遼遠の奥座敷(狭薄山)
- GPS
- 09:07
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,121m
- 下り
- 1,122m
コースタイム
- 山行
- 8:48
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 9:07
帰りの急登登り返しはツボ足でキックステップで登り切りました。
スノーシュー装備していましたが使う事はありませんでした。
でもスノーシュー履いた方がいいかな?と思う場面もありました。
○ 途中休憩や応急処置、地図読みなどの時間も含まれています
天候 | 曇り時々日がさす→頂上はガス→下山開始後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト無し。 頂上手前の雪庇の連続は緊張感が高まります。 面倒でも木の間を通ったり枝に掴まりながら登った方が良いと感じました。 ピンテは少なめ、登る人が少ないのと温暖の為トレースはほぼ消えかけていました。 迷いそうな広く開けた場所も二箇所あり、地図かGPSは必須だと感じました。 |
その他周辺情報 | 寄ってはいませんが札幌方面に走ると豊平峡温泉、湯の花、定山渓温泉などがあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
サングラス
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
少ししか見えない物は輝いて見える。
ある日山と山の間から端正な真っ白な尖りを目にした。
その日から近くて遠い憧れの山となる。
登っても登ってもその姿を見せず、やっと山頂が現れてからは暑さも重なり足が進まず仲間の背中を追い、自分との戦いになる。
足が止まるたびに山頂を見上げる。
真っ白な頂上だったけれどこの上ない喜びを感じた。
Sさんのサポートがあったからこそと感謝の気持ちを伝えたらSさんはこう言った。
「私にじゃなく、ここまで運んでくれた自分の足に感謝ですよ」と。
そうですね、今日は少し自分を褒めてあげようかな。
憧れの山は、決して忘れる事の出来ない思い出の山へ。
これからは山へ登った時、1番最初に狭薄山を探すでしょう。
憧れというよりは夢のまた夢でした。
恐れ多いというか、どうやって行ったらよいのか見当もつかず
自分の中の登山人生終える前に行けるかしら?なんてくらいに思っていました。
今回の山行を計画してくれたzeropoそして引率してくださったSさんには本当に感謝です。
狭薄山
とにかく奥座敷
遠い、長い、急、細い・・・登り始めが下り。。。
こんなにも厳しい条件が沢山あるにもかかわらず魅力が満載の山
大変だったからこその達成感
難解だからこそ勉強になる山道
今回は地図読みのエキスパートSさんに沢山の山のことを身をもって教えていただきました。
Sさんのレクチャーのおかげで、少しだけコンパスの用途が理解できそうです!
GPSやアプリももちろん安心だけど
それだけを頼りに画面のルートと矢印ばかりを見てちゃダメなんだ
地図を見て、山を見て、地形を確認してコンパスで行く先を絞っていく。
山に登っているんだもん
今、自分が登っている山の形
目で見て、体で感じましょう!
きっと来シーズン、またチャレンジするんだろうね
いや、絶対 コンパスと地図片手に登りますよ!
コメント
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zeropo7さん、jujucaさん狭薄山までがんばりましたね!
僕は前にこのコースから大二股山まで行きましたが、下の林道に降りる時に転んで一回転して笑われました。
帰りもこの登りがなかなかきついですよね。
狭薄山もこっちのコースが主流になってしまいましたが、真簾沼経由も素晴らしいですから。次回はぜひ〜。
i-tomoさん、こんにちは!
コメントありがとうございますm(_ _)m
狭薄山に行く途中、大二股山の入り口見ました!
来シーズンはチャレンジしたいと思います♪
とにかくヘトヘトになりましたが
とてもとても登り甲斐のある素敵な山でした
(^^)
真簾沼経由もとても気になりますね
次回の山行ルートでチャレンジしてみたいです!
空沼からのルートも上がっていましたが距離が短い中山峠コースにしましたが短いと言えども遠かったです〜
ゴールが近づいて来た時2日ぐらい山の中を歩いたんじゃないかと思うくらいぐったりしました笑
いい山でした。
思い出すだけでpowerが湧いて来ます!
大二股山も気になります。
林道に転げ落ちないように気をつけます笑笑
jujucaさん、zeropoさんこんばんは。
狭くて薄い山!
長い長ーい細い細い細ーい尾根…
写真をみてるだけで、私は足がガクガクしてしまいますよー(*_*)
難関のお山を登ってきたお二人の達成感をすごく感じて、私もすごく気持ちが良くなりました!
この狭くて薄い山を登る日まで年数もかかりましたが、体力不足もたたり頂上までも長かったですよ。
噂の細尾根と雪庇の所は何故か足がサクサク進みました。
奥深い山奥に佇むその姿は男前でした〜!!
rikusora-kさん、こんばんは
長かったですね、ホント。
何度となく自分の踏み出す一歩を疑いながら登りましたが
それでも足を一歩前に出すだけで
あんなに遠くあんなに尖った山に登ることができるんですよね
いつかrikusoraさんも一緒に狭薄山に登りましょう!
zeropoさんjujucaさん定山渓付近も・・・ドロドロですか?? 雪比歩くのはスリル満点ですね・・・(恐ろしい〜〜〜)踏み抜きすると・・・次の一歩がまた踏み抜きますよね コースを変更したりしてるとクラックの上か
私は雪庇の上に居ます 踏み抜きや腐れ雪のログランはさぞかし食欲が湧きますね
なんだか写真見てると・・・田植えが近いのでしょうか??
お疲れ様です〜〜
コメント有難うございます。
雪庇、登りは必死でしたが下山の方が雪も腐ってきて怖かったですよ。
ズボズボ祭りは最後の方は笑いが止まらなかったです笑
大丈夫そうだろうと思った所が足の付け根まで埋まったり、これは来るぞぉーって気合い入れたらカチンコチンだったりして拍子抜けしたり。。 ^_^
山道もそろそろ田植えの時期に入ります笑
remu77さん、コメントありがとうございます
m(_ _)m
そうです
田植えが始まりました(笑)
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