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Yamareco

記録ID: 1145352
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

立岩〜西上州のドロミテ!?

2017年05月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
hitosan その他6人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:13
距離
8.7km
登り
962m
下り
948m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:29
休憩
0:44
合計
7:13
距離 8.7km 登り 962m 下り 959m
10:10
10:16
48
11:04
27
11:31
12:00
10
1305m小ピーク
12:10
60
13:10
13:11
19
13:30
13:35
41
14:16
41
14:57
14:58
6
15:04
15:05
27
15:32
15:33
6
1305mの小ピークでランチ休憩です。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
レンタカーで三鷹〜関越道〜下仁田IC→線ヶ滝登山口へ。
コース状況/
危険箇所等
線ヶ滝登山口にポスト有り。WC無し。

行塚山(荒船山)山頂を巻いて星尾峠へ至る道は、途中で崩壊しておりました。何とか行けないかなと試みましたが、全員が安全に通過するのは困難と判断。引き返し、巻かないで行塚山山頂経由で星尾峠へ。ルート図を見ていただければと思います。巻き道への分岐に、木の枝を渡して通せんぼしておきました。

星尾峠〜線ヶ滝登山口の間の道ははあまり歩かれていないようで、登山道不明瞭な所多い‼です。道標もこの間はありません。何度か、道をロストしました(汗)
その他周辺情報 登山口への道の途中、「道の駅オアシスなんもく」ではお野菜が安いです。
線ヶ滝登山口のお地蔵様。
2017年05月21日 08:24撮影 by  SO-02J, Sony
5/21 8:24
線ヶ滝登山口のお地蔵様。
線ヶ滝登山口。荒船山、立岩へ新しい道標あり。
2017年05月21日 08:24撮影 by  SO-02J, Sony
5/21 8:24
線ヶ滝登山口。荒船山、立岩へ新しい道標あり。
登山道に入ってすぐの案内板。これは古そう。これから私達が立岩へ向かうルートは記載されてなく、手書きで書き足されているピンクのラインです。
2017年05月21日 08:28撮影 by  SO-02J, Sony
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5/21 8:28
登山道に入ってすぐの案内板。これは古そう。これから私達が立岩へ向かうルートは記載されてなく、手書きで書き足されているピンクのラインです。
そのピンクのラインへの分岐です。中級者向、直登って書いてある。
2017年05月21日 08:33撮影 by  SO-02J, Sony
5/21 8:33
そのピンクのラインへの分岐です。中級者向、直登って書いてある。
最初はこんな歩きやすい杉林。
2017年05月21日 08:41撮影 by  SO-02J, Sony
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5/21 8:41
最初はこんな歩きやすい杉林。
が、予定通り各種クサリ場が。間隔を空けて慎重に行きます。
2017年05月21日 09:32撮影 by  SO-02J, Sony
3
5/21 9:32
が、予定通り各種クサリ場が。間隔を空けて慎重に行きます。
どんどん予定通りのクサリが現れます。
この後・・写真を撮る余裕なし(汗
2017年05月21日 09:35撮影 by  SO-02J, Sony
3
5/21 9:35
どんどん予定通りのクサリが現れます。
この後・・写真を撮る余裕なし(汗
コルに上がりました。東立岩と西立岩の間です。東立岩へは道はついておらず、立岩というと西立岩を指すようです。
2017年05月21日 09:44撮影 by  SO-02J, Sony
5/21 9:44
コルに上がりました。東立岩と西立岩の間です。東立岩へは道はついておらず、立岩というと西立岩を指すようです。
その後再びクサリ場を上りあげ、山頂へ上がったところで後ろを振り返る。前方の小ピークに寄り道しているかっちゃんと中ちゃんがいます。あ、よく見たら手を振ってる!?
2017年05月21日 10:12撮影 by  SO-02J, Sony
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5/21 10:12
その後再びクサリ場を上りあげ、山頂へ上がったところで後ろを振り返る。前方の小ピークに寄り道しているかっちゃんと中ちゃんがいます。あ、よく見たら手を振ってる!?
西立岩山頂1265m。山頂は狭いです。
2017年05月21日 10:18撮影 by  SO-02J, Sony
5/21 10:18
西立岩山頂1265m。山頂は狭いです。
山頂より。緑が美しい。遠くに雪をかぶった八ヶ岳が見えました。富士山は見えず。
2017年05月21日 09:54撮影 by  SO-02J, Sony
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5/21 9:54
山頂より。緑が美しい。遠くに雪をかぶった八ヶ岳が見えました。富士山は見えず。
狭い山頂でひっそり咲いていたツツジさん。
2017年05月21日 09:55撮影 by  SO-02J, Sony
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5/21 9:55
狭い山頂でひっそり咲いていたツツジさん。
断崖絶壁を至近で見る。
2017年05月21日 09:56撮影 by  SO-02J, Sony
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5/21 9:56
断崖絶壁を至近で見る。
山頂から北西方向。行塚山が見える。中央の奥にうっすらと浅間山が。
2017年05月21日 10:27撮影 by  SO-02J, Sony
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5/21 10:27
山頂から北西方向。行塚山が見える。中央の奥にうっすらと浅間山が。
立岩山頂を後に進みます。アップダウウンが結構ある。これはこれから登るクサリ場。写真真ん中あたりをよーく見るとクサリが垂れ下がっています。
2017年05月21日 10:49撮影 by  SO-02J, Sony
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5/21 10:49
立岩山頂を後に進みます。アップダウウンが結構ある。これはこれから登るクサリ場。写真真ん中あたりをよーく見るとクサリが垂れ下がっています。
行塚山を巻いて下山する途中見かけた、人が作ったような柱の形をした岩場です。帰ってから聞いたら、柱状節理というそうで、安山岩か溶結凝灰岩でしょ、とのことでした。古い火山ですね。不思議な形!
2017年05月21日 12:30撮影 by  SO-02J, Sony
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5/21 12:30
行塚山を巻いて下山する途中見かけた、人が作ったような柱の形をした岩場です。帰ってから聞いたら、柱状節理というそうで、安山岩か溶結凝灰岩でしょ、とのことでした。古い火山ですね。不思議な形!
なんと、行塚山への巻き道は道が崩壊しており通行不能でした。写真は、かっちゃんが偵察に行き、無理とわかって慎重にもどるところです・・
2017年05月28日 22:41撮影
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5/28 22:41
なんと、行塚山への巻き道は道が崩壊しており通行不能でした。写真は、かっちゃんが偵察に行き、無理とわかって慎重にもどるところです・・
これがその分岐。左の道が崩壊の巻き道。木の枝で通せんぼしておきました。右の道が行塚山山頂への道です。
仕方がないので、予定していなかった山頂へ上ります。
2017年05月21日 12:49撮影 by  SO-02J, Sony
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5/21 12:49
これがその分岐。左の道が崩壊の巻き道。木の枝で通せんぼしておきました。右の道が行塚山山頂への道です。
仕方がないので、予定していなかった山頂へ上ります。
行塚山(荒船山)山頂1422m。地理院地図だと荒船山と表示されています。この道標は「経塚山」。
2017年05月21日 13:05撮影 by  SO-02J, Sony
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5/21 13:05
行塚山(荒船山)山頂1422m。地理院地図だと荒船山と表示されています。この道標は「経塚山」。
そうとは気付かず誤った広い道をしばらく進んだところで、ピークが見えた。さっき登った西立岩かな!?
2017年05月21日 14:18撮影 by  SO-02J, Sony
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5/21 14:18
そうとは気付かず誤った広い道をしばらく進んだところで、ピークが見えた。さっき登った西立岩かな!?
荒れた道で何度か道をロストしながらも、長い下山路を行きます。。古そうな橋も苔だらけ、人があんまり来ないんだろうな。
2017年05月21日 15:04撮影 by  SO-02J, Sony
5/21 15:04
荒れた道で何度か道をロストしながらも、長い下山路を行きます。。古そうな橋も苔だらけ、人があんまり来ないんだろうな。
最後にチラリ。
2017年05月21日 15:14撮影 by  SO-02J, Sony
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5/21 15:14
最後にチラリ。
登山口到着目前で見かけました。昭和の形見のようだ・・
2017年05月21日 15:38撮影 by  SO-02J, Sony
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5/21 15:38
登山口到着目前で見かけました。昭和の形見のようだ・・
帰りに、線ヶ滝にも立ち寄りました。確かに線だ・・。
2017年05月21日 16:07撮影 by  SO-02J, Sony
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5/21 16:07
帰りに、線ヶ滝にも立ち寄りました。確かに線だ・・。
撮影機器:

感想

会山行で行きました。
立岩、なんてCLから聞くまで全く知らなかったのですが、「西上州のドロミテ」なんだとか。車中からチラ見したその姿は、なかなかに岩壁がそそり立っており、なるほど、ドロミテかあ、言いたいことはちょっと分かるか?と小さく納得な感じです。

岩場がいっぱいあるということで、ヘルメットを着用して臨みましたが、確かに、立岩の前後のあたりは、予定通り、クサリ場、ヤセ尾根、ガレ場、クサリ場・・の連続です。そんなに長くはないのと、しっかりしたクサリも付いているので、皆難なくこなします。ただ、クサリの付いた急斜面のガレ場もあり、これ下山だったら嫌だなあと思っていたら、立岩山頂付近に「線ヶ滝登山口への下山:上級コース」の看板がありました。登りは中級だけど下りは上級!てことですね。

予定通りでなかったのは、行塚山の巻き道が崩壊していて通行不能だったこと。レコを見ると慎重に行けば大丈夫という方もいますが、私達は大人数でもあるし、避けて正解だったと思います。
そして星尾峠からの下山路、道が不明瞭で、何度か道をロストしたこと・・です。GPSで現在地が分かっており、2万5千分の1地形図を持っていても、微妙〜な地形の起伏は読み切れなかったのと、広い道がいかにも登山道ぽくて、騙されてしまったのと。これは反省です(^^;

しかし、不明点に来ると、男性陣が率先して偵察に走り、戻り、協議して、たぶん不安になったメンバーはいなかったと思います。(男性陣はむしろイキイキしていたという噂・・)

下山路の荒れ方をみると、西上州の山というのは、やはりそんなに登山客は多くないかもしれません。道中、私たちが出会ったのは3組の方だけ。
終わってみると、岩あり、上州の独特な展望あり、崩壊地あり、ロストあり(?!)で、なかなか盛りだくさん、よく行く奥多摩や丹沢とは違った味わいの面白い山行でした。

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