黒岳では初めての雪道歩き〜地図に載ってない山大栃山から釈迦ヶ岳・黒岳へ〜

2017年04月12日(水) [日帰り]

• GPS: 08:40
• 距離: 21.0km
• 登り: 1,783m
• 下り: 1,548m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:02
• 休憩: 0:39
• 合計: 8:41

距離 21.0km 登り 1,783m 下り 1,565m

8:45 檜峰神社前BS
9:35 9:50 檜峰神社
10:05 鳶巣峠
10:31 10:33 大栃山
10:55 10:58 鳶巣峠
11:25 11:30 神座山
12:37 12:40 釈迦ヶ岳
13:09 府駒山
13:30 13:40 どんべい峠
15:05 15:06 黒岳
16:39 登山口
17:26 開運の湯

コースタイムはスマートフォンの写真撮影時間から手書きしました

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】
バスタ新宿BS 6:05発ー河口湖BS -7:54着
河口湖BS 8:08発ー檜峯神社前 9:35着
【復路】
河口湖BS 19:10発ーバスタ新宿21:00ぐらい着

コース状況／危険箇所等

危険個所は特にありません
ただし、どんべい峠から黒岳まで雪ありでした(深いところで30cmぐらい)

その他周辺情報

開運の湯
http://spa.sound-f.com/fujihokuroku/kaiun.html
ホテルに併設されている温泉なのでインバウンドの観光客が多く、お風呂入ってるとき日本人の方が少ないんじゃないかっていう状況でした。。
露天風呂が少し塩素の臭いがしたのが気になりました

写真

4/12 8:44

河口湖からバスに揺られ30分ほど
檜峰神社前BS到着です
バス停の後ろに見えている道を上がっていきます

4/12 8:52

御坂みちを横切り登山口を目指します

4/12 8:59

登山口に着きましたが、舗装路はまだ続きます

4/12 9:06

分かりづらいですが結構傾斜あります

4/12 9:24

舗装路を離れて右に行くと近道です

4/12 9:47

檜峰神社到着
ちなみに檜峰神社前BSってなってますけど、ここまで3kmぐらい、1時間弱歩いてます

4/12 9:48

彫刻きれいです
龍

4/12 9:48

こっちは獅子かな

4/12 9:35

お水も補給できます
ちなみに今回の行程でお手洗いがあったのはここだけでした

4/12 9:45

引きで
たっぷり流れています

4/12 9:49

ご神木かな
杉の大木

4/12 9:50

そして登山道入り口
結果、ここから登り初めであってたんですけど、右側に大栃山登山道、左側に釈迦ヶ岳登山道、そして別に釈迦ヶ岳第一登山道って紛らわしい(*_*)
でも、これ上がると鳶巣峠まで行けますよ

4/12 10:05

鳶巣峠到着
まずは、大栃山ピストンです

4/12 10:14

結構な急登が続きますが、左側の木々の間から見える南アルプスの山並みが気を紛らわせてくれます
写真は白が飛んでしまいあんまり分かりませんが・・

4/12 10:48

そして、このシルバー標識が見えれば急登は終わり
事前にヤマレコの過去ログ調べておいてよかった^^
情報書いてくれた方ありがとうございます

4/12 10:32

山梨百名山38座目(*^^)v
大栃山です

4/12 10:33

そして、山頂より
これも白飛んじゃってますけど、富士山ばっちりでした

4/12 10:33

こっち側は多分大菩薩方面
山頂は富士山側以外は木が邪魔になっています

4/12 11:01

鳶巣峠に戻り、今度は逆側神座山を目指します
こっちのほうが急でした

4/12 11:05

木々の間から釈迦ヶ岳
形が独特です

4/12 11:24

神座山
大栃山の標高は超えました

4/12 11:25

山頂より
左から釈迦ヶ岳、黒岳、破風山ですかねー

4/12 11:44

釈迦ヶ岳に向かう途中の檜峰神社からの分岐にて
雲行き怪しいと思っていたら富士山隠れてしまいました

4/12 11:56

釈迦ヶ岳、手前のピークで
雪が出てきました

4/12 12:02

振り返って
登るの大変。。

4/12 12:11

釈迦ヶ岳手前の分岐
雪多かったらここからエスケープかなって思いました

4/12 12:20

山頂までロープ2個所
その1

4/12 12:23

展望のよい場所より
右側手前、先ほど登った大栃山
奥には南アルプス、かろうじて甲斐駒は雲かぶってません
右奥は、うっすら八ヶ岳

4/12 12:25

富士山は雲の中((+_+))

4/12 12:26

ロープ2箇所目

4/12 12:37

そして山頂
釈迦ヶ岳、山梨百名山39座目(*^^)v

4/12 12:38

釈迦ヶ岳の名前だけあり山頂にはお経を書いた石がありました

4/12 12:39

そして、お地蔵さん
これは知ってました、これのバックに富士山が入った写真撮りたかったけど残念です。。

4/12 12:56

釈迦ヶ岳をあとにどんべい峠に向かいます
途中、開けた場所より1枚

4/12 13:09

府駒山
展望なし
サクッと通り過ぎます

4/12 13:14

どんべい峠までの稜線歩き
気持ちいい

4/12 13:30

日向坂峠
何故か、どんべい峠とも言うらしいです

4/12 13:47

どんべい峠から黒岳を目指します
ここからが大変でした
この辺りは10〜15cmぐらいでしたが登山道を隠していて、踏み跡もなかったのでピンクテープが頼りです

4/12 14:02

上芦川との合流地点
ここからは踏み跡がありました
ちょっと安心(^^)

4/12 14:02

それにしても雪道しんどい・・
こんなに残っているとは正直思いませんでした

4/12 14:54

結構急です
途中、下りてくる人がいてその人の踏み跡も参考に登っていきました

4/12 15:05

黒岳到着
標識3つ
その1

4/12 15:06

その2

4/12 15:06

山梨百名山40座目(*^^)v
この標柱はきれい

4/12 15:09

山頂から少し歩いて展望台からの眺め
少し雲流れたけどこれが限界でした
まあ、裾野がちょっと見えてるからよしとしましょう

4/12 15:19

河口湖を見ながら下りていきます
富士山見えれば最高だったのになー

4/12 16:39

写真撮ってないんであっという間にゴール
枯れた川に架かる堰を通って舗装路に出ました

4/12 16:49

河口湖の湖畔で七福神発見

4/12 16:51

桜はまだ先ですね

4/12 17:26

最後は温泉です♨
おつかれさまでした^^

撮影機器：

SO-04G Sony

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック

備考

軽アイゼンないよりもあった方がよかったと思います

感想

yuitan_tan

河口湖近くの山梨百名山に行ってきました。
前々から行きたかった地図に載っていない大栃山から河口湖方面へ釈迦ヶ岳・黒岳と欲張り3つ縦走です。

【檜峰神社前BSー檜峰神社】
御坂みち旧道から新道を横切りひたすら舗装路を歩きます。きつくはないですが勾配がずっとあり登ってる感覚です

【檜峰神社ー鳶巣峠】
神社に水場・トイレともにあります。鳶巣峠まで20分弱で勾配はそれほどきつくありません
登山口に鳶巣峠の文字がないので分かりづらいですが写真の場所から入れば大丈夫です

【鳶巣峠ー大栃山】
登りはじめが結構な急登です、大栃山まで30分のシルバーの標識が見えればなだらかになります。
山頂では富士山側だけ開けており眺望ばっちりです
鳶巣峠での標識は大栃山まで1時間10分とありますが、40-50分ほどで登れると思います

【鳶巣峠ー神座山】
こっちのほうが急ですが、CT50分に対して30分ほどでしたのでちょっとCTが甘いのかもしれません。登っていると左側の木々の間から釈迦ヶ岳の独特な形が見えます

【神座山ー釈迦ヶ岳】
釈迦ヶ岳手前のピークを登るとき雪がありました、踏み跡がなかったのでここは大変でしたが、今回の核心部はこの後にありました。
釈迦ヶ岳に登りではロープが2個所あります。乾いている分には問題はなさそうですが、雪が降った後濡れていたので注意を要しました
山頂手前で、降りてくる団体さん(30名ぐらい)とすれ違いました、ロープの場所じゃなくてよかったです

【釈迦ヶ岳ーどんべい峠】
気持ちのいい尾根道です、途中見晴らしのいい場所があり大菩薩方面が一望できます。そして、日向坂峠はなぜかどんべい峠って言うみたいです。どんべい持って来ればよかったと思うのは自分だけじゃないはず(笑)

【どんべい峠ー黒岳】
ここが今回の核心部でした。どんべい峠から登り始めるとすぐに雪が、踏み跡は全くありませんでした。かろうじて、分かり易くピンクテープが等間隔で木々に貼ってあったのでそれを目印に登っていきました。
意図せず自分にとって初めての雪登山になってしまい、滑って滑ってとても大変でした。
その後、上芦川の分岐から踏み跡があり多少楽になりましたが、足跡を辿って登ったのでとても疲れました。自分の歩幅と人の歩幅違い、こんな時に実感できました((+_+))

【黒岳ー登山口まで】
黒岳頂上は展望はありませんが、少し進むと開けた場所があり富士山が見えれば絶景です。その先はかなり急な傾斜、土がむき出しなのでトラロープ掴みながら下りた方がいいです、あんまり体重かけないようにして下さいね。
きつい傾斜を過ぎると緩い下りに。至広瀬って書いてある標識がかなりの頻度であるので道に迷うことはないです