三原山

2017年04月23日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.6km
• 登り: 260m
• 下り: 261m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:20

9:40 三原山頂口
10:20 三原神社
10:30 ゴシラ岩
10:40 表砂漠分岐
11:00 火口展望台
11:20 1986年B２火口
12:00 三原山頂口

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 船

＜行き＞JR浜松町駅〜竹芝客船ターミナル（22:00）〜岡田港（6:00)
＜帰り＞元町港（15:55)〜竹芝客船ターミナル（17:40)

その他周辺情報

大島温泉ホテル

写真

4/23 5:59

伊豆大島6:00着。さるびあ丸。

4/23 7:53

三原山。（大島温泉ホテルから。）

4/23 9:36

三原山山頂口よりスタート。

4/23 9:38

これから登る三原山。

4/23 9:56

ところどころに、避難用のシェルターが設置されている。

4/23 9:57

黒い帯は、溶岩の流れた跡。

4/23 10:22

溶岩。

4/23 10:24

三原神社。

4/23 10:27

三原神社。「なぜか」直前で溶岩流が避けたとのこと。

4/23 10:27

溶岩流が避けた三原神社の神殿。

4/23 10:30

ゴジラ岩。（ゴジラは、1984年、三原山噴火口に突き落とされ、消息不明になった。）

4/23 10:35

地殻変動観測装置。山のあちこちに設置されている。

4/23 10:36

利島。

4/23 10:42

表砂漠。

4/23 10:44

暖をとれる場所。地面が暖かい。

4/23 11:01

噴火口。

4/23 11:13

どこを見ても絶景。

4/23 11:15

水蒸気が上がっている。

4/23 11:17

また別の火口が見えた。

4/23 11:18

裏砂漠。

4/23 11:19

先に見える山は・・・。

4/23 11:23

1986年B2火口。

4/23 11:59

山頂口に戻り、三原山を見る。

4/23 15:14

元町港。

撮影機器：

EX-ZR50 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

備考

大島（横須賀１２号）

感想

baranekochan

今日は久しぶりに、職場のMちゃんと山登り。東海汽船の三原山ハイキングツアーに参加した。昨日は雨だったけど、朝になったら晴れ。いいハイキング日和。
三原山温泉で朝食をとり、ゆっくり準備してから出発。
三原山頂口に向かうバスの車窓から、かわいい仔馬が見えてうれしかった。
三原山は、30年に1度の噴火を繰り返している山で、お鉢めぐりでは、360°見るもの全てが別世界の風景のようで、心を奪われた。
海の向こうには、天気がいいと富士山も見えるとのことだった。今日は富士山は見えなかったけど、伊豆半島や房総半島がうっすらと見え、利島や新島・式根島・神津島が見えた。
三原山神社の神殿は、「なぜか」溶岩流が避けたところで、パワースポットと云われるのもなるほど。と、感心した。
風がやや強くヒンヤリしたけど、添乗員さんが「暖をとれる場所」というところにきたら、うすく湯気が上がっていて、地面が暖かかった。
噴火口は、圧巻。添乗員さんが写真を撮ってくれた。Mちゃんが「火口に入ったら出られるのかな？」と言うので、私が「ゴジラが消息不明になったんだから、ムリじゃない？」。二人で笑った。
三原山頂口について自由行動の時間があったので、展望台傍の特設会場に入ってみた。三原山の噴火についての展示物を見たり、地元の方に色々なお話をきくことができて楽しかった。
三原山温泉に戻り入浴。露天風呂から三原山がきれいに見えた。いいお湯だった。
帰りは高速ジェット船に乗った。最近東京湾でクジラの目撃情報があったとのことで、安全のため、途中スピードを落として進んだ（残念ながら、クジラは見えず。）
椿グッズがかわいいので買ったもの。椿の種のキーホルダー（名入れ）・手拭い・ミニはさみ・唐辛子ソース。椿の刺しゅうハンカチ。
気楽で充実した二人旅。とっても楽しかった。Mちゃんありがとう。素敵な三原山。また訪れたい。

コメント

MUSICA001

お鉢巡りですね
baranekochanさん、こんにちは🍀
最初、タイトルの「三原山」だけで伊豆大島だと分からず、アクセスの「浜松⚪」で、静岡の山かぁと勝手に思い込んでしまいました。
船の写真を見て、合点がいきました。
良い天気のお鉢巡り、お花は見られなかったのですか？
お二人で、楽しそうな様子が、目に浮かびました。高速船、鯨と衝突しなくて、何よりです。
お疲れ様でした。

baranekochan

Re: お鉢巡りですね
MUSICA001さん、こんにちは！コメントありがとうございます。
三原山は八丈島にもあり、ヤマレコの地図検索だとそちらの方が出てきます。都心からだと、大島のほうが行きやすいようです。
椿は１年中あるとのことでしたが２〜３月が最盛期とのことで、見頃は過ぎたようでした。お鉢めぐりメインなので、お花は少し。モミジイチゴのような花が、少し咲いていました。
クジラの放送で、Mちゃんは盛り上がっていましたが、目撃はできませんでした。ここでクジラウォッチングできたら、お得すぎますね。とっても楽しい二人旅でした。

ゲスト

長い長い時間
baranekochanさん、こんにちは。

三原山の噴火、子供のころにニュースになったので、うっすら覚えています。
そのころからいくつも時代が変わっていったように思ったのに、写真を見たところ、まだ植生はまだ僅かなんですねぇ。

それにしても、僕なんか関東の低山を歩いていて、要は森の中です。でも、山が出来た当初って、本当はもっとこういう岩だらけのはずなんですよね。それが風化して、最初は苔や草が生え、次第に木が生えるようになった。それにはとてつもなく長い長い時間がかかってのことなのですが、僕はそんな基本的なことすら忘れていたと思います。
baranekochanさんの山行記録で、そのことに気づくことができました。
これからは近場の山を歩くときも、その景観ができるまでの時間にも思いを馳せることにしたいと思います。

baranekochan

Re: 長い長い時間
ミネケンさん、こんにちは！コメントありがとうございます。
三原山、ガイドブックで少し予習して行ったんですが、想像していた以上に景観がすばらしかったです。砂漠・溶岩・火口を真近に見ることができて、感嘆。特設の資料館にあった写真で、真っ赤に流れていた溶岩流の形のままに、眼前の山には黒い帯がついていて、本当にすごいな。と、思いました。こんなにすごい景色なのに、観光客が押し寄せないのは、大島の人は欲がなく、のんびりしているからだと、地元のかたが話してくださいました。
山にはいろいろな表情があって、歴史があって・・・。楽しみがまた一つ増えました。