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Yamareco

記録ID: 112693
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無雪期ピークハント/縦走
札幌近郊

砥石山(旭山記念公園から往復)

2011年05月22日(日) [日帰り]
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GPS
07:18
距離
18.4km
登り
1,472m
下り
1,468m

コースタイム

9:40藻岩山旭山記念公園登山口‐10:15・T6分岐‐11:05小林峠・藻岩山登山口‐11:10砥石山小林峠登山口‐11:25スキー場上‐12:00・T4分岐‐12:40三角山(迂回)‐13:05砥石山山頂13:40‐14:00三角山山頂‐15:00スキー場上‐15:15小林峠登山口‐15:20小林峠藻岩山登山口‐16:10・T6分岐16:20‐16:50旭山記念公園下山。
歩行距離18.4Km、所要時間7時間10分、歩数4万歩。
天候 曇り。
過去天気図(気象庁) 2011年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
登山道には特に危険といった場所はないが、転倒すると沢側に落ち込むような所も一部にあるので、下りなど疲れた状態では注意が必要。

今年はまだ聞かないが、ヒグマの出没も考えられるので、登山者の少ないウイークデイなどは一応要注意。

山頂で休憩している時に虫にまとわりつかれたので、これからの季節は防虫スプレーなどを用意する方が良いと思われる。

藻岩山旭山記念公園登山口駐車場。今日は少し長歩きになるここからスタート。
藻岩山旭山記念公園登山口駐車場。今日は少し長歩きになるここからスタート。
少し前まで雪景色だったが、新緑が目に優しい季節になった。
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少し前まで雪景色だったが、新緑が目に優しい季節になった。
T6分岐。ここから小林峠へ。
T6分岐。ここから小林峠へ。
お気に入りの樹。
2011年05月23日 19:29撮影
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5/23 19:29
お気に入りの樹。
登山道の両脇はにりんそうの花盛り。
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登山道の両脇はにりんそうの花盛り。
少しガスってきた。
少しガスってきた。
1時間半ほどで、藻岩山小林峠登山口着。
1時間半ほどで、藻岩山小林峠登山口着。
登山口から車道を左に5分ほど歩いたカーブの先、右側に砥石山の登山口がある。
登山口から車道を左に5分ほど歩いたカーブの先、右側に砥石山の登山口がある。
三か月前はワカンとスノウシューで登った道を辿る。ここからは念のため熊鈴を付ける。
三か月前はワカンとスノウシューで登った道を辿る。ここからは念のため熊鈴を付ける。
今年初のシラネアオイ。
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今年初のシラネアオイ。
ガスが少し濃くなってきたが、汗ばんだ体にはむしろ気持ち良い。こういう好ましい静かな雰囲気の歩きを忘れかけていた。
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ガスが少し濃くなってきたが、汗ばんだ体にはむしろ気持ち良い。こういう好ましい静かな雰囲気の歩きを忘れかけていた。
中ノ沢コース合流地点のT4分岐には、15人ほどの若い山女子グループが楽しそうに休憩していた。彼女らを追い越して進んだが、彼女らは下山時にもここで休憩していたところを見ると、山頂へは行かなかったようだ。
中ノ沢コース合流地点のT4分岐には、15人ほどの若い山女子グループが楽しそうに休憩していた。彼女らを追い越して進んだが、彼女らは下山時にもここで休憩していたところを見ると、山頂へは行かなかったようだ。
これも今年初のサンカヨウ。花はまだ小さい。
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これも今年初のサンカヨウ。花はまだ小さい。
三角山山頂下。冬に来た時は、この辺りはルートが全く判らずラッセルで苦戦した。
三角山山頂下。冬に来た時は、この辺りはルートが全く判らずラッセルで苦戦した。
砥石山へは一旦、鞍部に少し下る。
砥石山へは一旦、鞍部に少し下る。
山頂へ近づくにつれて、花の季節が逆戻りして、麓では終わったエゾエンゴサクが丁度見頃になっている。
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山頂へ近づくにつれて、花の季節が逆戻りして、麓では終わったエゾエンゴサクが丁度見頃になっている。
残雪は一部にこの程度で、念のため持参した軽アイゼンの出番はなかった。
残雪は一部にこの程度で、念のため持参した軽アイゼンの出番はなかった。
山頂に近づいた。
山頂に近づいた。
砥石山山頂。ちょうど雲が切れて青空が覗いてきた。やはり雪に埋もれていた冬の感じとは全く違う。
隣に座っている人は80歳の単独男性で、すこぶる意気盛ん。自分はこの先何歳までこの山に登る気力を持続できるかな?
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砥石山山頂。ちょうど雲が切れて青空が覗いてきた。やはり雪に埋もれていた冬の感じとは全く違う。
隣に座っている人は80歳の単独男性で、すこぶる意気盛ん。自分はこの先何歳までこの山に登る気力を持続できるかな?
季節が変わっても定番の甘酒昼食。
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季節が変わっても定番の甘酒昼食。
山頂展望も、冬に比べると迫力に欠ける感じ。
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山頂展望も、冬に比べると迫力に欠ける感じ。
下山開始。
登りは迂回してきた三角山の山頂を踏む。
登りは迂回してきた三角山の山頂を踏む。
冬は雪の下で判らなかった山頂標識。
冬は雪の下で判らなかった山頂標識。
砥石山を振り返る。
砥石山を振り返る。
三角山からの展望もガスで曇りがち。
三角山からの展望もガスで曇りがち。
冬には苦労したルートを今は淡々と下る。
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冬には苦労したルートを今は淡々と下る。
また少しガスが出てきた。
また少しガスが出てきた。
小林峠着。また車道を歩いて藻岩山登山口へ。
小林峠着。また車道を歩いて藻岩山登山口へ。
車道脇の花も綺麗だ。
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車道脇の花も綺麗だ。
車道脇の斜面の下にTVなどの粗大ごみが。山頂からゴミ拾いをしながら下ってきたが、これは拾って帰ることはできない。恥ずかしく嘆かわしいことだ。
車道脇の斜面の下にTVなどの粗大ごみが。山頂からゴミ拾いをしながら下ってきたが、これは拾って帰ることはできない。恥ずかしく嘆かわしいことだ。
藻岩山登山口。ここから再度登り返して旭山記念公園へ戻る。少々脚に疲れが出始じめた。
藻岩山登山口。ここから再度登り返して旭山記念公園へ戻る。少々脚に疲れが出始じめた。
出逢う登山者も少なく、静かな林の中を黙々と戻る。
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出逢う登山者も少なく、静かな林の中を黙々と戻る。
再度、お気に入りの樹。
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再度、お気に入りの樹。
T6分岐。
少々疲れたので、小倉ミニ羊羹。
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少々疲れたので、小倉ミニ羊羹。
札幌の街並みも曇りがちでよく見えない。
札幌の街並みも曇りがちでよく見えない。
終点間近。もうほとんど登山者の姿はない。
終点間近。もうほとんど登山者の姿はない。
無事帰着。18.4Km、約7時間、4万歩、二週間のブランクで疲れたが、結果は満足。
無事帰着。18.4Km、約7時間、4万歩、二週間のブランクで疲れたが、結果は満足。

感想

このところの札幌・北海道は週末の天気がイマイチで、2週間ほど山に行っていない。
当然、体力脚力の減退が気掛かりで、本日も予報はイマイチだが少し長歩きをしようと考え、同時に、積雪期と雪が消えた時期の様子の変化を見たくて、雪の中を3度目にようやく山頂に立てた砥石山に向かった。

もう雪は完全に消えており、しっかりした登山道を間違えようもなく淡々と登ったが、2週間のブランクはやはり確実に脚に現われた。

またブランクの影響以外にも、冬にはルートを探しながら緊張して登ったのに対し、今回はその緊張感がなかったためか、思った以上に疲れを感じた。

さらに、雪道ではかなりの緊張を感じた途中のピークの登り下りが、夏道ではどうということもない場所だったり、林間の雪原を歩いた場所が夏道では通らなかったり、冬に道迷いした地形や場所をあらためて確認したりと、季節が違うと山そのものが違うことが実感できて、かなかな面白かった。

これまで長年山歩きをしてきたが、夏道登山だけのこれまでが勿体なかったな、と思う。







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コメント

umetomosanさん、こんにちは。
2週間のブランクは確かに体力的に厳しいですね。
トレーニング後3日で体力がピークを迎え、1週間で元に戻ると言われていますので、週1度の運動では実は体力の向上は期待できないと言われています。
日々のちょっとした空き時間で運動をする工夫が必要でしょうね。
但し私自身の経験からもそれが難しいことも理解しています
2011/5/25 7:27
ゲスト
umetomosanさん、こんにちは!
ゴミは北海道でもですね〜。
お互い気持ち良い登山をしたいものです。

私は6月末に北海道に山登りに行くことにしています。
北海道の皆さんのレコ見ながら雪の心配をしています。
だいぶ低山は雪もなくなってきましたね。
正直私としては嬉しい限りですよ。
2011/5/25 8:20
春爛漫ですね ^^
砥石山は の春爛漫ですね
久しぶりにしては長丁場ですね
>雪道ではかなりの緊張を感じた途中のピークの登り下りが、夏道ではどうということもない場所だったり、林間の雪原を歩いた場所が夏道では通らなかったり、冬に道迷いした地形や場所をあらためて確認したりと、季節が違うと山そのものが違うことが実感できて、かなかな面白かった。
本当にそうですね
当方も冬に登りたいルートを夏のうちに登っておこうと思っています。でも木が茂って中々山全体を見ることは難しいですが…

そうそう、Peachと言う格安航空会社が関空・札幌間を来春から就航させるってニュースで言っていました。
一度も登った事の無い北海道の山を登りに行けるかも
2011/5/25 13:58
MATSUさん、こんばんは。
2週間もブランクを置くと、明らかに体力が減退しますし、特に年齢とともにその感が強くなります。

仰る通り、日々の心がけと工夫が必要ですから、出来る限り遠回りなどで歩く距離を延ばしたり、エレベーターなどは使わないようにしているのですが、なかなか、ですね

しかし、今回山頂で一緒になった80歳の大先輩のように、今後も長く山を楽しめるよう、精々、頑張りたいと思います。
2011/5/25 21:21
Ulmatsuさん、こんばんは。
北海道に来られるんですね。
この機会にご一緒出来れば嬉しいのですが、足手まといになること確実ですからそれは叶いません

6月末であれば、大雪山でも残雪はあっても悪天候でもない限り、全く心配はないと思います。
天気に恵まれて良い山を楽しまれるよう祈念しつつ、記録を楽しみにしています。
2011/5/25 21:29
JIJIさん、こんばんは。
格安航空会社の就航で、JIJIさんの足跡が北海道の山に延びるのも時間の問題でしょうか。

こちらにも良い山がたくさんありますから、是非実現させて、何度でも足を延ばしてください。

そして出来ればお会いしたいものですね。
ただし の付き合いは、JIJIさんの足手まといになりますけど
2011/5/25 21:37
umetomosanさん、こんばんは。
今回は写真が盛りだくさんですね。 どの写真も北国の遅い春を感じます。

2週間のブランクは大きいでしょうね。 ジョギングも然りです。 14日(土)に1ヵ月半ぶりに5km、21日(土)と22日(日)にも5km走りましたが、苦しいのなんの。
6月5日の京都の10kmレースは、睡眠3時間で参加して惨敗した去年と同じような結果になりそうです。

当方は、忙しい月末月初を迎え残業続きです。 そのためコメントが遅くなりました。 では、又。
2011/5/25 23:16
silverstarさん、ありがとうございます。
残業疲れのところをコメントありがとうございます。
ジョギングもやはりブランクをおくと取り戻すのが大変ですね

それでも、6月5日の京都の10kmレースは、無理せずそれなりに頑張って気持ち良い走りができるといいですね。
結果報告を楽しみにしています。

それにしても、仕事、ずいぶんお忙しいですね。
そちらの方で体を壊さないようにお気をつけください。
2011/5/26 12:53
お邪魔いたします
こんばんは。
本州と土がちがうのでしょうか。静かな森の気配ですね。
2011/5/29 19:25
jinzaemonさん、ご来訪ありがとうございます。
「静かな森の気配」は、恐らく単に人間(登山者)の数が少ないためかと思います。
私はこの静かさが好きです。

近年、森林の荒廃と林業の衰退が問題になっていますね。
部外者ではあっても気がかりですが、最近、北海道でも比較的若い人たちが林業関係に就職する動きが出てきたようで、その動きが定着するといいな、と思っています。

そんなことで、jinzaemonさんの日記を興味深く拝見しています。
どうぞお怪我などにお気をつけください。

ありがとうございました。
2011/5/30 12:40
プロフィール画像
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