奥秩父縦走 笠取山〜唐松尾山〜飛龍山
- GPS
- 27:32
- 距離
- 29.2km
- 登り
- 1,978m
- 下り
- 2,412m
コースタイム
9:10 新地平バス停
11:29 雁峠
12:13 笠取山山頂
12:49 水干
14:44 唐松尾山
15:24 山の神土
15:40 将監峠
15:47 将監小屋
2日目
5:15 将監小屋
7:29 禿岩
7:44 飛龍権現
8:03 飛龍山
9:05 前飛竜
10:12 熊倉山
11:24 丹波天平
12:47 丹波のめこいの湯
14:18 丹波温泉前バス停
天候 | 1日目 晴れ 風強し 2日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険なところは特に有りませんでした。 |
写真
感想
土日が好天との予報に急遽かねてから縦走したいと思っていった奥秩父へ。
新地平のバス亭での降車客は自分を含めて2名。
雁峠に向け沢沿いに歩を進めます。
まだ前日までの低気圧の影響か雁峠はすごい風。
笠取山を見上げると山頂までの直登ルート。
気合いを入れて登っていると頂上から降りてくるご婦人が。
道を譲ると「落っこちそうで怖くてちょっとずつしか進めないのでお先にどうぞ」との声。
振り返るとスキー場の上級者コース並みの角度で落ちている。
こりゃーご婦人方は怖いわ。などと思いながら登っているうちに笠取山山頂へ到着。飯を食おうとしたが意外に山頂は狭かったので写真撮影。
うんいい眺め。
下って水干へ。
自宅すぐそばの多摩川がここから流れていると思うと感慨深い。
この水の言って気がなどと思っていると親子連れに「どちらへ行かれます?」と声を掛けられる。
将監峠へと答えると「あーっ」とがっくりした声。
なんだかなあと思いながら思ったが理由は後程判明。
次の唐松尾山に向け歩みを進める。
途中靴ひもがゆるくなったので結んでいるとまた声を掛けられる。
「あのー笠取山の山頂でカメラを忘れられませんでしたか?」
自分のカメラを思わず確認したが、しっかり定位置に収まっているので
「違います。忘れ物ですか?」と返す。
「そうですか」と二言三言交わしてその方は先へ。
そこでハッと気づく。
先程の親子連れは忘れたカメラを取りに笠取山へこれから登る人を探していたんじゃないかと。
途中でその方に追いつき「もしかしたら」と先程の親子連れの話をする。
残念ながらその人も将監峠方面に向かうとの事。
もし見られていたら将監小屋あたりに預けてあると思いますので聞いてみて下さい。
歩みを進め唐松尾山へ。
展望無し。
そろそろいい時間になった所で将監小屋に到着。
将監小屋は大広間と食堂のシンプルな作り。
目の前に水場が有り常に結構な量の水が流れ続けている。
しかもおいしい。
お奨めです。
今日はツアーの方が20人ほど。
単独は2-3人。
テン場は4人位がいました。
食事はカレー。
割とおいしい。
翌朝もそうですがごはんがおいしいと思いました。
水がおいしいのが理由かも知れません。
翌朝。
4時に起き、4時半食事。
5時過ぎに出発。
一路飛龍へ。
何てことの無い巻き道を延々と歩いて最後の登りでハゲ岩へ。
このあたりで一番の眺め。
昨日と違い冨士山も南アルプスも東京もくっきり。
最高です。
あとは飛龍、前飛龍、熊取山、丹波天平を通過して丹波の町へ。
のめこい湯で疲れを癒し、バスに揺られて帰路を行きます。
いやーいい山行でした。
次は雁峠から甲武信岳方面かな。
何度も行きたくなるいい所です。
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