平標山 (ユウガイヒト沢) 山スキー
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,015m
- 下り
- 1,164m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
ビーコン
プローブ
スコップ
カメラ
昼食
非常食
ライト
救急用品
スキー
シール
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
シート
|
感想
夕べは久しぶりの満天の星空。天気予報からも今日の天気は約束されていたハズだった。
しかし、起きてみればどんより。雪らしきものも舞っている。
530の出発を一時間遅らせた。ところどころ青空ものぞくようになったので重い腰をあげる。
スキーを担いでトレース通りに、がつがつ歩いていたらヤカイ沢への分岐を見逃してしまい平標山山の家方面に向かってしまった。
戻るのもなんなのでこのまま1750あたりから派生する尾根を登るルート取りとする。急登はクラストしており途中からスキーを担いで登る。雪面は硬くアイゼンが欲しくなるほどだった。
時折ガスが流れ、垣間見える青空に励まされて高度を上げていく。
対岸の苗場山も山麓は晴れているようだが山頂は雲の中だ。
出発から3時間半、ようやく平標山からの主稜線に出た。山頂の方からものすごい勢いでガスが流れてくる、というかガスの切れ間から差し込む光が次々と向こうからやってきては雪面を照らす。その時は気持ちが明るくなる。
そんなこんなを繰り返し、1040平標山頂を踏む。しかし、山頂では30分ほど待ってもガスは晴れず。
元橋方面への登山道を下ってスキーをつける。時折ホワイトアウトチックとなるなか、カリカリーというアイスバーンの尾根を慎重にトラバースし、ユウガイヒト沢源頭に向かう北に伸びる尾根を下る。
尾根の先端でユウガイヒト沢源頭部をのぞきこむと大斜面が広がっている。
ガスも晴れた。一気に大バーンを飛ばす。天気がよくなかった分、雪も腐っておらず快調だ。
最後は植林地帯を抜け、あっという間に地王道川と合流。
林道除雪終了地点から先もなおしつこく右岸沿いに滑り、最後はえん堤上で灌木を利用して徒渉。せき止められた淵の横でランチ。
この頃は雲一つない青空に。
思ったより時間がかかったが13時、二居の集落に到着。4月下旬だったが、北斜面のおかげで雪も豊富にのこり、充実した春スキーを堪能した。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する