奥秩父主脈 東編(雁坂〜飛龍〜雲取)

2017年05月03日(水) ~ 2017年05月06日(土)

• GPS: 29:40
• 距離: 54.1km
• 登り: 3,872m
• 下り: 4,498m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:11
• 休憩: 0:25
• 合計: 4:36

距離 7.0km 登り 992m 下り 230m

11:02 道の駅みとみ
11:13 雁坂峠登山道入口
11:33 11:35 雁坂トンネル有料道路料金所駐車場
12:47 12:48 沓切沢出合
13:55 13:56 井戸ノ沢出合
15:02 15:23 雁坂峠
15:38 雁坂小屋

2日目

• 山行: 7:58
• 休憩: 2:29
• 合計: 10:27

距離 16.2km 登り 1,221m 下り 1,435m

6:17 雁坂小屋
7:12 水晶山
7:37 7:50 古礼山
8:45 8:50 燕山
9:15 雁峠
9:28 小さな分水嶺
9:33 9:40 笠取山西
10:05 10:17 笠取山展望地
10:23 笠取山
10:34 10:35 水干尾根
10:59 11:02 黒槐山(黒槐ノ頭)
11:24 ２０４４Ｐ
12:01 12:22 唐松尾山
13:01 山ノ神土
13:08 牛王院平(牛王院北)
13:17 将監峠
13:20 14:02 将監小屋
14:07 14:08 将監峠
14:20 牛王院平(牛王院北)
14:26 山ノ神土
15:16 16:00 西御殿岩
16:29 山ノ神土
16:36 牛王院平(牛王院北)
16:44 将監峠
16:44 将監小屋

3日目

• 山行: 9:13
• 休憩: 3:14
• 合計: 12:27

距離 19.5km 登り 1,330m 下り 1,478m

4:00 将監小屋
4:07 4:08 将監峠
5:00 5:20 竜喰山
5:55 将監峠
6:00 7:25 将監小屋
8:53 8:59 大ダル
9:40 9:56 禿岩
10:01 10:02 飛龍権現神社(祠)
10:22 10:38 飛龍山
11:10 北天のタル
12:15 12:16 三ッ山
12:32 12:40 狼平
13:19 13:40 三条ダルミ
14:05 14:14 雲取山避難小屋
14:15 14:24 雲取山
14:30 雲取山避難小屋
15:09 小雲取山
15:26 15:27 ヨモギノ頭
15:31 奥多摩小屋
15:52 ブナ坂
16:24 七ッ石小屋上分岐
16:27 七ツ石小屋

4日目

• 山行: 3:23
• 休憩: 3:06
• 合計: 6:29

距離 11.4km 登り 346m 下り 1,397m

4:36 七ツ石小屋
4:43 4:44 七ッ石小屋上分岐
5:00 5:30 千本ツツジ
5:54 斧手石
6:03 七ツ石山
6:15 ブナ坂
6:41 七ッ石小屋上分岐
6:43 9:17 七ツ石小屋
9:20 七ッ石小屋下分岐
9:46 堂所
10:39 小袖緑道あがり
10:45 丹波山村村営駐車場
11:02 11:03 鴨沢バス停
11:05 ゴール地点

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

◆残雪はごくわずか
奥秩父主脈(雁坂〜雲取)は、GWということもあり多くの登山客が行き来していました。ごく一部区間に残雪もあり、ぬかるみも否めませんが、大方は問題なく歩けます。(ただし用心としてチェーンスパイクを装着されていた方もいました。)

◆登山道崩落(山の神土より西へ延びる巻き道)
山の神土からの唐松尾山巻き道へは、5分くらい歩いた場所で登山道が崩落しているそうです。(他の登山客の写真を見せていただきましたが、確かに登山道がありません。また引き返してきた登山客もいるようです。)　唐松尾山の縦走路は問題ありませんので、笠取から将監を歩く方は、巻き道をアテにしない方がよさそうです。

その他周辺情報

◆戸吹湯ったり館　(八王子市内)
http://www.nem-shiteikanri.jp/shisetsu/yuttarikan/shisetsu/bath.html
・奥多摩駅から車で約1時間。
・大人700円
・特に混雑する気配なし。
・隣接する戸吹清掃工場で燃やしているゴミの余熱を利用して発生させた蒸気を熱源として作られています(HPより引用)

写真

5/3 10:13

【2017.5.3】
道の駅みとみのお食事処にて！(w)

5/3 10:15

こちらはダムカレー。
味は普通のカレーです。(h)

5/3 11:00

ツツジ。春ですねー(w)

5/3 11:31

こちらは枝垂桜！(w)
山桜がきれいでした(h)

5/3 12:24

春の林道歩きも終わって、はい登山！(w)
ここから私の修行の旅が始まるのでした(h)
え!?　修行!?(w)

5/3 12:44

ネコノメ見つけた☆(w)
ネコノメシリーズ第一弾！(h)

5/3 12:47

いつぞやの半身浴の現場かな!?(w)
Wさんのおかげでこの橋ができたって話はマジだったんですか！？(h)
身体を張った甲斐があったのかも(笑)(w)

5/3 13:35

なんだか、まだまだ冬？(w)

5/3 14:20

長〜い登り。。。(w)
わたしは休み休みゆっくりと(h)

5/3 15:18

雁坂峠(w)
一息いれます。(h)

5/3 15:20

峠から小屋までは残雪アリ。(w)
軽アイゼンは無くても何とかなレベル(h)

5/3 15:33

15:35　雁坂小屋
masatさん＆sittetaさんに迎えていただく。keroさん＆aiminさんも働きっぱなし！(w)
そして、まさかのしし鍋完売！
・・・と思いきや、夜に少し残していただいたのを頂きました。ご厚意に感謝感謝！(h)

5/3 17:27

テン場は大盛況！(30張以上張れることにビックリ!?)(w)
GW効果は抜群です！(h)

5/3 16:40

ただいま(w)

5/3 18:31

夜は食飲研修に混ぜていただく。本日も豪勢！(w)
至福のひととき(h)

5/4 6:10

【2017.5.4】
♥(w)

5/4 6:19

6:20　常連さんに見送られながら、行ってきます♪(w)
暖かいお見送り。本日も師匠に鍛えてもらいます！(h)

5/4 6:31

稜線までは時々残雪アリ。お気をつけて。(w)

5/4 6:38

奥秩父主脈！　縦走スタート！(w)

5/4 6:40

バイカオウレンが咲き始める(w)

5/4 6:55

この辺りも多少の残雪アリ。ぬかるみも否めない。

5/4 7:33

7:35-7:55　古礼山

5/4 7:34

どーん！(w)
ばっちりでしたね〜(h)

5/4 7:37

古礼広場。ザックも気持ちよさそう〜(w)

5/4 7:43

南アを眺めながらの、歯磨きタイム(w)
連られて私もしゃかしゃか(h)

5/4 8:28

気持ちの良い縦走路(w)
やっぱり、やまは稜線歩きです(h)

5/4 8:52

8:55　燕山

5/4 9:07

雁峠へ急降下！(w)

5/4 9:10

9:15　雁峠
遠方から笠取が見下ろしてやがる…(w)

5/4 9:23

9:25　分水嶺
水道局の人はよくこれがわかるなぁ〜(h)

5/4 9:27

9:30-9:40　
待ってろよ、笠取!!　の前に腹ごしらえ！(w)
と、用足し！(h)

5/4 9:47

しんどい。。。(w)
汗が噴き出る感じ。この感覚がたまらなくすき(h)
Mだったんだ!?(w)

5/4 9:52

振り返れば、がんばっとるね〜(w)

5/4 10:05

10:05-10:10　笠取山
カモシカ君、登場！(h)
ザックの中に押し込まれてる場合じゃないっす(カ)

5/4 10:02

いやぁ、登り切ったね〜！(w)

5/4 10:02

南アと奥秩父の色が対照的！(w)
これもばっちり見えました(h)

5/4 10:26

シャクナゲの季節もそろそろ(w)

5/4 10:32

巻き道との合流点。縦走路はまだまだ続く(w)

5/4 11:14

森ときどき空！(w)

5/4 11:45

じわじわ登り続ければ(w)

5/4 11:56

12:00-12:10　唐松尾山
ここでも食べる！
おせんべい美味しかったです^^(h)

5/4 12:08

≪ロス　その1≫
実は唐松尾山から北側へ延びるけもの道を進んでしまい…。(w)

5/4 12:14

≪ロス　その2≫
なんと大展望!!　でもその先には道なし…。(w)
不幸中の幸い(h)

5/4 12:17

12:20　再び唐松尾山に戻る。

5/4 12:18

将監方面への標識、ありました〜(^^;)(w)

5/4 12:30

登山道は続く。(w)

5/4 12:42

奥秩父らしい、モフモフ地帯も(w)
膝に優しい地面は大好きです(h)

5/4 12:56

13:00　山の神土(かんど)
ということは、何か大切なものを通り過ぎてしまった…。(w)
西御殿...(h)

5/4 16:23

唐松尾山の巻き道方面は、登山道が崩落している模様…(w)

5/4 12:56

こちらは和名倉方面の道。かなり細いけど、いつかはここも。。。(w)
私のペースが遅く、この先に行けませんでした。すみませぬ・・・(h)

5/4 12:56

将監方面への道は広々。(w)

5/4 13:12

13:15　将監峠
平らな木陰で昼寝をしている人も。そして、ここを下れば…(w)

5/4 13:15

13:20-14:05　将監小屋
七ツ石小屋常連のTさん＆Yさんが出迎えてくださった！　ひとまずテン場確保！(w)
こちらもなかなかの混雑具合(h)

5/4 14:05

14:10　さて、再び将監峠。戻ります。(w)
じつは、直前まで戻るかテントで一人休んでるか悩みました。結局、戻りましたがその結果・・・(h)

5/4 14:49

発見！　西御殿岩への道しるべ！(w)
わかりずらいよ！(h)

5/4 14:49

対面側にも道しるべがあったとさ…(w)

5/4 15:02

なだらかな縦走路に慣れてしまうときつい急勾配…(w)

5/4 15:08

さぁ、ここを登り切れば…(w)

5/4 15:17

15:15-16:00　西御殿岩！
コーヒー忘れて、白湯で乾杯！(w)
これはこれでいい記念(h)

5/4 15:20

白湯だって、工夫次第で味がつく!?(w)
甘党の心を鷲掴みにする術を心得ていらっしゃいます(h)

5/4 15:14

西御殿、戻って来た甲斐がありました(h)
古くからの言い伝え、「笠取巻いても、西御殿は巻くな」ですからね〜(w)

5/4 15:28

ついに雲取が射程圏内！(w)

5/4 15:53

こちらは仙波に和名倉方面(w)

5/4 16:00

さて下山！(w)

5/4 17:00

17:00　将監小屋。
水です。ありがたいです。(w)
けっこうな勢いで流れておりました(h)

5/4 18:43

テント村にて、Tさん＆Yさんと自炊。(w)
山屋でよかった、と思える瞬間(h)

5/5 3:59

【2017.5.5】
4:00　出発。(w)
4:00　爆睡。(h)

5/5 4:01

何かが出そうな将監峠。(熊よけ鈴を出してみる。。。)(w)

5/5 4:14

ここかなぁ、と思われる尾根沿いの斜面(けもの道らしき場所)を登ってみる。(w)

5/5 4:20

振り返れば、道はついていた。(w)

5/5 4:23

4:20　小ピーク
富士山＆将監小屋を眺める。(w)

5/5 4:24

東側にどーんと構えていたのが、竜喰岳(w)

5/5 4:37

時々赤テープが！(w)

5/5 4:46

4:45　おはようございます！

5/5 4:56

5:00-5:15　竜喰岳
竜を喰らうという名前とは裏腹に、とっても静かな佇まい(展望なし…)(w)

5/5 5:06

カモシカくん、朝の光に照らされる！(w)

5/5 5:26

朝です！(w)

5/5 5:28

引き返す。よく見えれば赤テープがあちこちに。(w)

5/5 5:30

所々で急斜面(w)

5/5 5:40

振り返った竜喰岳。さらば！(w)

5/5 5:43

確かにここから登ってきた。(w)

5/5 5:49

縦走路に合流。竜喰岳を示す標識はなく、目印はこの赤テープのみ！(w)

5/5 5:53

6:00-7:25　またまた、将監小屋(w)
テントをたたみお待ちしておりました(h)
撤収ありがとう！　さぁ朝ごはん！(w)

5/5 7:12

7:25　出発
それではまたいつか！(w)

5/5 7:35

7:40　縦走路に合流！(w)

5/5 7:40

東京都水道局が管理しているのは、戦前から今日の東京都民の水源を守り抜くためだとか！(w)
目の付け所が違う！(h)

5/5 7:41

本日も晴天ナリ(w)

5/5 7:42

こういうところも奥秩父っぽくて、足が弾む♪(w)

5/5 8:07

このような橋が何ヶ所か出てくる。作ってくださった方に感謝！(w)
崖は結構えぐれていたので、巻くとするとかなりのロスに。有難や(h)

5/5 8:47

出た、飛龍！(w)

5/5 8:51

8:50-9:00　大タルにて小休止。
なかなか穏やかな空間だった(w)

5/5 9:07

この先に咲き乱れていたのは…

5/5 9:11

バイカオウレン！　見頃ですね〜(w)

5/5 9:16

そして、じわじわと登り、

5/5 9:34

縦走路からの分岐をちょっと進めば…(w)

5/5 9:37

9:40-9:55　禿岩！
文句なしの展望！(w)
誰かに教えるのがもったいないくらいの秘境でした(h)

5/5 9:38

雁坂嶺が見えた！(w)

5/5 9:39

南アがばっちり(h)
南部までくっきり！(w)

5/5 9:52

仙波に和名倉。なんだかもう合言葉！(w)

5/5 9:56

10:00　飛龍権現
散らばる賽銭。風のせい？(h)
うーん…。でもいい感じ(w)

5/5 9:57

これより飛龍山頂へ(w)

5/5 9:57

急登！(w)
修行スタート！(h)

5/5 10:01

若干荒れ気味!?(w)
でも、味がある(h)

5/5 10:12

その先に待っていたのは…(w)

5/5 10:17

シカの大群…(w)
なかなかにげませんでした(h)

5/5 10:20

10:20-10:40　飛龍山。
新しい山頂標識☆(w)
やっぱりカモシカ君(h)
わーい(カ)

5/5 10:38

山頂東側から下山。(w)

5/5 10:41

急傾斜だが、赤テープあり(w)

5/5 10:43

再び縦走路に合流。「山頂近道」の標識あり。(w)

5/5 10:53

ここにも長い橋渡しが(w)
これも良い橋です(h)

5/5 10:56

残雪アリ。ステップは切られていたが、先行する登山客はチェーンスパイクを装着していた。ご用心！(w)
ここの通過は慎重に(h)

5/5 11:04

11:05　北天のタル
休憩客も気持ちよさそう(w)

5/5 12:27

のどかな笹平歩きを経て(w)

5/5 12:38

12:35-12:40　狼平
七ツ石小屋にはまだ早い(h)
あれ、テン場は幻!?(w)

5/5 13:17

13:20-13:35　三条ダルミ
ラスボス前に、やっぱり腹ごしらえ！(w)
これ、重要！(h)

5/5 13:33

いざ雲取！！(w)

5/5 13:57

奥秩父三大急登か!?(w)
おまけにところどころ照りつける太陽(h)

5/5 14:03

まだまだ続く(w)

5/5 14:14

14:15-14:25　雲取山
立派な標識が立ってました(h)
2017年ですからね！(w)

5/5 14:23

一気ににぎやか！(w)

5/5 14:39

14:40-15:05　コーヒーブレイク
飛龍を眺めながら(w)
最高のロケーション(h)

5/5 15:22

5/5 15:28

奥多摩小屋周辺、左右にテントの群れが見え始めます。(h)
カラフル☆(w)

5/5 15:40

「曲がっても今は空に向かって伸びている」(引用)(w)
ここを通る度に撮影してしまう(h)

5/5 15:57

16:00-16:10　七ツ石小屋への分岐

5/5 16:09

タチツボスミレ(w)

5/5 16:14

ネコノメシリーズ(w)
第二弾(h)

5/5 16:14

。。。(w)

5/5 16:16

陽も傾きかけつつ、今日もいい一日だった！(w)

5/5 17:57

七ツ石小屋。
食事は小屋の外にて。全く寒くなく、そして料理はまだまだ出てきます(笑)(w)
この日も食べて飲んで話して、最高に楽しかった(h)

5/6 4:28

【2017.5.6】
4:30　朝のお散歩出発、の前に、ツバメが飛んできて、屋根の下に潜っていった…!?(w)
安定の爆睡(h)

5/6 4:53

石尾根縦走路にて、御来光！(w)

5/6 4:56

この4日間、毎日眺めました。富士様！(w)

5/6 5:02

5:05-5:25　千本ツツジ先の丘にてコーヒーを一服。
高丸山＆日陰名栗山の間から神々しい(w)

5/6 5:06

千本ツツジの見頃はもうすぐ!?(w)
あ、ここまで行っていたんですね(h)

5/6 5:54

七ツ石神社。狛犬が照らされていた(w)

5/6 6:00

6:05　七ツ石山(w)

5/6 6:01

昨日歩いてきた縦走路。真ん中にちょこっと、和名倉だ！(w)

5/6 6:52

小屋にて朝食。こちらはいただきもの。山での卵焼きは格別！(w)
Tさん料理うまいです！(h)

5/6 9:23

下山。どんどん春になっていく。(w)

そうそう、下山時「ヤッホー」がこだました！(w)

5/6 9:37

あせみの緑が濃い。(w)

5/6 9:44

こちらは新緑。(w)

5/6 9:44

アイゼン♪　アイゼン♪　アイゼン♪(w)

5/6 10:16

ヒトリシズカ(w)

5/6 10:40

久しぶりに来たらトイレが新設されてました。(h)
GW中、ここの駐車場は溢れていたらしい…。留浦にも駐車場はありますよ〜。あるいは公共交通機関のご利用を〜！(w)

5/6 10:46

里はすっかり春の色。山の上の方にはわずかにヤマザクラも残ってた。(w)

5/6 11:13

というわけで、締めくくりは鴨沢バス停から徒歩1分の「かゑる」で、「アイゼン！(アイス入りぜんざい！)」　これ、大正解☆(w)
また来ます(h)

撮影機器：

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

PE-TL10 HUAWEI

感想

wildwind

★奥秩父主脈縦走
ここ近年、奥秩父にこんなに通うようになったのは、やはりあの人のお蔭かもしれない。奥秩父主脈西編(雁坂〜瑞牆)は2015年11月にLArcさんと歩いた。東編もお付き合いいただく予定だったが、おかしなことに今はいない。まったく…。

そのLArcさんは3泊4日で奥多摩駅から瑞牆山荘まで歩ききっていたが、やはり相当な体力＆精神力の持ち主である。今回、縦走を組み立てる際も、縦走路つなぎはもちろんであり、LArcさんのペースに挑戦してみたい気もしつつ、立ち寄りたい山小屋もあるし、食べたいおしるこもあるし…、と悩みは尽きず、あぁぁぁぁ(笑)。

でもなんだかんだ言って、振り返ればベストな3泊4日を過ごせた！　シーズンの始まりに、全く雨にも降られず、ステキな春山を楽しめた。若干なまった身体にもいい刺激になり、奥秩父の深さと優しさも堪能できた4日間だった！


余談で計画時、あわよくば2日目に軽装でピストン出来るかなと気になっていた和名倉山は、次回にとっておくことにした。その代わり、西御殿岩でも、禿岩でも、雲取でも、和名倉山が目に付くようになった。あとはいつにしよう。やっぱり秋!?　でも春もいいなぁ。理想は南北縦断だ!!


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★食料係
ここ最近、縦走時の食料は同行メンバーがすべて担ってくれていたお蔭もあり、久々に自分で考えた。といっても、マイレシピは限られている。基本は切って煮込む。以上!!(^^;)

5/3D：◆食飲研修(ありがとうございます！)

5/4B：◆野菜うどん(うどん(ゆでタイプ)(2玉)、カット野菜、ウインナー、鍋キューブの素、水(800ml))

5/4D：◆和風スープパスタ(パスタ(250g)、しめじ、玉ねぎ、ベーコン、バター、しょうゆ、お吸い物の素、水(1000ml))　◆パプリカ(パプリカ)

5/5B：◆おしるこ(あんこ(300g)、餅(6個)、甘栗、水(200ml))

5/5D：◆炊き込みご飯(無洗米(2合)、炊き込みご飯の素(2合用)、水(440ml))　◆キャベツの浅漬け(キャベツ、塩こんぶ、ごま油)　◆味噌汁(味噌汁の素(2人分)、水(300ml))

5/6B：◆中華風ちからラーメン(塩ラーメン(2袋)、餅(2個)、中華丼の素(1袋)、水(800ml))　◆杏仁豆腐(杏仁豆腐の素、フルーツポンチ、水(500ml))

※飲み物：紅茶(ティーパック)、緑茶(粉末)、コーヒー(粉末)、カフェオレ(粉末)


今回はどのテン場も水場が利用でき、ありがたかった。またテントは私が持つ代わりに、食料(＆ゴミ)はすべてhirokkさんに持ってもらった。重ための野菜類も3日目まで持たせてしまったけど、最後まで文句も言わずに持ってくれて、ありがとう！


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★山野で三夜、三者三様!?
連休初日の雁坂小屋は、テントが30張以上!! (→覚えておきます…。)　それに対して、多くの登山客に対応する常連さんの協力的な姿は、傍から見ていて本当に頼もしかった！　私の出る幕は何もなさそうだったが、顔を見せに来てくれるだけでいいんだよと言ってくださるisisanに甘んじて、ふてぶてしくもたくさんの手料理の並んだ食飲研修に混ぜていただく。連休に向けて飽きのこない食材を担ぎ上げてくださったであろう仲間の姿が目に浮かぶ。ゴロさん＆みなさん、ありがとう♥

2泊目の将監小屋(のテン場)では、七ツ石小屋常連さんのTさん＆Yさんが出迎えてくださった。Tさんは本来は雁坂から同じルートで歩くはずだったものの、諸事情により将監小屋にて合流。初めて縦走(雁坂から奥多摩駅を4泊5日)を計画したというYさんは、今日が3泊目だという。Tさんとは以前登山道ですれ違っただけであり、Yさんとは初対面だったが、テントの前で自炊しながら、ああだこうだと山談義は尽きない。それにしても縦走者を応援したくなるのは何故だろう…!?　やっぱり自分が縦走好きだからかな〜。

そして最終日は七ツ石小屋。ここには「山屋さん」と思わせられる常連さんがたくさん集う。5連休をすべて捧げてお手伝いに徹する御曹司Mさんをはじめ、「七ツ石小屋ならでは」の楽しみ方を考える常連さん達にはただただ敬服！　連休3日目にしてはそれほどの混雑がなかったものの、夕暮れ時から登山道寄りのテン場に集って宴が始まる。テーブルに乗ってるものはみんなで食べればいいんだと。そしてその場の全員がほろ酔い。月明かりがあれば十分明るく、5月の奥多摩は本当に暖かかった。夜でも春を感じられるとは！



こうして、縦走路つなぎはもちろん(→今回ようやく、奥多摩駅〜瑞牆山荘まで繋がりました!!)、楽しい山仲間とも触れ合えた4日間だった!!(下山後も!!)　今回の経験がまた次回の山行に繋がりますように☆


※おまけメモ　奥秩父主脈＆石尾根　縦走路つなぎ

瑞牆山荘〜金峰山　06.4.23
金峰山〜大弛峠　15.11.23
大弛峠〜国師ヶ岳　01.9.15
国師ヶ岳〜甲武信ヶ岳　15.11.22
甲武信ヶ岳〜雁坂峠　02.5.4-5
雁坂峠〜笠取山　14.11.15
笠取山〜飛龍権現　17.5.4-5
飛龍権現〜三条ダルミ　16.5.15
三条ダルミ〜雲取山　17.5.5
雲取山〜ブナ坂　97.5.25
ブナ坂〜六ツ石山　06.2.12
六ツ石山〜奥多摩駅　00.1.15

wildwind

hirokk

天候に恵まれた4日間でした。
暑すぎず、寒すぎず、テン場でも丁度いい気温だったのかなと思います。

久々の縦走、というより今年に入ってから初の縦走。
やはり山は稜線を歩き回るに限ると思いつつも、今後の課題をたくさん発見できた山行となりました。

そして、今回は何よりも人との出会いが一番楽しかった！
Wさんの知り合いの方、ヤマレコでつながっている方、山ですれ違った方等、多くの方々とお話をする機会を頂きました。
技術的な面を学ぶことも大切かとは思いますが、それ以上に山での出会いが本当に楽しい。
本やテレビだけでは知ることのできない生の情報や、同じ趣味を持つ方々との会話、気遣いの達人みたいな方々と話をするというのは、自分にとって本当にいい刺激になるし、山をやっていてよかったと素直に思える瞬間です。

今回の縦走を素敵な山行にしてくださった皆様に感謝の言葉を
ありがとうございます。

コメント

mm7721458

お疲れ様でした〜♪
天気も上々。この季節は歩きやすい気温と湿度でいいですよね。
それにしても歩くの速いわ。小屋からの下山見てたけど、あっという間に見えなくなっちゃいました。
写真ありがとうございました。
「またどこかのお山で・・・」と言いたいけど、しばらくは「また小屋でね・・・」になりそうです。（笑）

wildwind

Re: mm7721458さん♪
気分上々で絶好調な時は、歩みも早くなるのです！　なんて。
もちろん出発時は名残惜しかったけど、その後の「ヤッホー」は楽しかった(笑)。
(→子供たちに連鎖してしまったときは焦りましたけどね )

それにしてもmmさん、連日皆様のために甲斐甲斐しく動いてくださり、
ありがとうございました！　鴨沢への歩荷も、奥多摩小屋へのお使いも！
フットワークの軽い方なんだなとお見受けしました！

というわけで、いつもいろいろとありがとうございます☆
また「小屋で」待っててくださいね

hirokk

mmさん
本当に快適な4日間でした。
下山はなんとかwwさんについていくことができました。
元山岳部員は伊達じゃない・・・

それでは、また山でお会いしましょう！

Toshiyama

お疲れさまでした。
将監、七ツ石とご一緒させて下さってありがとうございました。
縦走の後で仲間たちと過ごすテン場のひと時というのも楽しいですね。
最終日は、鴨沢に下りてアイゼンするべきだったかなーと後悔しながら、奥多摩駅に到着しました。
また、小屋でお会いしましょう。

wildwind

Re: Toshiyamaさん♪
こちらこそ、ご一緒させていただき、ありがとうございました。
将監で声をかけて下さったときは、こちらも嬉しかったです

縦走は毎日違う景色が見れますし、自分が歩いてきたところも振り返れますし、
毎晩それぞれの小屋やテン場の雰囲気にに触れられるのもいいですよね。
5日間かけてゆったりと奥秩父を堪能するのも羨ましいです！
そして、アイゼンの誘惑に負けずに、奥多摩駅まで歩かれたことには脱帽

では、そのご褒美として、今度はぜひかゑるへ足をお運びくださいね

isisan

ありがとう
また、このシーズンも雁坂へ足を運んでいただき有難う。
一番混む頃だったのでテント場も大変な混みようになってしまいすみませんでした。また静かな雁坂へ一緒に来てください。二人の看板娘のおかげで飲み物の充実度がまたアップしましたからね。(飲めない人のための飲み物はまだまだですが)
それから、懐かしい顔はそれだけで嬉しいんです。待っています。

wildwind

Re: isisan♪
大賑わいの雁坂で、GWの9連勤、お疲れさまでした
よくよく考えたら、これまで落ち着いた雁坂に顔を出させてもらえていたことは
運がよかったのかもしれませんね。

そして、飲めない人のための飲み物まで考えて下さっていたとは！
そのお気遣いが嬉しい限りです
でも、飲める方からすれば、白けさせてしまうかもしれませんが、
お湯をもらえるだけでも、コーヒーやお茶を淹れられますから、
とてもありがたいんですよ。えぇ！

それではまたお邪魔させてください。
いつもいつも、ありがとうございます

Postal

お疲れ様でしたー
七ツ石小屋から下山後まで、ご一緒させていただきありがとうございました。
小屋常連さん達との楽しい晩餐も楽しかったですね。
私もしっかりホロ酔い？させていただきました
縦走4日目でもザックから出てくる食材には脱帽でした。
また、ご一緒させてください

wildwind

Re: Postalさん♪
こちらこそ、ありがとうございました！

ホロ酔い(以上だと思われる)のPostalさん、
傍から見ていただけでも、和ませていただきましたよ

そしてPostalさん達の料理もご馳走様でした！
鶏もも肉入りのせんべい汁、美味しかったし温まりましたよ

下山時は話しながらもいいペースで歩けましたし、
下山後もたくさんお世話になりました。アイゼンもサイコーでしたね!!
近いうちに、またご一緒できる日を、楽しみにしています♪

hirokk

Postalさん
こちらこそ、わざわざ車で送っていただきありがとうございました。
晩酌はメンバーも食事も気候も最高でしたね^^
わたしは仕事の関係でご一緒できないのですが、今度のwildwindさんとの山行、レコ楽しみにしています。
お疲れ様でした。

aimin

いいっ いいね〜
wwさん、hiroさん
先日は雁坂小屋へおいで下さいましてありがとうございました！
何も気にせずに来て頂ければそれで嬉しいのです。（私が言っていいのかな；)

奥秩父縦走、昨年の自身の記録を思い出しつつ見させていただきました。
そして、またこの道を歩きたくなりました。

竜喰山。なるほどですねー。
写真42好きな道です。
男子2人のテント泊はどうだったかしら♪

山も人も。
ステキなレコをありがとうございましたっ

hirokk

aiminさん
雁坂小屋ではお世話になりました。
毎度、美味しい料理を作っていただきありがとうございます！
男二人のテント泊はこれはこれで楽しいのですが、随時新規メンバー募集中です(女性のみ)

お疲れ様でした。

wildwind

Re: aiminさん♪
雁坂でのおもてなし、ありがとうございました！
手料理も、お気遣いも。嬉しかったし何だか心強かったです

今回の山行前、私もaiminさんの昨年の記録を読み返したものです。
大半は同じ行程ですしね。(違うのはビールの本数かな!? )
ザ・春山といった季節の、奥秩父の山歩き。本当によかったです

写真42は…。やっちまった感のある写真でもありますが、
aiminさんがお気に召しましたら、結果オーライです
よく見れば、ホント深々とした奥秩父を表してたかも

男子2人のテント…。hiroさんとしては女性でなくご不満だったようです!?(笑)

hirokk

Toshimayaさん
こちらこそ、ご一緒できて本当に楽しかったです。
アイゼンはまたの機会ですね。火照った体にお勧めですので^^
お疲れ様でした。

hirokk

isisanさん
下山してから
「そういえばisisanとお会いするの今回が初だよな・・・汗」
ということに気づきました。
気付くのがあり得ないくらい遅くなりましたが、wildwindさんと一緒に泊まらせていただいた、hirokkと申します。
お忙しい中お邪魔しました。
またお世話になるかと思いますが、その際はよろしくお願いします。

kerolina

春レコ〜
wildwindさん hirokkさん こんにちは〜
亀コメントでお邪魔します

毎年のように「今年こそ奥秩父縦走路踏破！」を目標に掲げるも遅々として進まない私の縦走路つなぎですが、、wwさん踏破おめでとうございます
GWともあって賑やかで楽しい道中になったようですね〜 そして4日間のお写真でどんどん「春らしさ」が増していくのがステキです

なのになんでアイゼン？！ って不思議だったのだけど、、、納得 こちらもまだ行けてないかゑるさん。アイゼン目的に行かないとです。甘党hiroさんもご満足だったことでしょう

次はお二人で和名倉にいらしたレコ（もちろん男子2名テント ）が見れることでしょう。楽しみにしてまーす

wildwind

Re: kerolinaさん♪
雁坂では今回もいろいろとお世話になりました！
そういえば、keroさんのレコで、接客技術を磨きたい☆と書かれていましたが、
その向上心がスバラシすぎですね。。。

奥秩父縦走路、今となっては、十数年かけてちょこっとずつ繋いだのも、
面白いなと思えました。(といってたいした距離ではないですが )
もちろん、こういうのもおもしろいですよ、とおススメしたところで、
keroさんは行くと決めたらすぐに行かれてしまうんだろうなぁ。。。

そして、雁坂と雲取。ほんの少ししか離れていないはずなのに、
季節感が少しだけ違うんですよね。奥多摩の方が春一色でした！

hiroさんとは和名倉に行きたくても、テント泊は女性しか受け付けていないようですので、
keroさんぜひお付き合いしてあげてくださいね

hirokk

kerolinaさん
雁坂小屋ではお世話になりました。
もはや従業員ですね。

４日間を通して春〜新緑の季節感を感じられる山行となりました。

下山後の火照った体に、冷たいアイゼンは染みわたりました！
オススメです！