残雪が多すぎで二度プチ滑落した『皇海山』
- GPS
- 05:09
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 807m
- 下り
- 814m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
9日間の山三昧の旅がスタート 時刻は20:50だった。 (仕事が忙しくて前日までに準備が出来なかった) 《吹田IC》 名神高速道路 《小牧IC》 東名高速道路 《小牧JCT》 中央自動車道 恵那峡SA 23:38 《岡谷JCT》 長野自動車道 《更埴JCT》 上信越自動車道 東部湯の丸SA 2:31 《藤岡JCT》 関越自動車道 《赤城高原SA 下り》 4:17 ※赤城高原SAで仮眠 4:20〜6:00 沼田ICで降りて「道の駅 白沢」で車中泊していたAさんと合流 Aさんの車に乗せてもらって皇海橋駐車場へ移動 7:20 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山口から不動沢のコル】 駐車場にはトイレがあり、そこで登山届を出します。 皇海橋を渡って左手が登山口。 登山口から積雪がありました。 歩き始めて沢に沿って進むと最初の渡渉地点に・・ 渡渉後もしばらくは沢に沿って進みます。 傾斜がなだらかなルートがしばらく続きます。 最後の渡渉でコル方面に・・ しばらく進んだ辺りで小規模な雪崩の跡がありました。 そこから30分ほどで急坂の手前に。 ここでアイゼンを装着。 コルに向かって急坂の上りとなります。 お助けロープは雪に埋まってましたが、 所々で出ている箇所もありました。 立ち木を掴んだり足場を固めながら登ります。 登りきった所が不動沢のコルです。 【不動沢のコルから山頂】 コルを左手に進み山頂を目指しました。 積雪が多く、夏道以外でも登れますが・・ 凄い急登となります。 なるべく夏道ルートを進んだ方が安全に登れます。 (出来るだけ左側から登ると夏道ルート) 段差の大きい場所等も有り、 積雪があると、難易度も上がると考えられます。 赤のリボンをていねいに辿って登りました。 そして、山頂のすぐ下にある宝剣に到着。 ここからひと登りで山頂です。 ※下山はピストンで下りました。 下山時、お助けロープのある急斜面でプチ滑落。 それも2回も・・ 幸い、立ち木で止まりましたが、 この部分だけはピッケルが必要でした(汗 |
その他周辺情報 | 登山後の飲食店:沼田IC手前の「あおぞら沼田店」 焼肉定食はお薦めです。 |
写真
感想
□■□■ GW最初のお山は悪路で有名な『皇海山』
当初の予定では『蔵王山』から登る予定でした。
しかし、1日早くGW山旅に出発していたAさんから
連絡が有り、『皇海山』に一緒に登ろう!という事に。
以前に皇海山へのアクセスで苦労したことを会話していて、
それを思い出してくれてのお誘いだった。
そしてOKの返事をして皇海山に向かいました。
前日、家を出るのが遅れてしまい・・
結局午後9時前に出発。
皇海山の近くに着いたのは朝の4時ごろ。
このままでは寝る時間が無くなると思い。
最寄りのSAで2時間ほど仮眠。
それから「道の駅 白沢」で合流。
今回5回目のAさんも、
皇海山のアクセスには苦労をさせられ、
過去に3度、タイヤがパンクしたとの事。
今回4度目にならないように密かに祈ってました。
幸い、4回目にならずに済みました。
・・道が開通したばかりでブルドーザーで
水平に路面を均してくれていたので良かったです。
駐車場には3台ほど車が停まってました。
そして準備をしている間にもう1台入ってきました。
さすがに百名山、悪路のアクセスですが・・
この1座を残すわけにはいかないのでしょう。
登り始めて・・
5回目のAさんも今までに登った中で1番積雪が多いとの事。
前日登った四阿山も積雪が多くて苦労したと言ってました。
こちらに来る途中、
Aさんとだったらアイゼンは不要だと思っていましたが・・
アイゼンを車に置いてきたと話すと、
それはダメだと取りに引き返したほどでした。
1回目に皇海山に登ったのは昨年の8月12日。
もちろん積雪は無し・・
今回、積雪があることで難易度高くなっていると感じた。
それは、
下山時に2度もプチ滑落をしてしまった事でも言える・・
幸い大事には至らずに済んだが、
骨折等をしていれば大変な事になっていた。
下山後は昼食を一緒に食べてからAさんとお別れした。
それぞれのGWを楽しもう!!
笑ってAさんは去っていった。
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