両神山〜日向大谷より【新緑とアカヤシオ】
- GPS
- 07:07
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,843m
- 下り
- 1,830m
コースタイム
天候 | 晴れ でも展望は 霞み |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料駐車場は第3までありますが、6時半の時点で第1(10台ほど)はもう満車でした。 両神山荘の有料駐車場(500円)はその先に上ったところにあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特に無し。 鎖場がありますが、それほど難しくありません。無くても登れるところ多いです。 登山ポストは両神山荘過ぎたところにカウンターとともにあります。 トイレは、駐車場そばにあり。(無料) 両神山荘の駐車場のトイレの方が綺麗に見えました。(チップ制らしい?) 登山バッジは両神山荘にあります。500円。 清滝小屋にもトイレあり。水洗ではありません。 清滝小屋では水は出ないので、泊まる時には水は準備すること。 清滝小屋は現在無人避難小屋です。 弘法の井戸というところで水が確保できます。 飲料できるということです。 |
写真
感想
朝2時半起床。
3時半に家を出るつもりがモタモタしていて
3時50分ぐらいになってしまった。
6時半には目的地に着くのが目標なのだけど。。。
関越自動車道を走り、花園ICで下りて
なんとか6時10分過ぎには日向大谷の駐車場に到着。
この時点でもう第一駐車場は埋まっていたので第二に止めました。
第二にもすでに7台ほど先客あり。
ここは全部で16台ほどのスペースあります。
駐車場は第三まであります。
公衆トイレは第二と第一の間にありました。
ちょっと入りづらい感じだったので私は使いませんでしたけど。
第一駐車場の先上ったところに両神山荘所有の有料駐車場(500円)もあります。
登山道に一番近いので有料でも構わない場合は登山道に一番近いのでここをおススメします。
有料駐車場そばのトイレはチップ制で綺麗な感じのがありました。
私は使っていませんが、こちらの方が綺麗なので特に女性の方はおススメします。
階段を上りきったところに両神山荘があります。
バッジを売っているということなので、帰りに寄ることにします。
登山道の入口に登山ポストとカウンターが設置してあります。
私たちは5213、5214番目でした。
いつからのカウントだろう?
今年かな?
てか、9999までしかカウントできないから、その都度0からリスタートなんだろう。
あとで山荘の人と話をしたら、今年はもう4000人は超えてるとか。
山頂まで5.6kmと表示。
往復で10km超えは震災などがあっておとなしくしていたので久しぶりです。
両神山の登山道はずばり寡黙系です。
地味なのでせめてこの季節の青々とした木々を楽しみながら歩くことにしました。
会所までに1箇所だけ鎖があります。
でもなくても登れます。その程度の鎖です。
登山道から25分ほどで会所という分岐に到着。
ここから七滝沢コースと分かれますが、
七滝沢コースは上級者向けなのと時間がかかるので、
私たちはそのまま普通のルートで歩きました。
会所を過ぎると、渡渉がいくつかあります。
まるで西丹沢のような雰囲気の登山道で親近感が湧きます。
また登山道には多くの石碑や石像があります。
大きな岩の下には必ず石碑があるといった感じです。
まだ5月なのにこの日はとても暑かったです。
汗だくで登りました。
これからの季節が思いやられそうです。
久々にきつい山行でした。
駐車場から2時間で清滝小屋に到着。
清滝小屋。とても無人とは思えないぐらい立派だし綺麗です。
昔は営業していましたが、地域のいろいろな騒動で無人になったそうです。
今は避難小屋として利用できますが、水は出ません。
トイレ(水洗×)もあります。
広い屋根付きの休憩所にはベンチがたくさんあります。
私たちも少し休みました。
山小屋の裏から登山道は続きます。
ここから先、傾斜がきつくなります。
鎖場も数箇所でてきます。
とはいえ、それほど難しい鎖ではないです。
登りだとそれほど鎖に頼らなくても大丈夫です。
早くに出発したので登山者は少なく渋滞にはなりませんでしたが、
下山時の登ってくる人の多さだと渋滞は免れないでしょう。
鎖場があると、気が紛れて疲れているのも忘れるので
ちょっと嬉しい。
しんどいなぁ。。。なぜだか塔ノ岳よりしんどい。
と、ぼやいていたら、両神神社に到着。
ベンチでちょっとだけ休憩。
暑いので冷たいお茶がめちゃくちゃ美味しい。
神社を過ぎるところで、白石差コースと合流。
白石差コースは現在は地権者の許可が無いと通れなくなっています。
事前予約要で1人1000円。一日30人限定らしいです。
両神山への距離が一番短いコースということで私たちも利用しようかどうか前日まで悩みましたが、お金を節約しようと思ってやめました。
この辺りになるとたくさんのアカヤシオが目に入ってきます。
2,3日前が最盛期だったみたいです。
落ちている花もたくさんありました。
あと100mで山頂という辺りにベンチがあり、休憩している人もいました。
山頂は狭いということで、ゆっくり休憩するには
この辺りまで下りてこないといけないのかもしれません。
そして最後の鎖を登れば山頂。
3時間20分ほどかかって登頂しました。
結構時間がかかってます。。。
先客は十数名ほどいました。
山頂は狭いので順番に記念撮影です。
山頂からの眺めは。。。
残念ながら霞んでいて、有名どころは南アルプスしか見えません。
(他も見えるのですが、名前がわかりませんwww)
もう少し期待していたのですが。。。残念です。
山頂は日陰が一切ないのでとても暑いです。
でもとりあえずおにぎりを1つ食べて空腹を満たしました。
次から次へと登山者もやってきます。
いつものことですが、
20分も滞在しないまま下山することにしました。
帰りは同じ道を黙々と歩きます。
なので写真撮影も無しです。
とにかく久々の長距離なので2人とも疲れてます。。。
たくさんの登ってくる登山者たちとすれ違います。
皆さん、ちょうど昼に山頂狙ってるのかな。
1時間とちょっとで清滝小屋まで戻ってきました。。。
疲れたよぉ。。。
まだまだここからが距離がある。。。
私たちの前に男性2人連れがいたので、途中までそのペースに合わせて下ります。
足に負担のかからない程よいペースです。
その歩みから山歩きをよくされている感じが伝わってきます。
途中で道を譲られたので、そこからは私たちのいつものハイペースで下りました。
途中、弘法の井戸で喉を潤します。
持参した水も残り少なくなってきてました。
「この水飲めるのかな???」
と思いつつも飲んじゃいました。
あとで両神山荘のおじさんに聞いたところ、
この水を持って帰る人もいるそうです。
それなら私たちももっと水をもらってくれば良かった! と後悔。
喉を潤しても2人ともかなりうんざりしてました。
それでも歩かないと帰れないので黙々と歩きます。
沢の水がとても気持ち良さげ。。。
足も疲れてきたし。。。
夏山恒例の水浴びしちゃおうか。
靴と靴下を脱いで沢に足を突っ込みます。
冷たーーーーいっ!!
めちゃくちゃ冷たいです。
あまりに冷たいので足首までしか浸かれない。
まぁ、それでも少しは足の疲れが取れたし、気分転換になったかな。
下山でこんなにしんどい思いをするのは。。。
そう、ちょうど1年前の丹沢・蛭ヶ岳の縦走の時以来だ。。。
あの時は距離も今回より長かったし、道迷いしたので辛かったのはわかるけれど、
今回はなんでこんなに辛いんだろ。。。
体力落ちてるから??
なので久々にリポビタンDのお世話にもなる。
最近飲まなくても頑張れてたのになぁ。。。
そしてやっとの思いで戻ってきました。
カウンターを見たら、私たちの後に107人も登ってるらしい。
両神山荘に立ち寄って山バッジを購入。
あとサイダーが美味しそうだったのでついでに購入。
山荘の人が土間のところで座って飲んでいきなさいって言ってくれたので
遠慮なく休ませていただきました。
そしたら胡瓜漬をツマミに出してくれてーっ!
ありがとうございますー♪
休みながら山荘のおじさんといろいろ話もしました。
すごく感じのいいおじさんでしたよ。
帰る時には駐車場はすべて埋まって路肩にまで止めている状態でした。
さすが百名山。
だから早くに来て登る必要があるんです。
それにあまり時間が遅くなると暑くて大変なので。。。
できれば日の出とともに登り始めたいぐらいです。
距離的には塔ノ岳より短いのだけど、
とっても疲れた山行でした。
こんなに疲れたのは本当に久しぶり。
最近生ぬるい山ばかり登ってたからかな?
帰りに美味しいものを食べたいと思っていたのだけど、
目ぼしいお店も無かったし、疲れがひどくて
食欲があまりわいてこなかったので
途中の道の駅で盛り蕎麦を食べて帰りました。
これからはまた暑くて辛い山行になるんだろうな。
まぁ、でもとりあえずもっと体力つけて頑張らねば。
ということで、震災のリハビリはこれで卒業。
次からはもっと気合入れて登りましょ。
※夏間近ということで、靴下を薄いものに変えたのが間違いでした。
靴の中で滑って危うく靴ずれになる一歩手前でした。
痛みを感じたので手早く絆創膏を貼って防ぎました。
靴下が変わるとこんなにも違うものなのか。。。
靴が少し大きいのかもしれないので、対策を考えねば。
体力度 ★★★★★
危険度 ★★☆☆☆
整備度 ★★★★☆
眺望度 ★★★☆☆
山スカ度 ★☆☆☆☆(ちょっとした鎖が何度かあるのでスカートはおススメし ません。)
感想楽しく読ませていただきました。私も近いうちにここに上りたいと思っていますので、参考になりました。
実は2日前に丹沢デビューしましたが、大変無謀なプランで大反省しています(大倉から塔の岳、丹沢、蛭が岳の縦走をして、焼山から山梨県側に下山、距離20km、標高差1400m)。実際歩行タイム8時間半ですが、最後焼山からの4kmはトレランもどきになり、恐怖感との戦いでした(上りでは花や鹿の写真を取る余裕があったのに下山は走れメロス状態でした)
コメントありがとうございます!
丹沢デビューおめでとうございます。
って、プランを見ただけで、、、すごい!というしか無いですねぇ。ほんと、、、お疲れ様でしたw
本当にトレランのプランじゃないですか、コレw
それでも8時間半というタイムは素晴らしいです。
ぜひ山行記録をヤマレコにUPしていただきたい。ぜひぜひ読みたいのでよろしくお願いいたします。^^
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