樹々の新芽がまぶしい景信山周辺 大久保尾根 - 逆沢の頭(非一般道)再訪(高尾山域3時間トレーニング#7)
- GPS
- 04:01
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 736m
- 下り
- 694m
コースタイム
- 山行
- 3:29
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 4:00
まだルートはいくつかありそうだ
・15000歩
天候 | 快晴→春霞 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
13:40小仏発高尾駅北口行き |
コース状況/ 危険箇所等 |
・逆沢の頭巻道から頂上までの前半は赤テープなどがあったが少し進むとサクラなどの植樹作業跡となりランダム。イノシシの掘り返した跡も多数。生っぽい人跡も途中で消滅したので尾根筋に当たりを付けてまともな踏み跡に入る。その後も落葉に被われた踏み跡を確認しつつ登行。土の感触が固いところは踏まれたところ。やはり,藪漕ぎより踏み跡は速度が上がる。結局先々週歩いた道に出たのだった。 ・ヤゴ沢作業道下降中に初めて人とすれ違った。使用頻度の低いルートだがよく手入れされた道。 |
その他周辺情報 | 平日でもバスがやたら混雑。行きも帰りも増発が出た。日影の乗降が多い。 |
写真
装備
個人装備 |
アプローチシューズ
パイルソックス
コンプレッションシャツ・タイツ
カッターシャツ
ジーンズ
セーター
カッパ
傘
作業手袋
25Lザック
水(湯)500mL
アンパン
カレーパン
コッペパン
カップコーヒー
メモ帳
首掛けタオル
カイデン
ツエルト
ヤマレコMap
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感想
・素晴らしい季節だ。新緑という表現では緑の濃さが深みを増す5月半ば頃の関東地方の印象が強いが,今はそこまで行かない。萌え出ずるという言葉が思いつく中では最も近いが,それでも十分言い尽くせない。指でつまむとつぶれてしまいそうに柔らかくふわっとした芽なのだ。それが明るい日差しを浴びて輝いている。待ちに待った光合成を始めることができる喜びの輝き。見ていると一緒に喜びを分かち合いたい思いになる。至福の山行だった。
・新芽が元気を出すということは,当然,藪も元気になる。藪漕ぎもこれからはますますきつくなる。
・今回はコンプレッションタイプのタイツとシャツの効果を確かめる狙いもあった。
普通のアンダーシャツが肌から離れると汗の蒸発で冷たくなり,再び肌に触れるときにヒヤリと感ずるのは不快である。ということは,常時肌に密着していればシャツの温度は汗である程度は下がるけれど,肌から離れたときほどは冷えず,再び肌に触れる瞬間がないので不快感を味合わずに済むはず。という期待をもって今回はコンプレッションタイプのシャツを肌に密着させて歩いたところ,歩行中はもちろん,休憩の後などのヒヤリは全くなかった。人一倍汗かきの私には大いなる救いだ。締め付けではなく密着が狙いなのできつめのシャツなら何でもよいだろう。これまでに試した,タオルを使った手製の腹巻(シャツに安全ピンで止める)よりはるかに装着に手間がかからず効果は大きい。休む時は風除けにカッパを羽織れば熱を奪われにくくなる。
今回使ったコンプレッションタイプのシャツ・Nike DRI-FITは薄手でクールな感じだったので,普通の吸汗・速乾シャツを下に着用しクール感を抑えた。夏に向けて暑くなったら二重に着なくてよいと思う。
一方,コンプレッションタイツの機能はもちろん締め付けによる戻りの血行促進だが,締め付け力の異なる2種類を入手したので,今回はcw-xという強力な方を試した。弱い方を着用した時より足が軽く感じ,下りの膝への衝撃も吸収され,締め付け力が自分に合っていた。山行後の筋肉痛もほとんどない。3時間という短い歩行だったこともあるが,十分な成果があった。コンプレッションタイツの存在を早くから知っていればもっと山行を楽しめた。
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