八溝山 〜水と緑と花々と…(+まさかの雷雨と…)〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 949m
- 下り
- 949m
コースタイム
天候 | ☁くもり→☀はれ→☂あめ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・R118から、R461,r160,r159,r28と八溝山林道経由で登山口へ。 ・駐車スペース数台、朝8時の時点で空きあり。 ・トイレは確認できず。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【八溝山南面(駐車場〜八丁坂〜八溝山頂、駐車場〜日輪寺〜八溝山頂)】 ・よく歩かれた道で危険箇所はありません。 ・八丁坂の階段はペース配分に注意(笑) 【八溝山〜〜茗荷谷】 ・笹に覆われたところはありますが踏み跡明瞭。 ・茗荷谷への下り口(分岐)に道標あり。分岐からもわかりやすい道。 【茗荷谷〜大梅登山道〜(遊歩道3)〜鹿ノ又沢】 ・茗荷谷からの登りはやや不明瞭。特に取り付き付近は踏み跡薄め。 ・大梅登山道、および遊歩道3(鹿ノ又沢への下降)は明瞭。 【鹿ノ又沢〜(遊歩道2)〜八溝山】 ・尾根への取り付き付近がやや分かりづらいかも?その他は問題なし。 ・林道に出た後、県境尾根沿いに山頂へ踏み跡が続いているようですが未確認。 |
その他周辺情報 | 月居温泉 滝見の湯 450円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
食器
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ポール
|
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感想
久々の八溝山へ。
今回、初めて茗荷谷に下ってみました。
レコでも茗荷谷に立ち寄っている方が多いのでどんなところなのだろうと期待して分岐を曲がっていきました。
茗荷谷への道は分岐する大梅登山道よりも明瞭で、ほとんど迷うところがありません。よく歩かれているなぁ…と改めて実感します。
そして、下るにつれて深くなっていく緑、聞こえてくる沢音。
沢に降り立つと、水はとても冷たく綺麗でした。
看板に「遊歩道」とありますが、そのように整備された感は全くなく、むしろ何も手を付けられていない自然に包まれた場所です。
来てみて良かったと思います。心が落ち着く感じがしました。
もうここにずっといてもいいかも、と思ったくらい(笑)
その他の区間は今まで歩いた事のあるルートでしたが、季節が違ったこともあり十分に楽しめました。この季節は、上には新緑、下には花、でどちらも見ようと思うととても忙しいです…。
それにしても、八溝は奥が深いなあ、と改めて感じる登山となりました。
ちょっと残念だったのは展望かな。
で、問題は最後…
裏八溝を一周して二度目の山頂を踏み、展望台で展望だめやね〜とか言いながら長めの休憩を取り(展望が良くならないか少しだけ粘っていました(笑))、トイレも済ませてさあ出発という時、何やら不穏な空模様に…。
さっきまで展望の回復を粘っていた我々、冗談みたいなつもりで、雨でも降ってきそうだなぁと言い、やっぱり展望は粘っても無駄だったねぇと笑っていました。
日輪寺を過ぎ、旧参道の大木続く道へと入ります。空はどす黒い雲に覆われて、ただでさえ暗い森はもう夕方のように暗くなり……さすがにこれは一雨来るかもしれないと本気で思い出した時。
ゴロゴロ……。
裏の裏をかかれました(笑)
といっても笑い事ではありません。よりによって大木並ぶ旧参道沿い…急いで歩き始めました。
まだ遠いだろうと思っていたら、どうやらかなり近くで鳴っているよう。
とにかくできるだけ早く車へ戻ろうと思い、結構なペースでわさび田のある沢まで下りましたが、ここからの登り返しが……冬に逆方向で歩いたイメージが頭の中にこべりついていたせいもあって、思ったより長く感じました。
雷は鳴り続くし、雨まで降ってくる始末…。
やっとの思いで車に着いた頃には、本降りになっていました。
山であれだけ近くで雷に遭遇したのは初めてかも(?)しれません。
ここまで天気が急変するとは予想できませんでした。反省です。
まったりハイクかと思いきや、とんでもない展開になってしまいました。まあでも無事でよかったです。いい経験になりました。
さて、帰ってきて、このレコを作りながら…
花の名前が分からない!!(笑)…本やネットから必死で探したり、皆さんのレコをちょこっと盗み見(?)したり……大変ったらありゃしない。
早く覚えたいものです。頑張って勉強します。
コメント
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爽やかな朝から急転して雷雨に見舞われるとは・・・
最後は大変でしたね
それでも山中は新緑に溢れるハイクでしたね。
自分も昨年はちょうどその頃に歩いており
特に茗荷谷の緑一色の光景が印象的でした。
春の木漏れ日が差す沢・・・
気持ちいいの一言に尽きますよね
はい、本当に気持ちよかったです。
冬の間は尾根歩きの方が気持ちいいのですが、この季節になると沢音が妙にうれしくなります。
茗荷谷は、また季節を変えて訪れてみたいなぁと思います。
山頂無視して茗荷谷だけで遊んでもいいなあなんて思ってます(笑)
雷雨は…確かに天気予報はざっとしか見ていなかったのですが…想定外の出来事でした。
今回は良かったものの、一歩間違えれば笑えない状況ですからね……
気を付けていきたいと思います。
おはようございます。
写真12盤は、葯が落ちて終了まじかなワチガイソウです。
ちなみに、絶滅危惧毅体爐任后
なんだか今年は天気のせいか、ワチガイソウが終わったんだか始まったんだか、ハッキリしません。
ここには同じようなもので、ワチガイソウ・ヒゲネワチガイソウ・ナンブワチガイソウ・ワダソウの4種類が存在してます。
ナンブワチガイソウやワダソウは、絶滅危惧粁爐砲覆蠅泙后
ワダソウを探したのですが、今年は見つからずでした。
花の情報、ありがとうございます!
ワチガイソウ…全く分かりませんでした
さらに似たような種がいくつもあるのですね…なかなか大変そうですが、山で見つけたものからひとつずつ覚えていこうと思います。
あの小さな花も絶滅危惧種ですか…
山の花について調べていると、本当に絶滅危惧種ばかりですね…。当たり前の話ですが、自分たちにできること―――しっかりとマナーをもって山を楽しもうと思います。
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