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記録ID: 1127386
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ハイキング
甲信越

思親山 〜立夏の日に〜 B42

2017年05月05日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:20
距離
15.4km
登り
1,082m
下り
1,062m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:36
休憩
0:42
合計
5:18
距離 15.4km 登り 1,089m 下り 1,069m
7:32
106
9:18
9:21
42
10:03
10:42
94
12:22
28
12:50
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
甲府駅発6:22(身延線特急ふじかわ2号、970+1180円)内船駅着7:27

井出駅発13:03(身延線)富士駅着13:52
三島駅着14:28、発15:12(伊豆箱根駿豆線、510円)修善寺駅着15:50、発16:25(新東海バス、1320円)大藪BS着17:16
コース状況/
危険箇所等
駅to駅の穏やかなコース。佐野峠から東海自然歩道。
その他周辺情報 前泊 甲府市内のホテル
後泊 土肥温泉民宿「山仙」。独りの素泊まりでも気持ちよく対応してくれた。お着きの菓子はショートケーキ。貸切温泉風呂3室。
ふじかわ2号に乗車するのは2度目だが、シートのゆとり、乗り心地に満足。
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ふじかわ2号に乗車するのは2度目だが、シートのゆとり、乗り心地に満足。
内船(うつぶね)駅で特急ふじかわ号上り下りが行き違う。
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内船(うつぶね)駅で特急ふじかわ号上り下りが行き違う。
その内船駅から始まる。前半は長い林道歩き。
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その内船駅から始まる。前半は長い林道歩き。
寺の石段を上がる。
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寺の石段を上がる。
思親山を望む。
墓地を抜けて再び車道へ。
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墓地を抜けて再び車道へ。
一昨年縦走した安倍奥、八絋嶺から七面山がよく見える。
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一昨年縦走した安倍奥、八絋嶺から七面山がよく見える。
最初の熊マーク。
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最初の熊マーク。
車道歩き堪える。車が来ないのがせめてもの救い。
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車道歩き堪える。車が来ないのがせめてもの救い。
左から昨年登った十枚山、一昨年の八絋嶺、七面山。
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左から昨年登った十枚山、一昨年の八絋嶺、七面山。
すれ違い困難な林道。続けて2台が上って行った。
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すれ違い困難な林道。続けて2台が上って行った。
9時18分、ようやく林道歩きを終え、佐野峠に到達。大きな富士山に迎えられる。
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9時18分、ようやく林道歩きを終え、佐野峠に到達。大きな富士山に迎えられる。
今後、三石山への道も整備してほしい。
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今後、三石山への道も整備してほしい。
東海自然歩道を思親山へ。
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東海自然歩道を思親山へ。
思親山へ。
9時56分、思親山に到達する。
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9時56分、思親山に到達する。
記念撮影用ベンチに腰かける人を避けて撮る。
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記念撮影用ベンチに腰かける人を避けて撮る。
富士山は霞み始めている。
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富士山は霞み始めている。
今日はゆっくりと食べられる。
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今日はゆっくりと食べられる。
ここからも安倍奥の山々がよく見える。
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ここからも安倍奥の山々がよく見える。
内船駅への道は悪路だそうだ。
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内船駅への道は悪路だそうだ。
さすがは東海自然歩道、整備された道が続く。
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さすがは東海自然歩道、整備された道が続く。
幅広の道に出てから右へ。
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幅広の道に出てから右へ。
舗装路を何度か横切る。
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舗装路を何度か横切る。
竹林が見えたら、登山口に到着。
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竹林が見えたら、登山口に到着。
登山口。東海自然歩道入口。
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登山口。東海自然歩道入口。
線路が見える。販売機は無さそうだ。
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線路が見える。販売機は無さそうだ。
井出駅。渋い無人駅。
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井出駅。渋い無人駅。
今日の宿。この民宿、風呂は3つ、食事は部屋まで運んでくれる、只者でなかった。
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今日の宿。この民宿、風呂は3つ、食事は部屋まで運んでくれる、只者でなかった。
可愛い露天風呂。
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可愛い露天風呂。
宿から1分、土肥港から望む夕陽。
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宿から1分、土肥港から望む夕陽。
立夏の日、素晴らしい夕景に出会えた。
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立夏の日、素晴らしい夕景に出会えた。

感想

 今回の山行では、すべて南下のコースを選んだ。列車移動も南下である。長野から山梨を経て静岡まで、今夜は海の近くで休む。
 甲府駅を6時22分に発つ身延線特急列車に乗車する。普通列車の次が特急、JR東海だから仕方ないか。特急料金を支払い、内船駅に向かう。例によって下車したのは私のみ。駅前に何も無いことを確かめて、東方向へ歩き始める。
 今日も標高差900メートル、林道をひたすら歩き、緩やかに上って行く。天候はすこぶる良い。早く会いたい。2台分のエンジン音が聞こえたほかは、小鳥の囀りのみが響く静かな時間。楽しんだ。
 佐野峠に着くと、眼前に大きな富士山が現れる。この季節にしては少し多めの雪が、一層その美しさを引き立たせる。暫らく佇んだのち、思親山へ向けて東海自然歩道に足を踏み入れた。残りの標高差は200メートル。車でやって来た人にとっては、あまりにも呆気ない道のりだろう。
 山頂にはベンチやテーブルが点在していた。思いきりのんびりと過ごすに適した場所なのかもしれない。富士山は勿論、反対側へ視線を移せば安倍奥の山々も見渡せる。この連休に2年続けて訪れた記憶が甦る。昨日同様、贅沢な眺めと共にゆっくりと食事をとった。
 八木沢を目指し、眺望の得られない、変化に乏しい道を進む。整備されているがゆえ、余計に単調さを感じてしまう。八木沢の集落から思いがけず上り返して、峠へ。1本早い列車に乗るべく、先を急いだ。今日は貸切温泉が待っている。
 井出駅のあまりの渋さに感銘を受けつつ、列車を待った。富士駅までの1時間足らずも、東海道線上り列車の車中でも、妙に退屈だった。三島駅から嫌になるほど揺れる駿豆線で修善寺へ。そこから西伊豆に向かう。明日どうしても早朝から歩き始めるために選んだ、土肥温泉泊のために。
 あまりにも美しい夕陽と、小さな可愛い露天風呂のお蔭で、2日間の疲れは何処かへ消え去っていった。

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コメント

同じ時間帯に富士山を眺めていました!!
kimichin2様
こんにちは。

kimichin2様が佐野峠から富士山を眺めていらした頃、私は、高尾山の一丁平から富士山を眺めておりました。高尾山山頂では、富士山に雲がかかっていなかったのですが、一丁平から見た時は、富士山の左側に雲がかかっていました。これがなんともいいなあと思って見ておりました。kimichin2様のお写真を見ると、ちょうど反対側の右側に雲が写っていました。「おんなじ雲だ!!」となんだか楽しくなりました。
反対側はまだ雲がなかったのですね!!

同じ日の富士山の360度の世界を知ることができて、ニコニコしてしまいました。
2017/5/8 13:11
Re: 同じ時間帯に富士山を眺めていました!!
reochi19様
富士山は、やはり北西側から見るのが最も美しく、好きです。
富士山周辺の富士見の山には、大分登って来ました。残るは南側から
なのですが、どうも足が向きません。
でも、どこにいても富士山を見つけると、間違いなく昂揚しますね。
reochi19様もこれから、富士山を360度の方向から眺めてみてはいかがですか。
2017/5/10 22:41
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