不忘山（蔵王）

2017年05月20日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.1km
• 登り: 851m
• 下り: 840m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 1:15
• 合計: 5:15

7:00 スタート地点
7:20 白石女子高校山小屋跡
8:25 8:35 弘法清水
9:10 不忘の碑
9:25 10:10 不忘山
10:20 10:30 不忘の碑
11:00 11:10 弘法清水
11:50 白石女子高校山小屋跡
12:15 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

雪解けによるものとは言えたいへんな悪路です。下山時は十分注意してください。

写真

5/20 6:47

左端が「不忘山」

5/20 7:10

スキー場から登ります

5/20 7:16

スキー場上部から「青麻山（右）」と太平洋

5/20 7:47

葉がつきはじめ良い雰囲気です

5/20 7:59

中腹から「不忘山」

5/20 8:01

ショウジョウバカマが盛り

5/20 8:51

上部はダケカンバ林

5/20 9:12

「カエル岩」と奥に「吾妻連峰」

5/20 9:12

「不忘の碑」

5/20 10:20

34人の米国兵が亡くなりました

5/20 9:13

「不忘の碑」から最後の登り

5/20 9:20

「不忘の碑」を振り返ります

5/20 10:09

「不忘山」山頂

5/20 9:26

「不忘山」から「南屏風岳」→「屏風岳」

5/20 9:30

「蔵王大権現」を祀る社

5/20 10:53

「不忘山」を見下ろす

5/20 10:54

「南屏風岳」→「屏風岳」

5/20 9:31

左から「屏風岳」→「後烏帽子岳」→「水引入道」

5/20 10:15

「長老湖」が見えます

5/20 10:18

咲きたくてウズウズしてます（ハクサンイチゲ）

5/20 10:30

左から「安達太良山」→「吾妻連峰」

5/20 10:49

さすが火の山「蔵王」の一角です

5/20 10:50

「飯豊連峰」

5/20 10:56

太平洋と奥に「牡鹿半島」

撮影機器：

DMC-FZ1000 Panasonic

NIKON D5500 NIKON CORPORATION

感想

montedio

　下界が30℃オーバーの予報なので高所に逃げることにしました。どこがいいか思案した結果、ユキワリコザクラに会いたくなり花の名山「不忘山」に決定。真っ青な空の下、滴り落ちる汗に強めの風がとても気持ちよかったのですが、残念ながら高嶺の花々は少し早かったようです。
　この山は戦時中、東京大空襲と同じ夜に3機のB29が1時間おきに相次いで墜落し、34名もの米兵が亡くなったことで有名です。今でも機体の残骸が散らばっていて、慰霊と平和の願いを込めて「不忘の碑」が建てられています。ちなみに、墜落の原因は未だに謎とされているようですが、東京大空襲に参加した際の爆風による計器類の故障や猛吹雪などが直接の原因ではと推測されています。当時の白石の人たちは墜落時の閃光に山形が空襲されたと思ったそうです。
　春霞で山頂から際立ったスカイラインは臨めませんでした（今の季節は仕方ありませんね）。帰りに「青根温泉」に立ち寄り、湯につかりながら窓越しの新緑に癒されました。