白砂の絶景・日向山

2017年05月02日(火) [日帰り]

• GPS: 03:26
• 距離: 6.8km
• 登り: 617m
• 下り: 609m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:30
• 休憩: 0:51
• 合計: 3:21

距離 6.8km 登り 617m 下り 616m

8:04 矢立石登山口
8:45 8:58 錦滝
9:28 日向山・鞍掛山分岐
9:29 9:34 尾根直登道・鞍掛山方面トラバース道分岐
9:40 9:41 錦滝分岐
9:53 9:58 雁ヶ原
10:02 10:24 日向山（山頂標識）
10:27 10:28 日向山
11:20 11:24 矢立石登山口
11:25 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

矢立石登山口の駐車場に駐車した。
約20台のスペースがあるが、到着時にはほぼ満車状態だった。下山した時には、さらに路肩に10台ほど停まっていた。

コース状況／危険箇所等

道標は完備し、危険な個所はない。ただし、山頂から錦滝への下山は足場が悪いため禁止されている。
以前、周回ルートの場合、山頂からの下山路が分かりにくいというヤマレコでの指摘があったが、道標があり(ただし、文字が消えかかっている)問題なく下山できた。

写真

5/2 7:22

登山口までのドライブの途中、北斗市長坂町あたりから見た甲斐駒ケ岳。

5/2 7:22

鳳凰三山。地蔵岳のオベリスクも見える。

矢立石登山口の駐車場はほぼ満車状態だった。

5/2 8:05

尾根道のハイキングコースは下山に使い、左手の錦滝への林道を歩く。

5/2 8:05

日向山から錦滝へ下りる反時計回りの周回は通行禁止になっている。

5/2 8:09

林道を歩き出すと、地蔵岳と高嶺（右）が見えてきた。

5/2 8:18

林道は荒れていて、落石や倒木が多い。後ろは甲斐駒ヶ岳。

5/2 8:23

林道が開け、春霞の中に富士山が見えた。

5/2 8:32

数は少ないが、ミツバツツジも咲いている。

5/2 8:30

ヤマザクラも咲いている。

5/2 8:39

威容を誇る甲斐駒ヶ岳。普段見る角度とは異なり、新鮮な感じだ。

5/2 8:46

林道の終点にはあずまやがあり、錦滝を見ながら休憩する。

5/2 8:49

水量が少ないのが残念だが、かなり大きな錦滝。

5/2 9:00

錦滝からは急坂が始まり、長い鉄階段もある。

5/2 9:22

ロープをつかまりながら急登を上る。

5/2 9:35

林間を抜けると、突然、白砂の斜面が現れ感激。

5/2 9:36

白砂が厚く積もっていて、登るのに難儀する。

5/2 9:40

倉掛山に続く主稜線に出る。山頂まではあと僅かだ。

5/2 9:41

山頂まで続く花崗岩の岩と砂。燕岳を思わせるような景色だ。

5/2 9:43

振り返ると鳳凰三山とその先に富士山が見えた。

5/2 9:44

富士山のアップ。

5/2 9:44

鳳凰三山と高嶺（右）。

5/2 9:51

鳳凰三山、黒戸山、甲斐駒ヶ岳。

5/2 9:51

圧倒的な存在感のある甲斐駒ヶ岳。

5/2 10:07

雁ヶ原と甲斐駒ヶ岳そして隣の倉掛山。

5/2 9:53

目の前に大きく広がる雨乞山。

5/2 10:01

群馬百名山の標識のある山頂と甲斐駒ヶ岳。

5/2 10:08

北西には蓼科山から赤岳まで八ヶ岳連峰が大きく広がっている。

5/2 9:54

林立する岩峰群と南八ヶ岳。

5/2 10:04

阿弥陀岳と権現岳、三ツ頭、そして権現岳の双耳の間から赤岳が顔を出している。

5/2 10:03

八ヶ岳の右には大きな山容の御座山が目を引く。手前には男山も見える。

5/2 10:04

さらにその右に、小川山（左）と金峰山。間には三宝山、金峰山の右には国師ヶ岳も見える。

5/2 10:17

はるか北東に純白の白馬岳を望む。

5/2 10:28

三角点は頂上から少し下った、登山道から数m入った所にある。。展望はほとんどないが、林間越しに甲斐駒ヶ岳が見えた。

5/2 10:34

芽吹き始めたカラマツ林。これから新緑の美しい季節になるだろう。

5/2 11:11

登山口の近くにもミツバツツジが咲いていた。

撮影機器：

Canon EOS M5 Canon

感想

ayanao

6年前、雨乞山から日向山の山頂付近の白い崩壊地を見て、いつか登り崩壊地を間近に見たいと思っていた。
今回登ってみて、山頂部の花崗岩とその砂れきの作る特異な景観に感激した。
また、間近に見える甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、北に広がる八ヶ岳や奥秩父の山々、遠くに富士山など山岳展望にも優れた山だった。
手軽に登れる（尾根コースピストンの場合）素晴らしい山で、連休の谷間にもかかわらず多くの人で賑わうのも当然だと思った。