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Yamareco

記録ID: 1113886
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

皆子山 (足尾谷〜ツボクリ谷〜寺谷)

2017年04月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
Rila その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:29
距離
9.8km
登り
586m
下り
573m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:03
休憩
0:18
合計
7:21
距離 9.8km 登り 586m 下り 591m
8:03
16
10:20
10:37
76
11:53
11:54
47
12:41
163
15:24
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鯖街道の平バス停手前のスペースに車をおきました。
国道を歩いてトンネルを2つくぐり、2つ目のトンネルを出たら左です。
コース状況/
危険箇所等
数年前の台風や水害で、橋はもちろん登山道は崩壊しています。
立ち入り禁止の谷となっていますので注意して下さい。
特に足尾谷〜ツボクリ谷は水量多く、また何度も何度も渡渉を強いられ非常に危険なルートと言えると思います。
先ずは長ーい国道歩き。
ウォーミングアップにはちょうど良い。
1
先ずは長ーい国道歩き。
ウォーミングアップにはちょうど良い。
あのピラミダルな山容は皆子山(おそらく)
遠くに感じます。
2017年04月22日 08:19撮影 by  301F , FUJITSU
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4/22 8:19
あのピラミダルな山容は皆子山(おそらく)
遠くに感じます。
足尾谷の入り口は厳重に柵と注意喚起してあります。
2017年04月22日 08:36撮影 by  301F , FUJITSU
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4/22 8:36
足尾谷の入り口は厳重に柵と注意喚起してあります。
ここからは自己責任で立ち入る世界です。
(慣れた人が一緒でないと、絶対に入ってはいけません)
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ここからは自己責任で立ち入る世界です。
(慣れた人が一緒でないと、絶対に入ってはいけません)
アプローチから曲がった電柱を目の当たり。
自然の恐怖を感じる。
2017年04月22日 08:39撮影 by  301F , FUJITSU
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4/22 8:39
アプローチから曲がった電柱を目の当たり。
自然の恐怖を感じる。
かつてはここに橋が掛けられていましたが、今は流されてありません。
2017年04月22日 08:51撮影 by  301F , FUJITSU
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4/22 8:51
かつてはここに橋が掛けられていましたが、今は流されてありません。
ここからが本番。
見事な崩壊具合です。
2017年04月22日 08:57撮影 by  301F , FUJITSU
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4/22 8:57
ここからが本番。
見事な崩壊具合です。
ここは左岸をへつって渡りました。
2017年04月22日 08:58撮影 by  301F , FUJITSU
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4/22 8:58
ここは左岸をへつって渡りました。
次の渡渉ポイント。
前回はジャンプしてクリアーしましたが、今日は悪い予感するので他のポイントを探す。
2017年04月22日 09:05撮影 by  301F , FUJITSU
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4/22 9:05
次の渡渉ポイント。
前回はジャンプしてクリアーしましたが、今日は悪い予感するので他のポイントを探す。
他を探しましたが、やはりここしかない。
かつての「へ」の字に掛けられた橋の板。
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他を探しましたが、やはりここしかない。
かつての「へ」の字に掛けられた橋の板。
ぬっるぬるです。
足の置き場を誤ると一瞬で滑ってドボンです。
慎重に慎重に板の上を歩きます。何とか無事にクリアー!
ぬっるぬるです。
足の置き場を誤ると一瞬で滑ってドボンです。
慎重に慎重に板の上を歩きます。何とか無事にクリアー!
「川を渡れ」
とても乱暴な書き方の看板です。
かつ渡渉においても難しいポイントでした。
2017年04月22日 09:21撮影 by  301F , FUJITSU
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4/22 9:21
「川を渡れ」
とても乱暴な書き方の看板です。
かつ渡渉においても難しいポイントでした。
ここも一瞬の油断でドボンします。
濡れた岩にとても往生しました。
ここも一瞬の油断でドボンします。
濡れた岩にとても往生しました。
小屋に到着
しばし休憩。
小屋の中は怖いので見ない(笑)
2017年04月22日 09:41撮影 by  301F , FUJITSU
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4/22 9:41
小屋に到着
しばし休憩。
小屋の中は怖いので見ない(笑)
前回はこの岩を渡って沢を進みましたが、今回は旧登山道を歩いて進みました。
2017年04月22日 09:55撮影 by  301F , FUJITSU
4/22 9:55
前回はこの岩を渡って沢を進みましたが、今回は旧登山道を歩いて進みました。
ここは左岸をへつる
2017年04月22日 10:00撮影 by  301F , FUJITSU
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4/22 10:00
ここは左岸をへつる
さほど難しくありません。
むしろ楽しいポイント。
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さほど難しくありません。
むしろ楽しいポイント。
問題のここの渡渉。
ここは前回、思いっきりジャンプして超えましたが、今日はヤバい予感する・・・
2017年04月22日 10:14撮影 by  301F , FUJITSU
4/22 10:14
問題のここの渡渉。
ここは前回、思いっきりジャンプして超えましたが、今日はヤバい予感する・・・
どうしようかなぁ・・・
しばし迷う。。
飛んで滑って転べば大けがに成りかねない。
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どうしようかなぁ・・・
しばし迷う。。
飛んで滑って転べば大けがに成りかねない。
迷ったあげく、靴を脱ぐことにしました。
2017年04月22日 10:20撮影 by  301F , FUJITSU
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4/22 10:20
迷ったあげく、靴を脱ぐことにしました。
ちめた〜い!!!!!
足の指が一瞬で凍るんではないかと思う位、水温は低かったです。サンダルを忘れて痛いし冷たい・・
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ちめた〜い!!!!!
足の指が一瞬で凍るんではないかと思う位、水温は低かったです。サンダルを忘れて痛いし冷たい・・
この先も崩れて、もはや修復不可能であろう足尾谷を進みます。
2017年04月22日 10:41撮影 by  301F , FUJITSU
4/22 10:41
この先も崩れて、もはや修復不可能であろう足尾谷を進みます。
それでも緑のコケが良い演出を醸し出す美しい沢です。
2017年04月22日 11:33撮影 by  301F , FUJITSU
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4/22 11:33
それでも緑のコケが良い演出を醸し出す美しい沢です。
花もある。
余裕さえあればいろんな景色を楽しめる。
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花もある。
余裕さえあればいろんな景色を楽しめる。
ツボクリ谷出合い。
看板の目印あるので、ここは左に進みます。
2017年04月22日 11:55撮影 by  301F , FUJITSU
4/22 11:55
ツボクリ谷出合い。
看板の目印あるので、ここは左に進みます。
足尾谷は険しいルートで大変ですが、ツボクリ谷も見せ場がたくさんあって楽しいです。
秘境感満載です。
足尾谷は険しいルートで大変ですが、ツボクリ谷も見せ場がたくさんあって楽しいです。
秘境感満載です。
全身を使って登るこのルートは、体力と技量の維持向上にこれからも1年に1回は腕試しを継続することでしょう。
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全身を使って登るこのルートは、体力と技量の維持向上にこれからも1年に1回は腕試しを継続することでしょう。
おや?
雪渓が見えてきました!
2017年04月22日 12:14撮影 by  301F , FUJITSU
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4/22 12:14
おや?
雪渓が見えてきました!
今年は雪は終わったと思っていましたが、この沢にはまた雪が残っていました。
2017年04月22日 12:15撮影 by  301F , FUJITSU
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4/22 12:15
今年は雪は終わったと思っていましたが、この沢にはまた雪が残っていました。
そろそろ体力が・・・
足尾谷〜ツボクリ谷を経た後に、この急登はキツイ!
2017年04月22日 12:21撮影 by  301F , FUJITSU
4/22 12:21
そろそろ体力が・・・
足尾谷〜ツボクリ谷を経た後に、この急登はキツイ!
皆子山の山頂。穏やかな好天の中でピークを踏むことが出来ました。ゆっくりとランチタイム。
2017年04月22日 12:38撮影 by  301F , FUJITSU
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4/22 12:38
皆子山の山頂。穏やかな好天の中でピークを踏むことが出来ました。ゆっくりとランチタイム。
下山道は東尾根にしようかと思いましたが、せっかくなので寺谷を降りることにしました。
2017年04月22日 13:27撮影 by  301F , FUJITSU
4/22 13:27
下山道は東尾根にしようかと思いましたが、せっかくなので寺谷を降りることにしました。
写真では伝わりにくいですが、この谷も相当な急斜面です。
前半は沢下りって感じです。
2017年04月22日 13:35撮影 by  301F , FUJITSU
4/22 13:35
写真では伝わりにくいですが、この谷も相当な急斜面です。
前半は沢下りって感じです。
ボロボロの小屋跡が見え始めたら終盤です。
2017年04月22日 14:17撮影 by  301F , FUJITSU
4/22 14:17
ボロボロの小屋跡が見え始めたら終盤です。
かつてあった林道への橋は流されているので、巻き道の案内に従って行きました。これがアップダウン激しくで疲れた〜(笑)
2017年04月22日 14:42撮影 by  301F , FUJITSU
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4/22 14:42
かつてあった林道への橋は流されているので、巻き道の案内に従って行きました。これがアップダウン激しくで疲れた〜(笑)
寺谷の入り口
案内ありました。
2017年04月22日 14:50撮影 by  301F , FUJITSU
4/22 14:50
寺谷の入り口
案内ありました。
平までは平和な林道
2017年04月22日 14:54撮影 by  301F , FUJITSU
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4/22 14:54
平までは平和な林道
ここをゴールにしよう!
久しぶりの山行でケガなくて良かった♪
2017年04月22日 15:23撮影 by  301F , FUJITSU
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4/22 15:23
ここをゴールにしよう!
久しぶりの山行でケガなくて良かった♪
撮影機器:

感想

新しい靴の慣らしと、自身久しぶりのまともな山登り。そして次週の遠征に備えてキッツい手軽な日帰り山行と言えば、迷わず皆子山です。
この谷三昧(足尾谷〜ツボクリ谷〜寺谷)のルートは、回数をこなせばこなす程、難易度が上がっているように感じます。
それほど水量に浸食されて日に日にルートが変化しているからだと個人的に感じます。
夏場になればヒル様の楽園になりますので、今の時期が雪溶け水が多くて楽しいかな。また来年にチャレンジしよう。

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コメント

荒れましたね
思いっきり荒れまくってますね。
ツボクリ谷といえば昔は皆子山へのメインルートだったのにねー
どうせなら買ったばかりの長ーいザイルを使ってみればよかったのに。。。。。
2017/4/25 8:06
Re: 荒れましたね
一瞬、ロープを背負って登ろうかと思いましたが、重いロープは逆に辛くなりそうなので止めました(笑)

それにしても荒れた谷ですね。京都最高峰の山に感じない雰囲気です。
面白いルートだけに、また行きたいと思います。
2017/4/25 16:01
はじめまして
レコ、興味深く拝見させていただきました。以前からこちらのコースが気になっていたのですが、色々調べてあきらめています。

以前は親子ハイキングの本にも載っていたコースだったので子連れで行きたい!と思いましたが、崩壊が進んで立ち入り禁止状態・・・と。
やっぱりこんな感じなんだな・・・・と思いながら読ませていただきました。

坊村辺りはよく行くのでまずは東尾根から挑戦して、いつか登山道が復旧するのを待ちたいな・・・と思っています。
2017/5/17 5:43
Re: はじめまして
はじめまして
コメントありがとうございます。

レコでめいいっぱい表現させていただきましたが、足尾谷~ツボクリ谷は悲惨な状況になってしまいました。

コースとしては面白いんですけど、やはり危険だらけな道となってしまいました。
立入るには相当勇気必要です。


いくつかレコ拝見させて頂きました。
親子で登山良いですね(^-^)
僕も中学一年生と、小学四年生の父親していますので、楽しい感じが伝わってきます(ウチの子供は、すでに山は付いてこなくなりましたが…)
2017/5/17 16:22
はじめまして
昨年に続き今月10日に足尾谷、ツボクリ谷ルートで行きましたが、2度の断念となりました。今回はツボクリ谷に入って二つ目の標識(皆子山へ)を過ぎてから沢が左右に別れてどちらにもテープがなくて時間切れになりそうなので諦めました。左の沢を行くのですか?
晴天でしたが途中大粒のにわか雨にあったり、主人はヒルに5ヶ所も刺されたり、私はすべって胸の下までベトベトと散々でしたがなぜかこりません。
2017/9/21 19:14
Re: はじめまして
こんにちは
今となっては廃道の足尾谷にチャレンジされたのですね。
谷の分岐は、おそらく左手と思うのですが、私の思っている分岐と異なると事故の原因になるので参考にしないで下さい。
よく見ればテープはあるはずです。

あの辺りはヒルの楽園ですね。
今後の活躍期待しています。
2017/9/22 12:56
プロフィール画像
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