高遠の桜!五郎山・三界山へ
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- GPS
- 03:00
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 444m
- 下り
- 443m
コースタイム
- 山行
- 2:50
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 3:30
5:00 安曇野穂高発
6:30 高遠城址着 桜
7:10 高遠城址発
8:00 三界山登山口
<復路>
12:00 高遠・ほりでいドーム発 カヤノ高原経由
15:30 自宅着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2017年(平成29年)4月20日(木)
高遠の桜・三界山(みつかいさん)・五郎山へ
「高遠に 桜と五郎 三界へ」
高遠へ
タカトオコヒガンザクラを愛で
そして歴史の五郎山をめざした。
さらに伊那市・高遠(現伊那市)・長谷村
の三市町村にある三界山を訪れた。
タカトオコヒガンザクラは満開。
天気にも恵まれ、
朝の陽ざしが差し込む桜の世界に浸ってきた。
朝が早いということで人も少なく
ゆっくりと見て回ることができた。
冷たい空気が桜をグッと引き締めている。
桜のカーテン越しの日差しが美しい。
ピンクの雲が浮かぶんでいる。
桜に包まれる空間にいる。
「天下第一の桜」と言われるだけのことはある。
高遠城址の付近からも見ることができる
歴史の山・高遠の山 三界山・五郎山へ
白山トンネルの上を通る林道を
五郎山の尾根にそって5劼曚氷圓辰燭箸海蹐
三界山への登山口がある。
急登をわずかばかり登ると山頂になる。
山頂からの眺めは素晴らしいものがある。
南アルプスの甲斐駒・仙丈それに鋸岳が見える。
中央アルプスの木曽駒から宝剣・空木の峰々も美しい。
さらに遠くには穂高・槍の北アルプスが眺められる。
下山は車で登ってきた林道へ
もう少し下ったところへ出るルートを辿った。
ほぼ藪状態のところもあったが、
下に林道も見えるので尾根を外さないように下った。
次に目指したのが五郎山だ。
林道を下る途中に実は山頂がある。
車でも登れる山なのだが、
一端三峰川の高遠湖横にある
ほりでいドームへ下った。
そこから歴史ある五郎山を目指した。
登山口には大きな枝垂桜が五分咲き
そして鳥居が立っていた。
登っていくとまず
一郎山という場所を通る。
戦国の時代織田軍に攻められた武田軍・仁科五郎盛信はじめ
勇敢に戦い命を落とした家臣・諸士の祠が祀られている。
その最初の祠が一郎山だ。
諸士の祠ということで多くの戦死者が祀られている。
二郎山は女傑と言ってもいいのだろうか。
織田軍に打ち取られた盛信の家臣諏訪勝右衛門の
仇を討とうと織田軍に立ち向かった妻
諏訪はな の祠がある。
三郎山・四郎山そして五郎山がある。
五郎山は仁科五郎盛信の祠
そして像まで建てられていた。
武田信玄の五番目の子供五郎にあたる。
勝頼の異母弟にあたるとのことだ。
高遠城は武田氏にとって重要地であったのも分かる。
ということで歴史ある山を楽しんだ。
山頂はさらに10分ほど登った鉄塔の位置のようだ。
何もないところだったが一応足を運んだ。
高遠の里が桜に埋め尽くされていた。
山方面から眺めるとピンクの絨毯のようにも見える。
桜の下に入ると雲のように浮かぶ桜が、
見る位置によってその美しさを変化させるのも
高遠の桜のすごいところだ
と改めて感じることができた一日となった。
ふるちゃん
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