燕岳 〜山岳写真ASA 春の山行
- GPS
- 54:37
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,512m
- 下り
- 1,504m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 7:02
- 山行
- 2:26
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 3:01
天候 | 3日:晴れ のち 曇り 4日:晴れ 5日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
第1ベンチ付近から積雪 燕山荘までに危険個所は特になし |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
食器
ライター
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
山岳写真ASAの仲間5人と春の燕岳へ。何とか雪のある稜線で良い作品を作り出したい。
【1日目】
中房温泉に前泊して5時過ぎに登山口を出発。人数が多いと時間が掛かりがちで前回2014年に登った際には8時間近く要したので、今回は7時間を目途に歩くことにする。
第一ベンチを過ぎると雪が目立ってきたのでアイゼンを装着。
残雪は多めだが晴れて気温の高い日で、すぐに汗が湧いて疲れが溜まってくる。
4時間余りかけてやっと合戦小屋に到着し40分の休憩を取る。連休の好天の日とあって多くの登山者が休んでいる。
小屋の目の前の急坂を攀じ登って合戦の頭に出ると稜線や小屋が見え、もうあと一息と感じる。
いつものようにここからはカメラを取り出し、雄大な雪山の景色を撮影しながらゆっくりと小屋へ向かう。
小屋に着いた頃から雲が多くなり期待していた夕景の撮影は断念したものの、夫々に周囲をロケハンして明日以降の撮影にそなえる。
【2日目】
夜明け前から撮影のために外へ出るが、空は高曇りして朝日の光も弱く思うような景色にならない。
夕方と明朝に期待してこの日はみんなで燕岳の山頂へ散歩。さらに北燕岳まで足を延ばして新しい景色を探す。
夕刻に近づくと次第に雲が取れて夕照の景色はなかなか見応えがあり、日が沈んでも暫くは外で撮影に没頭する。空は高く澄んでこの夜の星空が期待される。
【3日目】
朝、一旦1時頃に起き出して展望台へ向かい、みんなで星空の撮影講習。ちょうど天の川が槍穂方面の山稜の上に立ち上がる時間なのでそれを題材に基本的な撮影方法を説明してから撮って貰う。
機材の差はあるものの、夫々が何とか満足できる写真を撮れた模様。
日の出の時間帯も前日より空が澄み、低空の雲も少なくて燕岳や槍穂も比較的よく色付いて撮影に熱が籠る。
朝食後、7時40分頃に燕山荘を発ち下山開始。気温が高くて雪がグズグズの状態となり、急坂を下るのに非常に難儀する。雪の燕岳でこういう雪面は初めての経験。
この腐った雪のために思った以上に下りの時間を要する。第三ベンチを過ぎると登山道には土の露出箇所が目立ち始めるが、滑り易そうな雪面を懸念して第一ベンチまでアイゼンを着けたまま下る。
ほぼ4時間かかって中房に下山。
季節感以上の高温で登りも下りも疲れたが、春らしい明るい稜線の景色を仲間と堪能できて楽しい山行だった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する