたわりに、下りはあっという間でした。もちろん滑りやすくて楽しめたのですが、もしかしたら自分は(残雪期は)樹林帯を細板でのんびり滑るほうが好きかもしれません。
完全にザラメになったら今度は井戸尾根を滑ろうかな……
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する