大菩薩峠(2056m)◆ ̄世両紊忙魁垢見えた
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 477m
- 下り
- 467m
コースタイム
天候 | 晴 梅雨の合間にこの日は快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
福ちゃん荘までは車が通れる広い道。その後も整備された山道で迷うことはない。大菩薩嶺の近くは道がぬかるんでいるところあり。 |
写真
感想
今日は会社のSさんの登山デビュー。私は家内が行けないときに単独行をしていますが、もう一人仲間がいるといいなと思って、前から誘っていて今日行くことにしました。「最初が肝心」ということで、比較的登り易くて景色のよい山をいくつか候補にして、今日の気分で大菩薩峠にしました。
前の日は2人ともお酒は控え、早く寝たこともあって5時すぎに出発。中央も渋滞なく順調に山梨へ。7時30分には上日川峠のロッジ長兵衛の前の駐車場に到着。しかし駐車場にはたくさんの車がありました。(帰るときに見ると更に車は増えていて道沿いにもたくさん駐車)
トイレを済ませて早速出発。福ちゃん荘への道は、山の中の道と車が通れる広い道の2つのルートがあり、行きは広い道を選択。慣れないコンビで黙々と歩いたら福ちゃん荘には20分で着いて、標準より5分も早かった。後で聞いたらSさんも最初は飛ばしすぎたようだ。登山は最初の登りだしが案外難しい。場所によって道の形状や勾配が異なり、ペースを決めるのが難しい。基本はゆっくり目で、と分かっているけどどうしても早くなりがち。
福ちゃん荘からまずは大菩薩峠の方のルートを選択。ガイドブックには、ここから雷岩・大菩薩嶺に行って峠に回る順路もあるが、最初に峠に行った方が、峠に出て見晴らしが急によくなった時の感動があると思う。なので、福ちゃん荘から峠、峠から山頂のルートがお勧めです。
福ちゃん荘から、少し先に今は使っていないと思う山荘があり、ここで最初の富士山の見晴らし台がある。雲の上にくっきりと富士山が見える。今日は天気が良いので正解だ。この山荘(後で調べるとその名も富士見山荘だった)を過ぎて川沿いから、山道に入る。Sさんもストックを使いながら登る。道も整っていて笹の林を抜けて、巻いた形で大菩薩峠に到着。峠から周りを見ると、雲の上に南アルプスの山々がくっきりと見える。山頂部分には雪が残っていて、美しい山並みだ。富士山の下には大菩薩湖も見える。昨年夏に来たときには、ここまできれいに見えていなかったと思う。写真でも何枚も撮ったのだが、見た目通りの迫力は写真になりませんね。
ここから岩山を越えて、賽ノ河原へ一旦降りて、雷岩へ。山らしいルートでSさんも時々立ち止まっては富士山を見ながら、慎重に登る。雷岩からそのまま大菩薩嶺へ。大菩薩嶺は展望もなく、他の人も山頂を確認したらすぐに雷岩に戻っていて私たちもそうした。
雷岩で休憩。本日の昼食はカップラーメンとコーヒー。残念ながら広場にいるとムシが飛んでくる。夏場の問題はこのムシですね。虫よけスプレーを使うけど効果はあまりない。タバコを吸うのが一番効くと思うけど、人もいるのでモクモクと吸うわけにもいかないし。Sさんにも、夏場には、虫よけスプレー、ムヒ、日焼け止めの3点セットを用意しておくことを勧める。
雷岩から福ちゃん荘へのルートで下山。11時頃になって、登りの人とたくさんすれ違う。ホントに山登りはやってます。
まだツツジらしき花が咲いていないようで、花は見かけなかったけど、木々の緑は新緑というかきれいな緑で美しい。
福ちゃん荘から駐車場まで山沿いの道で帰ったが、結構な距離があった。やっぱり最初は緊張していたのかな。
12時すぎに駐車場につき完了。Sさんも景色がよくて満足そうだ。また一緒に来てくれそうで、勧誘作戦も成功かな。
帰りは、やまと天目山温泉に入る(3時間500円)。アルカリのつるつる温泉でした。
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