大滝根山

2017年04月30日(日) [日帰り]

• GPS: 02:21
• 距離: 3.9km
• 登り: 399m
• 下り: 392m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:06
• 休憩: 0:15
• 合計: 2:21

11:41 スタート地点
11:55 11:56 賽の河原の分岐
12:47 12:56 大滝根山
12:59 12:59 梵天岩
13:04 13:04 大滝根山
13:45 13:50 賽の河原の分岐
14:02 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ガイドブックによっては林道の終点付近まで車で入れて駐車スペースもあるとされているものがありますが、道が狭く転回スペースもわずかなので手前の温泉施設跡地に駐車したほうが無難かと思います。

コース状況／危険箇所等

急傾斜や多数の渡渉点、あまり歩かれていない踏み跡など地味な要注意ポイントが多数あります。このコースは初心者のみでの入山は控えたほうが良いかも…。

写真

林道はこのあとも続きますが転回場所がなくなるのでこれ以上深入りするのは危険。

このあたりが実質的な登山口。林道はこのあと急速に荒れていきます。

渓流沿いに進んでいきます。

賽の河原。ここで道が分岐しています。帰りはこの分岐点に帰ってきます。

賽の河原を過ぎると沢と登山道がぐっと近くなり、何度も渡渉する場面があります。

一度首が落ちたであろうお地蔵様がいらっしゃいます。
このあたりから踏み跡が薄くなってきます。ずっと昔に一度整備された時の名残の人工物（オリエンテーリングの標識？とか樹木のネームプレートとか）が随所に落ちているので、それを目印に進みます。

岩の上にコケや木の根が這っている場所が多数。スリップ注意。

濡れていたら非常に怖い…。ロープの信頼性も怪しいので恐る恐る登っています。

とにかく急傾斜です。

数箇所鎖場もあります。岩より木の根がやっかい。

急傾斜を登りきると山頂近し。
しかし笹に侵食され登山道があやふやになってます。

このまま藪の中を進むのか？と不安になった頃、ぽこっと山頂広場へ出ました。仙台平からの登山道はよく整備されている模様。

三角点は自衛隊のレーダー基地の金網の中。

梵天岩。

梵天岩からの眺め。レーダーサイトと風力発電の風車が奇妙なコラボレーション。

基地の境界フェンス脇を通る。
ちょっと異様な雰囲気。

途中までは仙台平コースを下ります。このコースはよく整備され登山者も多いようです。何人かとすれ違いもしました。

で、ここが我々がスタート地点に戻るために進まなくてはならない日山権現・賽の河原方面への分岐点なんですが…。ぱっと見、分岐があるように見えません(^^;

このような道標もありますので間違いではないはず…

仙台平コースとの落差に不安になる…。
細くて猛烈に急な坂を下っていきます。
ただしシャクナゲの木がたくさんありますので、花の季節なら花にまみれて歩ける…かも。

日山権現付近の岩場から。
今日のコースの中でもっとも眺望に恵まれた場所かもしれません。

再び藪っぽい下り道。
高度が下がると急な上に道がぬかるんできて歩きにくさが増します。本気であしもと注意。

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

ちゃってぃ

ガイドブックにしたがって選んだコースでしたが万人向けではありませんでした（笑
初心者のみの入山は控えたほうがいいコースではないかと思います。特に雨天時は。
その点を除けば渡渉あり、鎖場ありと変化に富んで楽しいコースなのではないかと。コース沿いにはシャクナゲの木が群生しているので、花の季節はまたもっと素晴らしい景色なのではないでしょうか。眺望という点では、山頂付近が自衛隊の基地になっているため制限が多くあまり期待しないほうがいいでしょうね。
こちらで少し長ったらしく書いてます↓
https://blogs.yahoo.co.jp/gtz_leviso/55959228.html