木曾駒ヶ岳へ 桂小場から西駒・将棊頭山経由



- GPS
- --:--
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,954m
- 下り
- 570m
コースタイム
- 山行
- 10:10
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 11:10
2:50 安曇野穂高発
4:40 駒ケ根 菅の台バス停🅿 1台車を置く(500円)
5:10 伊那 桂小場🅿着(小黒川キャンプ場上)
<復路>
16:50 千畳敷発 ロープウェイ乗車・バス(1980円)
菅の台 桂小場経由
19:40 自宅着
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
駒ケ根市 ロープウェイ駐車場 車2台を使用する |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題ない |
その他周辺情報 | 伊那市 (仙流荘、羽広荘など) 駒ケ根 早太郎温泉 こまくさの湯 |
写真
感想
2013年(平成25年)8月13日(火)
木曽駒ヶ岳へ 桂小場から茶臼・将棊頭山経由 千畳敷
「茶臼・将棊越え 木曽駒ヶ岳 ロープで下山」
木曽駒ヶ岳へ初めて麓から登った。
桂小場から権兵衛峠への分岐を通り茶臼山へ。
奈良井川の源流地点から眺めた行者岩が間近になると
木曽駒ヶ岳の山容も大きくなる。
その行者岩の先に茶臼山がある。
眺望が良く、木曽駒への登山道からは一端離れるが是非訪れたい山頂だ。
登山道に戻りさらに行くと西駒山荘がある。
今年は無人で営業はしていなかったが修繕が徐々に行われているようだった。
山荘の周りはコマクサが群落を成していた。
ちょうど見ごろで高山植物の女王と呼ばれるその美しさを堪能した。
山荘の上部には将棋頭山がある。
日照りでも水枯れしないという天水岩の先こんもりした山頂に出る。
そして「聖職の碑」(新田次郎)でよく知られている遭難碑がある。
大正2年8月16日に起きた悲劇、
地元箕輪小学校の11名の霊が祀られている。
山の楽しさの裏腹にこのような危険もあることを肝に銘じてきた。
さらに濃が池の分岐から長い急な馬の背を登り木曽駒に着く。
ようやく山頂に着く。
長くきつい稜線を振り返ると茶臼山・将棊頭山。
そして目の前に宝剣岳の三角錐が聳えていた。
ガスがかかり、遠くの山並みは確認できなかったが、
雲に浮かぶ宝剣方面の中央アルプスが幻想的だった。
山頂からは中岳を越え天狗岩の麓宝剣山荘へ
ここまでくると後は千畳敷への下りだけとなり安心する。
後はお花畑をゆっくりと楽しみロープウェイへと向かった。
変化に富み楽しい山旅だったので、
追加になるが
桂小場登山口から30分ほどのところにある「ぶどうの泉」
水量も多く山登りの勢いがつく力水になる。
「伊那中学校落雷碑」(昭和50年とのこと)
聖職の碑ばかりでない悲劇の場所もあることも知った。
奈良井川の源流も有、太平洋と日本海への分水嶺にもなっている。
津島神社のヒカリゴケ(確認はできなかった)
と山としては麓からの木曽駒ヶ岳へ
初めてだったが見どころが多くバラエティに富むコースだった。
ふるちゃん
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