独鈷山・鹿教湯富士 〜満開の千本桜へ〜(鹿教湯温泉より宮沢へ)


- GPS
- 08:16
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 987m
- 下り
- 1,045m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 2:35
- 合計
- 8:13
天候 | ☀晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
◎下山後は千本桜まで家族に迎えに来てもらいました。 宮沢から鹿教湯へバスで戻る場合は本数が少ないので注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※全ルート『きのこ山』(権利者あり)の中を通ります。「鹿教湯富士〜沢山湖コース合流点」は、秋の『きのこ』シーズンには立入らない方が良いと思います。 |
写真
感想
地元の富士山(鹿教湯富士)から独鈷山まで縦走してきました。このうち序盤の梅ノ木峠までは今回初めてで、その先独鈷山までは小学校の遠足以来36年振りに歩くルートです。
登山道ではないものの稜線上にはずっと踏み跡がありましたが、不明瞭な箇所、攀じ登る箇所など危険箇所が盛りだくさんで、昔はこんな所をよく小学生に歩かせたもんだと思いました。(もっとも小学生だった本人に大変だったと言う記憶はありませんが…。)
終日とても良い天気に恵まれ、悪戦苦闘して辿り着いた独鈷山山頂からは、今まで登った中でも1、2を争う素晴らしい展望が広がっていました。また、麓の独鈷山千本桜がちょうど満開で、下山後にはお花見も楽しむことが出来ました。
※今回歩いたコースの概況は下記の通りです。
【鹿教湯温泉〜高梨諏訪神社】
鹿教湯のメインストリートを進み、天竜寺を過ぎた先の左側から小道に入る。諏訪神社の道標が目じるし。内村川を渡り川沿いに斜めに登っていくと諏訪神社の入口に出る。
【高梨諏訪神社〜市峠】
神社から東側に向かう道を進み、沢沿いの道に出たら左に曲がる。すぐに防獣ゲートがあり、ここから峠道となる。沢沿いに200M程進んだ分岐で沢から離れて尾根伝いの道を行く。後半は山腹をトラバースするが、峠の手前からつづら折りに稜線まで一気に登る。
【市峠〜富士山】
はじめと終わりで道が不明瞭だが、稜線上を行けば良いので問題ない。上に行くほど急斜面になり最後はかなりキツイ登り。頂上直下では右に巻く踏み跡を行けば少し楽。戻る時には隣りの尾根に下りないように注意する。
【市峠〜梅ノ木峠】
稜線上を小刻みにアップダウンを繰り返しながら進む。梅ノ木峠の手前で急な下りがあるほかは、道も割とはっきりしており歩きやすい。1,008Mピークでは右の稜線に進み、左の尾根に行かないよう注意が必要。
【梅ノ木峠〜沢山湖コース合流点】
最初のピーク(998M)まで岩の多い急登。次のピークの手前にはロープのかかった岩場がある。足場が悪く、手がかりになりそうな木や岩でもしっかりしていない物があるので要注意。その他は概ね歩きやすい道。
【沢山湖コース合流点〜独鈷山】
急登が続き、途中大岩を巻きながら登って行く。絶壁の上の開けた場所を越えると岩場の下りで、短いながらも足がかりが少なく苦労する。最後に山腹の狭くて不明瞭なトラバースを過ぎたら宮沢コースと合流。独鈷山山頂まではひと登り。
【独鈷山〜宮沢】
沢山湖コースとの合流点から酉の祠まで、急斜面をつづら折りに下る。その後は徐々に傾斜が緩やかになり、終盤に何度か沢を渡ると駐車場に到着。階段やロープが設置された箇所もあり良く整備されているが、特に上部は道幅が狭く、落ちたらケガだけでは済まないので注意が必要。
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