ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 112893
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

上高地・西穂山荘

2011年05月21日(土) ~ 2011年05月22日(日)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
18:37
距離
2.8km
登り
133m
下り
352m

コースタイム

21日:大正池5:30 - 8:50上高地BT ---- 西穂高口11:30 - 12:50西穂山荘
   山荘から丸山往復
22日:西穂山荘6:55 - 7:50西穂高口

※GPX操作ミスで、西穂高口→西穂山荘のルートデータなし
天候 21日:晴れ のち 曇り
22日:曇り のち 雨
過去天気図(気象庁) 2011年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
沢渡駐車場〜大正池 タクシー(二人乗合 1,600円/一人)
鍋平駐車場〜西穂高口 ロープウェイ 1,350円(片道) 荷物代(8kg以上)200円
沢渡駐車場 500円/日
鍋平駐車場 300円/日(登山者用) 500円/日(一般用)
コース状況/
危険箇所等
■登山ポスト:上高地BT、ロープウェイ西穂高口駅 にそれぞれあり

■登山路状況:
(西穂高口〜西穂山荘)積雪あり 歩いた時は雪が柔らかく、上りはアイゼン不要、下りはアイゼン、ストック等があると楽という感じ。気温が低くて雪が凍る時はアイゼンが必要だろう。
(西穂稜線)丸山への登りから稜線に雪はほとんどなし。多分独標から山頂までもないと思われる。
大正池から朝の焼岳
2011年05月23日 12:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3
5/23 12:31
大正池から朝の焼岳
若葉の芽吹き
2011年05月23日 12:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/23 12:31
若葉の芽吹き
田代池からの流れが梓川へ向かう
2011年05月23日 12:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/23 12:31
田代池からの流れが梓川へ向かう
田代池の透明な水面には鴨が遊び、奥には萌え始めようとする若葉の色が映る
2011年05月23日 12:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/23 12:31
田代池の透明な水面には鴨が遊び、奥には萌え始めようとする若葉の色が映る
2月に霧氷を付けていたカラマツにも新しい若葉が輝く
2011年05月23日 12:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/23 12:31
2月に霧氷を付けていたカラマツにも新しい若葉が輝く
若葉の緑と残雪
2011年05月23日 12:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/23 12:31
若葉の緑と残雪
こんな小枝の新葉にも嬉しくなる
2011年05月23日 12:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/23 12:31
こんな小枝の新葉にも嬉しくなる
梓川岸の緑の木々とまだ枝の白い岳樺
2011年05月23日 12:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/23 12:31
梓川岸の緑の木々とまだ枝の白い岳樺
焼岳
2011年05月23日 12:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/23 12:31
焼岳
田代橋から梓川下流方向を見る
2011年05月23日 12:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/23 12:31
田代橋から梓川下流方向を見る
透き通った流れに水草
2011年05月23日 12:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/23 12:31
透き通った流れに水草
梓川右岸から上高地バスターミナル方向
2011年05月23日 12:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/23 12:31
梓川右岸から上高地バスターミナル方向
河童橋の右岸から眺める残雪の穂高
2011年05月23日 12:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3
5/23 12:31
河童橋の右岸から眺める残雪の穂高
小梨平で見つけたニリンソウの小群落
2011年05月23日 12:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/23 12:31
小梨平で見つけたニリンソウの小群落
花弁の端が僅かにピンク
2011年05月23日 12:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/23 12:31
花弁の端が僅かにピンク
平湯から新穂高へ向かう途中で目に入った景色. 西穂高岳が稜線の一部分ではなく、独立した高峰であることを納得させる眺め
2011年05月23日 12:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/23 12:31
平湯から新穂高へ向かう途中で目に入った景色. 西穂高岳が稜線の一部分ではなく、独立した高峰であることを納得させる眺め
西穂高口の駅直下
2011年05月23日 12:32撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/23 12:32
西穂高口の駅直下
西穂山荘まではこのようにまだ十分の積雪があるが、赤旗を辿れば迷うことはない
2011年05月23日 12:32撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/23 12:32
西穂山荘まではこのようにまだ十分の積雪があるが、赤旗を辿れば迷うことはない
西穂山荘に到着 とにかく暑い日だったので、このように半袖で上を目指す人も
2011年05月23日 12:32撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/23 12:32
西穂山荘に到着 とにかく暑い日だったので、このように半袖で上を目指す人も
丸山へ登る道には既に雪がない
2011年05月23日 12:32撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/23 12:32
丸山へ登る道には既に雪がない
今日はここまで 背後の笠ヶ岳もだいぶん雪が減っている
2011年05月23日 12:32撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/23 12:32
今日はここまで 背後の笠ヶ岳もだいぶん雪が減っている
丸山から先も稜線・登山道には殆ど雪は残っていなさそう
2011年05月23日 12:32撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/23 12:32
丸山から先も稜線・登山道には殆ど雪は残っていなさそう
翌日の朝はガスに包まれて真っ白
2011年05月23日 12:32撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
5/23 12:32
翌日の朝はガスに包まれて真っ白
下山道もずっとガスの中
2011年05月23日 12:32撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
5/23 12:32
下山道もずっとガスの中
西穂高口の駅に着いたが入口が開いてない 実は下の階の別の出入口が開いていた
2011年05月23日 12:32撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
5/23 12:32
西穂高口の駅に着いたが入口が開いてない 実は下の階の別の出入口が開いていた
ロープウェイの中からも何も見えず
2011年05月23日 12:32撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
5/23 12:32
ロープウェイの中からも何も見えず

感想

昨年「西穂写真展」(http://www.nishiho.com/syasinten.htm)に応募して貰った一泊無料券を使おうと西穂山荘へ。
天気予報では21日は晴れそうだったので、夕方の景色の撮影を期待する。

午前中は新緑の上高地の雰囲気を撮ろうと5時半に沢渡からタクシーに相乗りして大正池へ。
大正池からのんびりと撮影しながら歩き、田代橋から梓川の右岸に移って河童橋まで。
日がまだあまり高くないせいかもしれないが、昨年同時期の上高地
(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-65412.html)
に比べて新緑のピークには少し早かったような気がする。

今回は時間が気になって明神近辺まで足を延ばせないのでニリンソウは期待していなかったのだが、小梨平のキャンプ場内で一か所だけ小さな群落を見つける。
よく開いて咲いていた。

沢渡にバスで戻り、車で新穂高の鍋平駐車場へ止めてロープウェイ西穂高口から西穂山荘へ登る。
西穂山荘まではずっと雪が残っているが気温も高いので柔らかく、急登部分ではアイゼンのない足では踏ん張れずに結構疲れる。
何しろ暑い。顔から噴き出す汗が止まらない。
日陰になっている場所で休むとほんとにホッとする。

1時間半近くかかって西穂山荘に到着。
空気は霞んで山々には陰影がない。稜線の雪は見る限りほとんど融けている。
丸山まで登ってみるが、撮影にはあまり魅力的でないコンディションと前夜寝不足気味でしんどいのとで意欲が失せてしまい、独標までも行かず小屋へ引き返すことにする。

夕刻の天気の回復を待ったが、夕食後に小屋周辺も真っ白なガスに包まれて期待は外れてしまった。

小屋はそれほど混んでおらず、単独は同室の3名のみ。ゆったりと過ごす。
小屋の1階と2階の廊下などに写真展に応募された写真が飾ってあり、すべてを見て楽しんだ。
自分の作品3点(全部選外)もちゃんとあった。

西穂山荘は木の香りと食堂の上が吹き抜けになって2階の廊下から見下ろせる開放的な造りが気持ち良い。
トイレ周りなども含めてなかなか居住性の高い小屋だと思う。

翌朝は相変わらずガスで加えて風も少し出てきている。
残念だがロープウェイの始発の時間に合わせて下山することにする。
帰りは滑りやすい斜面を楽に通過しようとアイゼンを装着し、1時間足らずで西穂高口まで下りる。
ロープウェイの駅も依然としてガスの中で、視界を得たのは鍋平の駅に着く直前だった。

今回は時間の使い方も心積りも色々と中途半端だった。
撮影を主目的と置いたために、雪の少ない条件にもかかわらず独標さえも踏まなかった。
きちんと山行としての目標を決めて達成することを心がける必要があると反省した。
 
そのほかの上高地・西穂高のレポートは以下のとおり。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-59937.html
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-59758.html
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-98312.html
 

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1902人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
ロープウェイ〜西穂山頂
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
冬季西穂高、山荘泊りでP/Pまで二往復
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら