岩手山〜鬼又沢を滑る

2017年04月23日(日) [日帰り]

• GPS: 06:34
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,559m
• 下り: 1,467m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:50
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:50

距離 11.5km 登り 1,560m 下り 1,475m

7:00 馬返登山口
7:41 7:42 1合目
9:40 9:42 5合目
10:20 8合目小屋付近
11:10 12:05 岩手山山頂
12:13 12:15 8合目小屋
12:50 ゴール地点（第3堰堤）

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

馬返し駐車場を利用。旧畜産公社入口以降の道は積雪期は閉鎖されていますが、今時期はたいてい開いています。

コース状況／危険箇所等

馬返し登山口から0.5合目までは積雪なし、それ以降は雪の上を歩くこととなります。多数の踏み跡があり、道迷いの危険性は少ないですが、状態によってはアイゼンが必要です。鬼又沢は積雪期は雪崩れ、今時期は滑落と落石に注意です。

その他周辺情報

お山の湯が閉鎖されて残念です。

写真

4/23 6:59

目標の鬼又沢が雲の切れ間に見えています

4/23 6:59

palomon氏はスキー板を担いでスキー靴ツボ足スタイル

4/23 6:50

自分は登山靴でスキーとゲレンデ靴を担ぎます

4/23 6:55

入山届け出してGOです

4/23 7:01

ハート沢下部は雪が切れていました

4/23 7:32

しばらくは夏道を歩きます

4/23 7:33

道に雪はありません

4/23 7:41

一合目からは積雪ありです

4/23 7:52

ツボ足で踏み抜きはありません

4/23 8:39

樹林が切れてきました

4/23 8:45

夏道が出てたり雪で覆われていたり

4/23 8:52

スキー靴スタイルのpalomonは、雪の上を選びます

4/23 8:52

登山靴の自分は夏道上を歩きました

4/23 9:14

ステップがあるので道迷いの心配はありません

4/23 9:14

上部は雪が降っていました

4/23 9:37

しかし、さらに上は雲が切れています

4/23 9:47

下部はガスですが・・・

4/23 10:04

平らなところに出ました

4/23 10:12

雲が切れてきます。気には霧氷がきれいでした。

4/23 10:17

ここの景色はアルパインです。

4/23 10:21

4/23 10:41

お鉢への最後の登り

4/23 10:50

お鉢にでました。お鉢は雪が豊富で滑れそうです。

4/23 11:05

しかし、地熱のせいか、ところどころかなり数mの深い穴が開いており、踏み抜いたら大変そうです。

4/23 11:10

山頂です。残念ながらガスっています。

4/23 11:12

どこかで見たようなポーズが…

4/23 11:19

palomonは三角点タッチです

4/23 11:38

お鉢へ滑り込みたいのですが、視界がないので待機します。

4/23 12:07

20分ほど待ちましたが視界が晴れず。夏道を滑り降りました。
残念。

4/23 12:10

小屋方面は晴れていました。

オープンバーン。しかしガリガリのアイスバーンでした。

小屋前にて

4/23 12:13

相変わらず見た目のいい小屋です。

4/23 12:14

小屋からドロップポイントは間近です。

4/23 12:26

ガリガリだった場合、滑落が怖い斜度です。

4/23 12:15

覗き込みます。

ドロップ。滑るはpalomon氏

4/23 12:20

滑ってきたのは右股。左股からはデブリで少し荒れています。

4/23 12:22

斜度はありますが、ちょうどいい雪質でした

4/23 12:31

滑るpalomon氏。景色もよかったです。

スキーが滑りました。

4/23 12:32

鞍掛山が見えています。

4/23 12:41

下部は落成を避けながら

4/23 12:42

それなりに楽しめます

4/23 12:47

だいぶ下ってきました

4/23 12:53

まだまだ滑れます

4/23 12:57

だいぶ上部が遠ざかって見えます

4/23 12:49

荒れていますが、スキーは滑ります。

4/23 12:51

第3堰堤。ここまで雪がつながっていました。

4/23 12:52

潜り抜けます

4/23 12:55

ここでゴールとします

4/23 13:15

あとはひたすら歩きます。

4/23 13:39

登山口まで戻ってきました。正面はハート沢。今回滑った鬼又沢はその左側の沢です。

撮影機器：

TG-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

マット ガス ガスボンベ×1 手鍋 シュラフカバー ノコギリ 水筒 レスキューシート ライター 新聞紙 ヘッドランプ 予備電池 トイレットペーパー ガムテープ ナイフ コンパス 地形図 GPS ヘルメット スキー（アルペンビンディング） スキー靴 トレッキングシューズ ストック 毛帽子 手袋 オーバー手袋 スパッツ アイゼン ピッケル

共同装備

スコップ シュリンゲ カラビナ 簡易ハーネス ドライバー

感想

Palomon

midoriman

　4月に引っ越しがあり、久しぶりの山行です。しかもネットがつながる環境になく、遅UP失礼します。
　2年前はハート沢を滑りましたが、今回は鬼又沢に挑戦です。こちらのほうが広く、下まで雪がありそうなのですが、下山後に駐車場まで戻ってくるのがどうかなと、敬遠していました。しかし、グーグルアースで見ると、堰堤から工事用車道が続いているようです。幸い、今年は積雪は少なかったものの、4月に入って寒い日が続き、雪解けは遅く、行ける！と思いました。
　お鉢滑降も狙っていましたが、視界がないため、穴ぼこが怖くて断念しました。
　鬼又沢は、時期が早ければ雪崩、今時期は滑落と落石に注意が必要と思われます。今回は、雪が程よい硬さで、上から下までスキーが滑ってくれました。沢型で南向きなので、午後には雪が緩むのでしょう。
　岩手山を滑るというと焼走りのイメージがありますが、こちらも優れたルートだと思います。今回はとても満足しました。

コメント

gikyu

若人諸君! ヽ(^。^)ノ お見事!
どこかで見たようなポーズのご本人です。
お鉢のお昇りからmie3さんともどもお付き合い頂きましてありがとうございました。m(__)m

お陰様でmie3さんも励まされ頂上へ到達できました。ヽ(^。^)ノ
相方さんのブログを拝見させて頂きましたがお足が痛く思うように進めなかったとおしゃってましたが、mie3さんにとりましては丁度良い進行となったようです。

お二人にパワーをもらい小生もハート沢を久々に転げ落ちてきました。(*^^)v
年甲斐も無くとmie3さんにはよく叱られます。(;^ω^)

私も、もっと頑張ってバックカントリーに再チャレンジしたいと思います。
ちなみに腕前は「フロ」級ですよ〜(^_^;)

また愉しいレコを期待しております。

By 義久

midoriman

Re: 若人諸君! ヽ(^。^)ノ お見事!
義久 さま
同日は声をかけていただきありがとうございました。
もともとgikyuさんの楽しい山行記録は参考にさせていただきいていたところですが、
下山後に写真を整理していた際、背景に写り込んでいたgikyuポーズに気づくという有様で、失礼しました。
ハート沢をまさかの昔懐かしミニスキーで滑り降りるとは相当なチャレンジャーですね。
ぜひ大人のスキー、せめてファンスキーを入手してフロ級の腕前をご披露ください。
今後も楽しいレポを参考にさせていただきます。