船形山 五月晴れの空の下、どこまでも大展望

2017年05月03日(水) [日帰り]

• GPS: 07:09
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,028m
• 下り: 1,022m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 1:21
• 合計: 6:56

6:53 升沢コース登山口駐車場
6:53 6:58 船形山 升沢コース登山口
7:20 7:25 旗坂平
7:37 7:38 一群平
8:03 8:03 鳴清水
8:40 8:41 三光の宮
8:44 8:44 三光の宮分岐
9:03 9:05 不動石
9:11 9:11 瓶石沢分岐
9:22 9:38 升沢小屋
10:08 10:08 千畳敷分岐
10:27 10:27 升沢・観音寺コース分岐
10:31 11:04 船形山
11:09 11:10 升沢・観音寺コース分岐
11:25 11:26 千畳敷分岐
11:46 11:51 升沢小屋
12:01 12:01 瓶石沢分岐
12:07 12:07 不動石
12:23 12:24 三光の宮分岐
12:29 12:33 三光の宮
12:57 12:57 鳴清水
13:19 13:19 一群平
13:28 13:31 旗坂平
13:45 13:48 船形山 升沢コース登山口
13:49 13:49 升沢コース登山口駐車場
13:49 ゴール地点

天候

快晴、無風、すこぶる見通し良し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

升沢野営場の駐車場利用 50台ぐらい可能
朝は既に10台位停車していた

コース状況／危険箇所等

基本的に夏道で歩きました。一群平付近から雪道になってきます。鳴清水を過ぎると完全に雪道で、テープをたどります。升沢避難小屋から先、冬道の尾根は既に藪が出ています。稜線に出ると夏道が出ていますが、泥濘で滑りやすいです。全行程ツボアシで踏み抜きも無く歩きやすかったですが、帰る頃には下の方の登山道は小川のようになっていました。既に状況は大きく変わっていると思われます。

その他周辺情報

少し離れていますが、七ツ森の麓のモカモアコーヒーに寄りました。

写真

5/3 6:55

すでに何台も止まっていて、次々出発。いい青空だ❗

5/3 6:57

立上がり調子もでないので、花でも撮ってみる。スミレサイシン。

5/3 6:58

カタクリも咲いてます

5/3 7:00

ブナの森に新緑の季節がやってきた

5/3 7:04

春の歓び

5/3 7:21

旗坂平付近はイワウチワ群生地

5/3 7:24

今年はイワウチワ、大分当たったなぁ

5/3 7:25

少し小振りの四姉妹

5/3 7:26

いったいどれ程の年月を生き、そして此れからも若葉を繁らせて往くのだろう

5/3 7:35

雪が現れてきた

5/3 7:40

青空に笑う

5/3 7:41

冬の衣脱ぎ捨て

5/3 7:46

倒れた命

5/3 7:49

春らしい曲線

5/3 7:53

初夏の陽射しが降り注ぐ

5/3 8:00

花染山が見える。今シーズンは行かなかったなぁ。

5/3 8:04

この季節にセリバオウレンが見れるのもこの辺り

5/3 8:05

一緒にショウジョウバカマ

5/3 8:21

ブナの影踊る

5/3 8:25

根開かり

5/3 8:30

何時もの雪庇風景

5/3 8:36

北泉の見える場所

5/3 8:36

何時かはこちらから

5/3 8:46

青空に直線交叉

5/3 9:07

前船形山、右の肩奥に

5/3 8:57

栗駒山がくっきり

5/3 9:21

升沢避難小屋

5/3 9:23

ちょっと一服

5/3 9:27

まだ泊まったこと無いけど

5/3 9:50

夏道では涸れ沢の中を歩くところ

5/3 10:03

藍色の空。気持ち良さそうな斜面。

5/3 10:10

稜線の南

5/3 10:16

後白髪、蛇ヶ岳、三峰へ

5/3 10:17

遠くに蔵王、中景に大東、面白山

5/3 10:17

奥羽の山波

5/3 10:17

西に目を転ずれば黒伏山群と一直線の朝日

5/3 10:18

白髪山、粟畑、仙台カゴのトンガリ

5/3 10:18

黒伏の黒々とした壁と周辺の歩いてみたい山々

5/3 10:18

南西の空の境に白々と飯豊連峰

5/3 10:23

祝瓶山から大朝日岳へ

5/3 10:23

朝日主稜線が一望

5/3 10:23

以東岳は大きいなぁ

5/3 10:24

拡大して見る

5/3 10:24

白くて柔らかい曲線 月山。その手前の雪が消えた山頂は甑岳か。

5/3 10:24

村山葉山辺りか

5/3 10:30

荒神山の上に鳥海山

5/3 10:36

孤高の存在

5/3 10:38

翁峠の奥に神室山地

5/3 10:39

八森山から槍が先へ

5/3 10:39

槍が先から大尺山、火打岳

5/3 10:39

中央左は小又山、さらに右に神室本山

5/3 10:40

鬼首 禿と虎毛山、須金岳へ続く稜線

5/3 10:40

虎毛から須金岳全体。長いねぇ。

5/3 10:40

栗駒山

5/3 10:40

5/3 10:41

松島から牡鹿半島も見えている

5/3 10:44

山頂手前で足攣ってしまったけれど、山頂まで何とか着きました。

5/3 11:19

雪の消えゆくブナの森の斜面

5/3 11:19

この季節だからこそ一本一本の木々までも良く判る

5/3 11:24

三峰から長倉尾根を辿って北泉、泉ヶ岳へ

5/3 11:28

滑走したい斜面

5/3 11:36

残雪期の山ならでは

5/3 11:37

陽射し降る雪面に木々の陰濃し

5/3 11:43

しっかり日焼け止めしたよ

5/3 12:30

三峰の斜面も急速に融けている

5/3 12:31

一直線

5/3 12:32

三光の宮から山頂へ、最後の挨拶

5/3 12:39

さあ、ゆっくり下ろう

5/3 12:45

まだ静寂の森に野鳥の一声

5/3 12:45

どこまでも気持ちの良い森

5/3 12:53

翼を広げ魔法の箒に乗る小人さん

5/3 13:04

ブナの梢の先に

5/3 13:04

もう芽吹くよ

5/3 13:06

綿毛

5/3 13:08

5/3 13:09

Vの字

5/3 13:10

もうすぐ一面の緑に

5/3 13:24

帰るときには登山道が小川になった

5/3 13:26

あっという間に緑が拡がって来た

5/3 13:27

さわやかな風

5/3 13:27

初夏へ全速力

5/3 13:33

帰り際、一面に開いたイワウチワ

5/3 13:37

この辺り、すでに緑濃い

5/3 13:37

美しい緑に疲れた身体も癒される

5/3 13:45

スミレサイシンもう一度

5/3 13:46

カタクリはもう終わり

5/3 13:50

朝は閉じてたキクザキイチゲ

5/3 14:13

風早峠の美味しい水はいろんな人が汲んでます

5/3 14:36

モカモアコーヒーでまったりして帰ります

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

EOS 8000D ボディ CANON

感想

yonejiy

歩き出しから身体が重かったり、山頂手前で足が攣ったり、ちょっと調子が悪くて、おかげで蛇ヶ岳まで足を伸ばす予定がピストンになったけれど、奥羽の山々のきりっとした眺めや、急速に緑に変貌して行くブナの森に心躍る一日だった。
余りにいい天気に、出会う方出あう方「いい天気ですね」が御挨拶。
山頂からの山座同定が楽しかった。
帰り道は雪解けで小川になった登山道をジャブジャブしながら、新緑に代わって行く森の空気を堪能した。素晴らしい一日だった。

随分遅くなってしまいました。
初夏へと向かう船形山で大展望を満喫して帰宅したら、大トラブルが待っていて、ようやくアップに漕ぎ付けました。もう随分と山の様子も変わってしまったことでしょう。