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Yamareco

記録ID: 1124476
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

西上州山行2日目(高岩+裏妙義〜稲村山)

2017年05月03日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
09:53
距離
20.7km
登り
2,186m
下り
1,931m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:27
休憩
0:18
合計
1:45
5:45
62
八風平駐車スペース
6:47
6:55
25
7:20
7:30
0
7:30
八風平駐車スペース
日帰り
山行
6:52
休憩
0:50
合計
7:42
9:07
25
ザンゲ岩
9:32
9:36
44
産泰山
10:20
10:30
50
11:20
11:35
40
12:15
12:21
17
12:38
10
12:48
9
12:57
13:02
77
三方境
14:19
44
入牧橋
15:03
37
稲村山登山口
15:40
15:50
20
稲村山
16:10
稲村山登山口
(以下、自転車移動)
16:10稲村山登山口-16:25あさおの吊橋駐車場
天候 晴れ後薄曇り
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
前日に赤坂橋(稲村山登山口)に自転車デポ
行き:碓氷軽井沢IC〜八風平の林道脇(山と高原地図記載のP、3台停まれます)
帰り:松井田妙義IC
コース状況/
危険箇所等
・高岩は妙義エリアでも難易度高い岩峰です。
 垂直に近い壁で、非常に狭いので、ザックはデポすることをお勧めです。
 足がかりは十分あり、かつ、脆くないです。
・裏妙義も岩峰、トラバース、ルートファインディング等必要です。
 三方境から入牧橋へのルートは落葉が非常に多く、ルート不明瞭な箇所も。
 ずっとトラバース気味のルートで、現在位置がわかりにくかったです。
道の駅「みょうぎ」で御来光を待ちます
2017年05月03日 04:47撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
5/3 4:47
道の駅「みょうぎ」で御来光を待ちます
山の稜線から朝日が昇ってきました
2017年05月03日 04:54撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
11
5/3 4:54
山の稜線から朝日が昇ってきました
中央左が赤城山、その左に榛名山、
2017年05月03日 04:55撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
5/3 4:55
中央左が赤城山、その左に榛名山、
さらに振り返ると赤く染まった妙義山と、上毛三山が見渡せます
2017年05月03日 04:58撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
8
5/3 4:58
さらに振り返ると赤く染まった妙義山と、上毛三山が見渡せます
八風平に移動、早速目指す高岩が視界に入ってきます
2017年05月03日 05:53撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
5/3 5:53
八風平に移動、早速目指す高岩が視界に入ってきます
まさに上信越道の真上を歩いてます
2017年05月03日 05:57撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
5/3 5:57
まさに上信越道の真上を歩いてます
高岩登山口、否が応でも身が引き締まる山容、右が雄岳、左が雌岳
2017年05月03日 06:00撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
5
5/3 6:00
高岩登山口、否が応でも身が引き締まる山容、右が雄岳、左が雌岳
雌岳に日が射してきました
2017年05月03日 06:18撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
5/3 6:18
雌岳に日が射してきました
まず2つの山の鞍部に向けて登ります
2017年05月03日 06:20撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
5/3 6:20
まず2つの山の鞍部に向けて登ります
鞍部から右に行くと岩場をトラバース
2017年05月03日 06:32撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
5/3 6:32
鞍部から右に行くと岩場をトラバース
岩場を周り込むと最強のチムニーが現れました
2017年05月03日 06:36撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 6:36
岩場を周り込むと最強のチムニーが現れました
真下に来るとこの角度、普通鎖は岩場に貼りついてますが、ここの鎖は垂れ下がってます
2017年05月03日 06:39撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
6
5/3 6:39
真下に来るとこの角度、普通鎖は岩場に貼りついてますが、ここの鎖は垂れ下がってます
狭い空間をよじ登ります
2017年05月03日 06:41撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
5/3 6:41
狭い空間をよじ登ります
途中岩棚が数ヶ所ありますが、何とミョウギイワザクラが咲いてました
2017年05月03日 06:43撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
6
5/3 6:43
途中岩棚が数ヶ所ありますが、何とミョウギイワザクラが咲いてました
ここもほぼ垂直、足がかりが豊富なので、意外と疲れません
2017年05月03日 06:43撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
5/3 6:43
ここもほぼ垂直、足がかりが豊富なので、意外と疲れません
群馬100名山73座目の高岩(雄岳)、目の前に雌岳が聳えてます、奥に浅間山
2017年05月03日 06:48撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
9
5/3 6:48
群馬100名山73座目の高岩(雄岳)、目の前に雌岳が聳えてます、奥に浅間山
一層近くなった浅間山
2017年05月03日 06:51撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
5/3 6:51
一層近くなった浅間山
谷急山(中央)の左に後程行く裏妙義の岩峰群
2017年05月03日 06:48撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
5/3 6:48
谷急山(中央)の左に後程行く裏妙義の岩峰群
表妙義が顔を覗かせてます
2017年05月03日 06:50撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
5/3 6:50
表妙義が顔を覗かせてます
荒船山(中央右)とその左は昨日縦走した稜線
2017年05月03日 06:49撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
5/3 6:49
荒船山(中央右)とその左は昨日縦走した稜線
今日も八ヶ岳がきれいです
2017年05月03日 06:50撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
5/3 6:50
今日も八ヶ岳がきれいです
上信越道を制覇した気分です(笑)
2017年05月03日 06:52撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
5/3 6:52
上信越道を制覇した気分です(笑)
気を付けなければいけないチムニー下降、穴に吸い込まれる気分
2017年05月03日 06:57撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
5/3 6:57
気を付けなければいけないチムニー下降、穴に吸い込まれる気分
雌岳P1から見た雄岳
2017年05月03日 07:13撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 7:13
雌岳P1から見た雄岳
P2はクライマーの世界だそうです
2017年05月03日 07:16撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 7:16
P2はクライマーの世界だそうです
目指す雌岳山頂(P3)
2017年05月03日 07:16撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 7:16
目指す雌岳山頂(P3)
雌岳山頂、左から榛名山、裏妙義、谷急山
2017年05月03日 07:19撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 7:19
雌岳山頂、左から榛名山、裏妙義、谷急山
雄岳が聳え立ってます
2017年05月03日 07:19撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 7:19
雄岳が聳え立ってます
P2もすごい絶壁
2017年05月03日 07:19撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 7:19
P2もすごい絶壁
浅間山覗きができる岩穴
2017年05月03日 07:33撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 7:33
浅間山覗きができる岩穴
安全地帯に来たかと思いましたが、最後にもう1本急な下り
2017年05月03日 07:45撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
5/3 7:45
安全地帯に来たかと思いましたが、最後にもう1本急な下り
裏妙義に向かう途中車窓から見た高岩、すごいとしか言いようのない山容です
2017年05月03日 08:05撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 8:05
裏妙義に向かう途中車窓から見た高岩、すごいとしか言いようのない山容です
裏妙義の登山口に移動
2017年05月03日 08:29撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 8:29
裏妙義の登山口に移動
不動明王
2017年05月03日 08:36撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 8:36
不動明王
麻苧の滝、女性的な滝です
2017年05月03日 08:40撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 8:40
麻苧の滝、女性的な滝です
標高低い所はヤマツツジが咲いてます
2017年05月03日 09:07撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 9:07
標高低い所はヤマツツジが咲いてます
ザンゲ岩から横川の街並みを見下ろします
2017年05月03日 09:08撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 9:08
ザンゲ岩から横川の街並みを見下ろします
鉄道模型を見ているようですが本物です
2017年05月03日 09:08撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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鉄道模型を見ているようですが本物です
産泰山
2017年05月03日 09:32撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
5/3 9:32
産泰山
山頂は東側が開けており、山桜がちらほらと
2017年05月03日 09:33撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 9:33
山頂は東側が開けており、山桜がちらほらと
徐々に岩峰が見えてきます
2017年05月03日 09:57撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 9:57
徐々に岩峰が見えてきます
御岳手前でミョウギイワザクラに会えました
2017年05月03日 10:12撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 10:12
御岳手前でミョウギイワザクラに会えました
切れ込みが浅いのが特徴
2017年05月03日 10:13撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 10:13
切れ込みが浅いのが特徴
シロバナも、足元悪すぎてぶれてしまった
2017年05月03日 10:11撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 10:11
シロバナも、足元悪すぎてぶれてしまった
御岳山頂、初めて登山者に会いました
2017年05月03日 10:20撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 10:20
御岳山頂、初めて登山者に会いました
御岳でようやく丁須の頭が見えてきました
2017年05月03日 10:24撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 10:24
御岳でようやく丁須の頭が見えてきました
坂本宿と浅間隠山(中央)と鼻曲山(左)
2017年05月03日 10:31撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 10:31
坂本宿と浅間隠山(中央)と鼻曲山(左)
御岳から鎖場が続きます
2017年05月03日 10:43撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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御岳から鎖場が続きます
御岳を振り返ります
2017年05月03日 10:45撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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御岳を振り返ります
フモトスミレ
2017年05月03日 10:47撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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フモトスミレ
ぐんぐん近づく丁須の頭
2017年05月03日 11:03撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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ぐんぐん近づく丁須の頭
浅間山と裏妙義の岩峰群
2017年05月03日 11:06撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 11:06
浅間山と裏妙義の岩峰群
丁須の頭直下までやってきました、てっぺんは止めておきます
2017年05月03日 11:21撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 11:21
丁須の頭直下までやってきました、てっぺんは止めておきます
まさかの貸切、表妙義を眺めながらランチ
2017年05月03日 11:23撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 11:23
まさかの貸切、表妙義を眺めながらランチ
荒船山(右端)から鹿岳まで見えてます
2017年05月03日 11:33撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 11:33
荒船山(右端)から鹿岳まで見えてます
丁須の頭を後にして出発
2017年05月03日 11:38撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 11:38
丁須の頭を後にして出発
無名岩峰からの丁須の頭、ここの方が眺望良いです
2017年05月03日 11:42撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 11:42
無名岩峰からの丁須の頭、ここの方が眺望良いです
これからの縦走路も見渡せます、中央に赤岩、その左が烏帽子岩
2017年05月03日 11:46撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
5/3 11:46
これからの縦走路も見渡せます、中央に赤岩、その左が烏帽子岩
チムニー下降ポイントで渋滞待ち
2017年05月03日 11:54撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 11:54
チムニー下降ポイントで渋滞待ち
下から見上げます、高岩と比べるとだいぶ易しい
2017年05月03日 11:56撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 11:56
下から見上げます、高岩と比べるとだいぶ易しい
チムニー全景
2017年05月03日 11:58撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 11:58
チムニー全景
絶壁の赤岩
2017年05月03日 12:11撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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絶壁の赤岩
ここはトラバースの連続
2017年05月03日 12:11撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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ここはトラバースの連続
よくぞ整備した登山道
2017年05月03日 12:17撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 12:17
よくぞ整備した登山道
こんな感じでトラバースが続きます
2017年05月03日 12:18撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 12:18
こんな感じでトラバースが続きます
再びミョウギイワザクラ、岩場好きの花ですね
2017年05月03日 12:36撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
6
5/3 12:36
再びミョウギイワザクラ、岩場好きの花ですね
風穴尾根の頭の岩峰からの絶景、左から烏帽子岩、赤岩、丁須の頭
2017年05月03日 12:46撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 12:46
風穴尾根の頭の岩峰からの絶景、左から烏帽子岩、赤岩、丁須の頭
まさに烏帽子です
2017年05月03日 12:46撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
6
5/3 12:46
まさに烏帽子です
丁須の頭をズームで
2017年05月03日 12:46撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 12:46
丁須の頭をズームで
並木沢ルートはなかなか大変でした、下部にある牛名滝(この手前でルートミス)
2017年05月03日 14:01撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 14:01
並木沢ルートはなかなか大変でした、下部にある牛名滝(この手前でルートミス)
無事裏妙義から下山、麓から見てもすごい景色
2017年05月03日 14:20撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 14:20
無事裏妙義から下山、麓から見てもすごい景色
しばらく車道歩きですが、こんな絶景もあり楽しかった
2017年05月03日 14:43撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 14:43
しばらく車道歩きですが、こんな絶景もあり楽しかった
稲村山を周り込むように進みます
2017年05月03日 14:50撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 14:50
稲村山を周り込むように進みます
花に彩られた道でした
2017年05月03日 14:56撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 14:56
花に彩られた道でした
稲村山登山口に到着、固まって咲いていたフデリンドウ
2017年05月03日 15:03撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 15:03
稲村山登山口に到着、固まって咲いていたフデリンドウ
ヒトリシズカ
2017年05月03日 15:07撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 15:07
ヒトリシズカ
松の木1本の稲村山、簡単に登れますが素晴らしい展望が広がってます
2017年05月03日 15:42撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 15:42
松の木1本の稲村山、簡単に登れますが素晴らしい展望が広がってます
今朝登った高岩(左)
2017年05月03日 15:43撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 15:43
今朝登った高岩(左)
山頂から30秒で裏妙義、表妙義、谷急山の展望台
2017年05月03日 15:44撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 15:44
山頂から30秒で裏妙義、表妙義、谷急山の展望台
左端に丁須の頭が見えてます
2017年05月03日 15:45撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 15:45
左端に丁須の頭が見えてます
山急山と五輪岩も未踏です
2017年05月03日 15:43撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 15:43
山急山と五輪岩も未踏です
浅間山と小浅間(右)
2017年05月03日 15:49撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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5/3 15:49
浅間山と小浅間(右)
撮影機器:

感想

西上州山行2日目に目指すのは、上信越道碓氷軽井沢インター直上に聳える高岩。
特に東京方面に向かう時に、格好いい山容が飛び込んでくるので、
一度は登りたいなあと考えていました。
同時にミョウギイワザクラを探しに裏妙義を訪れます。

今日は岩峰続きの一日となるので、ソールの硬い靴+ヘルメットで挑みます。
高岩の基部まではあっという間、雄岳に向かうバンドを周り込むと、
噂に聞くチムニーが現れました。
それは今までに見たことのない、人生最大の傾斜の壁でした。
剱岳のカニのタテバイや表妙義の鷹戻しもかなり垂直に感じますが、
実際は70〜80度ぐらいだと思いますが、ここはまさに垂直。
一瞬、これは登れそうもないと思わせる威圧感があります。
つい数日前に鷹戻しで死亡事故があったばかりなので、
いつもより慎重に岩壁を眺めます。
実際に登ってみると、傾斜はきついものの、
ホールド・足ががりが豊富で意外と登りやすく感じました。
一方の鷹戻しは足がかりが小さく、かつツルツルに磨かれているので、
難易度が高く感じるのでしょう。
それにしてもこれが一般登山道(破線)、西上州の手強さを実感です。

そして2番目の岩棚にたどり着くと、何とミョウギイワザクラが咲いてました。
こんな可憐な花が、こんな険しい岩稜に咲いているのは何とも言えない感動。
気持ちがほっとする部分もありますが、まだまだチムニーは続きますので、
再度気持ちを引き締めて再開。
たどり着いた雄岳はそれは絶景ポイントでした。
しばし、高速道路の上に立っている優越感に浸ります。

車で裏妙義の登山口へと移動しますが、
GWにもかかわらず駐車場空いていてラッキーでした。
御岳の手前からミョウギイワザクラがちょうどピークなのか、たくさん見れます。
アカヤシオもすごい所に咲きますが、この花も撮影困難な箇所に咲いてます。
御岳を過ぎると、油断できない岩稜地帯が続きます。
丁須の岩は何と貸切、秋の方が混んでいるのでしょうか。
この先も下山口まで緊張感続くルートで、さすがは裏妙義といった感じでした。
最後はファミリー向けの稲村山に登り、赤線を少しだけ軽井沢方面に延ばしました。
稲村山も絶景、今日は絶景続きの一日です。

今日は何と言っても高岩制覇が印象的、次回上信越道を通るのが楽しみです。
個人的な感想では、妙義エリアの一般登山道の難易度は、
鷹戻し・金洞山>高岩>相馬岳・白雲山=裏妙義
の順(左ほど難しい)に感じます。
事故の多いエリアで、この日も表妙義方面にヘリが2台飛んでましたが、
体調や気象条件が万全の状態の時のみ挑むエリアと、肝に銘じた一日でした。

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コメント

断崖絶壁の花
hirokさん、こんばんは。

上信越道からの高岩。高速から見た目インパクト大です。
hirokさんから登れるという話は聞いてましたが、
とうとう登りましたね。
上信越道のトンネルの名前シリーズ、
通過するときの嬉しさ、わかります。

断崖絶壁の花。
荒々しい岩山に桜草咲くのですね。
私は見に行くことはできない花なのが残念です。
2017/5/4 15:11
見事な対比
sat4さん、こんばんは

高岩は短時間で登れてしまうので、何かと組み合わせなければと思っていたのですが、
ミョウギイワザクラ探しと合わせて、ようやく実現しました。
この付近、八風山をはじめ、日暮山、高岩など、
山の名前の付いたトンネルが多いですね。
(稲村山もあったような記憶が。。。)
インパクトでは高岩がNo1でしょうね。

何でこんな所に咲くの?というぐらい険しい所に咲いていました。
撮影中に滑落しないように、と注意を払う必要があります。
荒々しい岩と可愛らしい花との見事な対比でした。
前日のアカヤシオはまたしても外れでしたが、
ミョウギイワザクラは大当たりで満足です。
2017/5/4 18:49
余裕ですね
hirokさん、こんばんは!

2日目ですが、難易度が更に高まりましたね
いや〜流石ですよ

しかし、余裕綽々ですね!岩場での接写までこなされてお見事です。
ミョウギイワザクラ、中々綺麗なお花!黒戸尾根に咲く、クモイコザクラにソックリです。
生で見たいのですが、私には、ジャン同様にとても無理でしょう
写真で我慢しときます

今回の山並みは、上信越道から度々拝見しましたが、とても人間が通過する所には見えませんでした。
hirokさん、山業の死角が見当たりませんね
何とも羨ましい限りです!
2017/5/4 20:12
緊張感ある山
tailwindさん、連ちゃん訪問ありがとうございます

tailwindさんも上信越道から高岩見たことがありますか。
恐ろしく格好いい山ですよね。
群馬100名山にもなっているのですが、
難関の一つに数えられるのではないでしょうか

岩場の写真はテラスで休憩中に撮ったものです。
登攀中はさすがに真剣そのもの。
足場を見つけるのに必死でした
コザクラ系は各地の岩場で見られますね。
微妙に名前が違うのですが、きっと区別はつきません
険しい所に咲くからこそ、一層可愛らしく感じます。
黒戸尾根のコザクラ、今年は見に行きたいと考えてます
2017/5/4 20:50
西上州
hirokさん こんばんはー
お邪魔します 
ますます 西上州っぽい 景色になりましたねー
カッコ いいお山が続々と
岩 見てると かっこいいんですが
自分は 岩 高所恐怖症っぽい (というか ビビリ)ので
やってみたいとは思うのですが、、
やはり 気力 体力 気象条件ばっちりの時ですねー
お疲れさまでした
tsui 
2017/5/4 21:22
景色の変化
tsuiさん、こんばんは

西上州も南の方は御荷鉾山や赤久縄山など、優しい感じの山がありますが、
西や北など長野県境に近いほど、奇岩が多くなり険しさが増してきますね。
見た目に格好いい山が多くて、日本ではないみたい。
山容にはとても惹かれます
一方で、事故も多いエリアなので、コンディションの見極めは重要ですね。
本当は西上州山行1日目と2日目は逆の予定だったのですが、
1日目は前日の雨で岩が濡れている可能性があったので、この順序にしました。

ビビリは山では重要だと思います
慎重さと、撤退する勇気をもって、安全に登山楽しみたいですね
2017/5/5 19:50
どこもコワいな〜
hirokさん コンばんはpaper

やはり妙義はどこもコワい もう2度と行かないと誓った山系です。
が!これが癖になる山なんですよね〜
コワいもの見たさ?なのか
今度裏も行ってみますワイ たぶん
2017/5/5 20:31
確かに!
kazuhagiさん、こんにちは

確かに癖になる山かもしれませんね
ビビりながらもまた行きたくなる不思議な山です。
裏は表に比べるとだいぶ余裕が持てますが、
縦走するとそれなりに時間はかかるので、集中力の持続がポイントになってきますね。
表も行かれている岩好きのkazuhagiさんにはきっと気に入っていただけるのでは

高岩の鎖場はこれまで見たことがない角度でした。
岩に取り付くまでは登れるのか?でしたが、足場がしっかりしていることが、
これだけ安心感につながると認識しました。
2017/5/6 12:14
高岩
hirokさん、こんばんは。

高岩に登られましたか。高岩は長男が友達と
登っていて、それじゃあいつか一緒に行こうと
話をしてから早4年。。。これから行く機会があるか?
確かに、一度登ると高速の通過が楽しみになりそう
ですね

裏妙義は整備されていて意外と易しいですよね。
子供と3人で毎年のように歩いたのですが、ここ何年か
ご無沙汰です。
谷急山へ登ったことがないので、今度とおもいつつです。
(今度と思っている山が増えていく。。。)
2017/5/7 19:16
次回が楽しみ
youtaroさん、こんばんは

高岩は2時間ほどで一周できてしまうので、
機会をつくらないとなかなか行かない山ですが、
ミョウギイワザクラと合わせ技で、ようやく実現しました。
群馬100も70を超えてきたので、頭の片隅では意識してますし、
課題の浅間山付近の赤線をどう繋ぐかも未解決なので、
とりあえず軽井沢方面に南からも赤線を延ばしてみました
毎年最低でも1回は上信越道通っていますので、次回の通過が楽しみです。

お子さんは裏妙義を楽しんでいたのですね。
子どもだと恐怖感よりもアスレチック感覚で登るのかもしれませんね。
高岩も登っている長男は、その後クライマーになったのでしょうか
2017/5/7 20:06
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