上高地・西穂山荘
- GPS
- 18:37
- 距離
- 2.8km
- 登り
- 133m
- 下り
- 352m
コースタイム
山荘から丸山往復
22日:西穂山荘6:55 - 7:50西穂高口
※GPX操作ミスで、西穂高口→西穂山荘のルートデータなし
天候 | 21日:晴れ のち 曇り 22日:曇り のち 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
鍋平駐車場〜西穂高口 ロープウェイ 1,350円(片道) 荷物代(8kg以上)200円 沢渡駐車場 500円/日 鍋平駐車場 300円/日(登山者用) 500円/日(一般用) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポスト:上高地BT、ロープウェイ西穂高口駅 にそれぞれあり ■登山路状況: (西穂高口〜西穂山荘)積雪あり 歩いた時は雪が柔らかく、上りはアイゼン不要、下りはアイゼン、ストック等があると楽という感じ。気温が低くて雪が凍る時はアイゼンが必要だろう。 (西穂稜線)丸山への登りから稜線に雪はほとんどなし。多分独標から山頂までもないと思われる。 |
写真
感想
昨年「西穂写真展」(http://www.nishiho.com/syasinten.htm)に応募して貰った一泊無料券を使おうと西穂山荘へ。
天気予報では21日は晴れそうだったので、夕方の景色の撮影を期待する。
午前中は新緑の上高地の雰囲気を撮ろうと5時半に沢渡からタクシーに相乗りして大正池へ。
大正池からのんびりと撮影しながら歩き、田代橋から梓川の右岸に移って河童橋まで。
日がまだあまり高くないせいかもしれないが、昨年同時期の上高地
(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-65412.html)
に比べて新緑のピークには少し早かったような気がする。
今回は時間が気になって明神近辺まで足を延ばせないのでニリンソウは期待していなかったのだが、小梨平のキャンプ場内で一か所だけ小さな群落を見つける。
よく開いて咲いていた。
沢渡にバスで戻り、車で新穂高の鍋平駐車場へ止めてロープウェイ西穂高口から西穂山荘へ登る。
西穂山荘まではずっと雪が残っているが気温も高いので柔らかく、急登部分ではアイゼンのない足では踏ん張れずに結構疲れる。
何しろ暑い。顔から噴き出す汗が止まらない。
日陰になっている場所で休むとほんとにホッとする。
1時間半近くかかって西穂山荘に到着。
空気は霞んで山々には陰影がない。稜線の雪は見る限りほとんど融けている。
丸山まで登ってみるが、撮影にはあまり魅力的でないコンディションと前夜寝不足気味でしんどいのとで意欲が失せてしまい、独標までも行かず小屋へ引き返すことにする。
夕刻の天気の回復を待ったが、夕食後に小屋周辺も真っ白なガスに包まれて期待は外れてしまった。
小屋はそれほど混んでおらず、単独は同室の3名のみ。ゆったりと過ごす。
小屋の1階と2階の廊下などに写真展に応募された写真が飾ってあり、すべてを見て楽しんだ。
自分の作品3点(全部選外)もちゃんとあった。
西穂山荘は木の香りと食堂の上が吹き抜けになって2階の廊下から見下ろせる開放的な造りが気持ち良い。
トイレ周りなども含めてなかなか居住性の高い小屋だと思う。
翌朝は相変わらずガスで加えて風も少し出てきている。
残念だがロープウェイの始発の時間に合わせて下山することにする。
帰りは滑りやすい斜面を楽に通過しようとアイゼンを装着し、1時間足らずで西穂高口まで下りる。
ロープウェイの駅も依然としてガスの中で、視界を得たのは鍋平の駅に着く直前だった。
今回は時間の使い方も心積りも色々と中途半端だった。
撮影を主目的と置いたために、雪の少ない条件にもかかわらず独標さえも踏まなかった。
きちんと山行としての目標を決めて達成することを心がける必要があると反省した。
そのほかの上高地・西穂高のレポートは以下のとおり。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-59937.html
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-59758.html
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-98312.html
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