熊野古道 小辺路

2017年04月13日(木) ~ 2017年04月15日(土)

• GPS: 48:21
• 距離: 71.7km
• 登り: 4,759m
• 下り: 5,521m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:33
• 休憩: 0:18
• 合計: 6:51

8:57 千手院橋
9:10 9:11 大滝口女人堂跡
9:44 薄峠
13:54 14:09 大股登山口
14:39 14:41 萱小屋
15:15 桧峠
15:48 伯母子峠

2日目

• 山行: 9:28
• 休憩: 0:42
• 合計: 10:10

5:07 伯母子峠
7:15 7:43 三田谷バス停
7:54 三浦口バス停
9:12 9:19 三浦峠
11:04 西中バス停
11:08 11:13 西中の公衆電話
14:09 14:11 果無登山口
15:17 観音堂

3日目

• 山行: 3:31
• 休憩: 0:35
• 合計: 4:06

5:09 観音堂
5:34 5:35 果無峠
8:03 三軒茶屋跡
8:35 9:09 熊野本宮大社
9:15 ゴール地点

天候

概ね好天、3日目に小雨あり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

東京から深夜バスで難波まで行き、6時台の南海鉄道で高野山まで向かいました。Suicaにて支払い可能。高野山から千手院前バス停までは南海りんかんバスですぐです。

コース状況／危険箇所等

各登山口に登山ポストあり。各所にとてもきれいなトイレがあり、思った以上に快適なハイクができます。

その他周辺情報

熊野本宮周辺に温泉があるも、タイミングが悪く浸かることはできませんでした。

写真

4/13 8:10

ケーブルカーです。なんとICカードで支払いができます。便利。

4/13 8:40

スタート直前のトイレで着替えと水を補給。

4/13 8:57

小辺路のスタート地点。

4/13 9:02

まだ世界遺産ぽくないです。

4/13 10:07

4/13 10:16

4/13 10:18

4/13 10:21

4/13 10:28

4/13 11:18

4/13 11:33

4/13 11:58

4/13 13:06

4/13 14:12

4/13 14:12

4/13 15:12

4/13 15:48

伯母子峠の小屋にお世話になりました。

4/13 15:49

4/13 15:58

4/13 16:13

伯母子岳山頂。

4/14 5:36

4/14 5:43

4/14 7:15

4/14 7:16

4/14 8:04

4/14 8:19

4/14 8:43

4/14 9:01

4/14 9:15

4/14 10:49

4/14 10:56

4/14 11:11

ビールの自販機。最高。

4/14 12:25

4/14 14:01

4/14 14:15

4/14 14:26

4/14 14:28

4/14 14:30

美しかった果無集落。

4/14 15:02

4/14 15:15

4/14 15:18

観音堂の横で幕営(幕張ってないですけども)。

4/14 15:18

4/15 5:19

4/15 5:33

4/15 6:27

4/15 6:40

4/15 7:08

4/15 8:04

4/15 8:05

4/15 8:24

4/15 8:34

4/15 8:37

荒木飛呂彦先生直筆！

4/15 8:51

4/15 9:14

4/15 9:16

4/15 9:17

ここをゴールとしました。

4/15 9:27

日本最大の鳥居だそうですよ。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

キョウヘイ

アメリカから友人が訪ねてきて、世界遺産を歩きたいと言うので熊野古道の小辺路を選びました。ヤマレコの記録を参考にして2泊3日で歩く計画を立てました。

1日目 - 24km - 高野山はほとんど何も見ずにハイクスタートしました。しばらくトレイルを歩いた後にスカイラインと合流して退屈な舗装路を歩きます。水ヶ峰分岐の登りがちょっとしんどいです。その後大股まで一気に下降して、この日の山場の桧峠までの登りがあります。伯母子峠の小屋に荷物をデポして伯母子岳を踏んで、その後小屋に泊まりました。

2日目 - 35km - 伯母子峠から三浦口までガンガン下ります。なんか昨日もこんなことしてたような？そして三浦口から三浦峠までの登りがこの日の核心だったかな。そこからまた一気に高度を下げて行きますと、西中のバス停付近にビールの自販機があるので大喜びで飲みました。その後昴の郷まで舗装路を8kmほど歩きます。ここがもしかしたら本当の核心かも。その後吊橋を渡って、とても美しい果無の集落を越えて、またさらに高度を上げていきます。ここもちょっとしんどい。その後果無観音堂前でタープ泊予定でしたが、雨の不安もなかったので寝袋だけで寝ました。

3日目 - 12km - 観音堂から果無峠まで一気に高度を上げれば、もうこの旅の登りはほぼ終わりです。八木尾バス停からは舗装路。道の駅がありましたが朝早くて開いて無くて残念。熊野本宮前の2kmくらいは最後のトレイルがあります。美しい石畳でした。やっと到着した熊野本宮では偶然例大祭が開かれていて、抹茶の接待を受けさせてもらいました。

実際歩いてみて、泊地を工夫すれば2日で歩けるんじゃないかなとも思います。ですが、熊野本宮から大阪方面へ戻るのに結局4〜5時間かかってしまうので、それはそれで大変かもな。ところどころ舗装路を挟みますが、往時を偲ばせる美しい小辺路の巡礼路は素晴らしかったです。今みたいな装備がないような時代に、この巡礼路を歩いた人たちに思いを馳せながら楽しいハイクができました。

和歌山からスタートして奈良をずーっと歩いてまた和歌山でゴールしたわけですが、奈良では400円しか使わなかったのでなんだか申し訳なく思いました。途中で出会った女性ハイカー達は各麓で宿を取って4日で回ると話していましたし、更に最後の日は語り部さんもつけると言っていましたので、我々に比べると奈良でしっかりお金を使ってるんだなと思いました…

コメント

zone

泊地ですが
はじめまして
小辺路の記録、参考にさせてもらってます！
GWに本宮から小辺路を考えてます
kyoppeさんは本文にて
2日も可能かも。と記載してましたが
その場合、泊地はどこら辺が適してると感じましたか？
テント持参で考えてます
お手数ですが、よろしくお願いします