男鹿岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,076m
- 下り
- 1,078m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
男鹿岳は景鶴山と共に登山道が無く、残雪期でないと登れない山である。
昨年10月は藪漕ぎ覚悟で登山口まで来たが、山頂までの距離が長く、藪漕ぎが更に時間を要する為何時間かかるか読みにくい状態であった。12時間以上かかると思っていた。朝から本降りの雨で中止した。
今年は、定番で残雪期であれば藪漕ぎが少ないと思い出かけてきた。雪の量が心配であったが、昨年5月19日からの尾瀬は雪が無かった。メール登山記でも5月1日でもかなり雪が解け藪漕ぎする部分があった。その為1日でも早く入山したかった。
大川峠から尾根道に入り50mでアイゼンが必要になった。今年は雪が多いようだと感じたが、5本爪アイゼンで大丈夫かとの懸念も抱いた。天候は快晴であり、温度も相当上がったと思われる。幸いアイゼン着用が8時であり、雪は凍結しておらず、べとべと状態でもなく、5本爪アイゼンは軽くて快適であった。急勾配ではアイゼンが効きにくく、ハ型又は横行進とピッケルが役に立った。
登り始めに少し笹道を歩いたが藪と言う感じでは無く気にならなかった。
後は雪の上を往復歩く事となる。道は踏み跡を辿り、雪原上フリーである。
林道から柴犬が着いてきた。柴犬が着いてくるのは良いが、雪が多くなるにつれ犬の滑落を心配した。下山者に着いて行ってくれてほっとした。
登り道中ピンクのテープ目印と踏み跡で迷う事はほとんど無かった。ただし、山頂は山頂標を見付けられず通過してしまった。山頂南の女鹿岳の情報が無かったら慌てて山頂標を探した事だろう。
女鹿岳の眺望は抜群であった。男鹿岳からは見えない南方日留賀岳他と西側七ヶ岳の眺望が楽しめた。男鹿岳からは那須岳の眺望が楽しめた。
帰路は出会った登山者からの情報で西側県境方向に進み急尾根を下る。山頂から林道まで1時間13分しか掛からず、コースも大幅に短縮できた。
天気の良いのが一番であった。
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