㉘痛恨の道迷い！開山前の磐梯山（⇔猪苗代登山口）

2017年05月21日(日) [日帰り]

• GPS: 08:52
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,280m
• 下り: 1,276m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:52
• 休憩: 1:01
• 合計: 8:53

5:11 スタート地点
5:53 5:53 交流の家分岐
8:48 8:48 赤埴山分岐
9:46 9:47 稜線分岐
9:48 9:50 三合目分岐
10:10 10:37 弘法清水
10:53 11:21 磐梯山
11:36 11:37 弘法清水
11:52 11:54 三合目分岐
11:58 11:58 稜線分岐
12:36 12:36 赤埴山分岐
13:35 13:35 交流の家分岐
14:04 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー

(往路)23:00新宿バスタ発 JRバスー4:50着 猪苗代駅−猪苗代スキー場までタクシ−
(復路)猪苗代スキー場からタクシー−17:30猪苗代駅発JRバスー21:44着 新宿バスタ
JRバス関東 http://time.jrbuskanto.co.jp/bk020060.html
猪苗代タクシー： 0120-62-3635　6:30以前の乗車は要予約

コース状況／危険箇所等

猪苗代スキー場〜赤埴山分岐 : スキー場から赤埴山への登り口がピンクテープのみで解りづらい。(写真参照)
赤埴山分岐〜山頂 : 残雪が所々残っているが、滑落するような場所ではない。沼の平付近は泥濘多い。

その他周辺情報

猪苗代観光ホテル　日帰入浴　500円　午前中から入浴できた
弘法清水小屋　携帯トイレの販売とトイレ室有り　山バッチ500円　なめこ汁400円　

写真

5/21 5:18

コンビニに偶然停まっていたタクシーに乗せてもらって、猪苗代登山口のスキー場に到着。

5/21 5:22

猪苗代スキー場を登っていく

5/21 5:34

振り返ると猪苗代湖

5/21 5:53

アジサイのような花と大きな丸い葉っぱのオオカメノキ

5/21 5:58

白いビロードのような大きな花はたぶんタムシバ。

5/21 6:00

スキー場の横にたくさん咲いていた。

5/21 6:10

わらびも生えている。

5/21 6:29

磐梯山の雪解け水が水田に張られて、猪苗代湖とつながって見える。

5/21 6:52

フキノトウも元気、元気。

5/21 6:59

スミレは見れば見るほど、種類が多くて・・・。

5/21 7:16

ツバメオモトも咲き始め。

5/21 7:37

アレ？！花を見ているうちにスキー場を登りすぎてしまった。この先はリフトだけで行き止まりだ。

5/21 7:51

戻ってみると、スキー場と登山道の分岐はココ。ピンクテープだけだったので、通りすぎてしまった。

5/21 8:01

気を取り直して、天の庭からの猪苗代湖。

5/21 8:39

赤埴山分岐は巻道で磐梯山へ・・・。

5/21 8:52

こんなところに沼がある。

5/21 9:05

5/21 9:06

鉄分が多そうな赤い雪解け水。

5/21 9:08

残雪が増えて来た。

5/21 9:22

雪解け水の流れに咲く水芭蕉を発見。

5/21 9:20

5/21 9:24

このあたりが沼ノ平

5/21 9:25

ここで、渋谷登山コースと合流

5/21 9:25

窪地だから水もガスも溜まりやすいようだ。

5/21 9:33

でっかい雪渓が残っていた。ここの下山は滑る。

5/21 9:38

雪解け水が溜まる沼

5/21 9:43

5/21 9:44

雪渓を抜けた所で川上登山コースとも合流

5/21 9:45

裏磐梯の湖沼群と遠くに見える飯豊山

5/21 9:45

爆裂火口壁も見える。

5/21 9:47

三号目の天狗岩

5/21 9:51

ミヤマキンバイが咲き誇る。

5/21 9:59

つくしん坊も青空へ

5/21 9:57

ミヤマキンバイとツクシが競っている。

5/21 10:03

登って来た道を振り返る。

5/21 10:06

最後に八方台登山コースと合流

5/21 10:10

弘法清水小屋に到着。なめこ汁と持参したおにぎりを食べ、山バッチを購入。

5/21 10:34

弘法清水で水を補給

5/21 10:49

さらに急登を登り山頂へ

5/21 11:04

山頂に到着。

5/21 11:06

山頂からの猪苗代湖

5/21 11:01

山頂からの沼ノ平と櫛ヶ峰

5/21 11:02

山頂にある岡部小屋は閉まっている。

5/21 11:13

山頂から遠くに西吾妻山が見える

5/21 11:39

弘法清水小屋まで下山した。

5/21 11:48

さらに下がって、黄金清水

5/21 12:02

朝より雪がどんどん溶けている。

5/21 12:23

登山道は雪解け水で小川になっている。

5/21 12:14

5/21 12:47

桜が咲いている。

5/21 13:05

足元には春咲きのフデリンドウ。ずいぶんと淡い紫色だ。

5/21 13:09

天の庭まで戻ってきた。

5/21 13:16

朝、通り過ぎてしまった登り口。開山すればちゃんと標識が立つのだろうか。

5/21 13:23

スキー場まで降りると、さすがに暑い。

5/21 13:50

帰りのゲレンデは木陰を選んで歩く。わらび取りをしている人達が居た。

5/21 15:41

猪苗代駅前の食堂で山うど天ぷらを食べ、駅の待合室で新宿行きの高速バスを待つ。

5/21 15:44

猪苗代駅付近からの磐梯山。稲作の水を蓄える宝の山だった。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX07 パナソニック

感想

nibpon

　百名山29座目の磐梯山は、娘といっしょに新宿から高速バスで車中泊の強行軍だった。猪苗代駅に早朝着だったが、駅前から猪苗代スキー場までどうしようかと考えながらコンビニへ向かっていると、運よく他のハイカーが利用した空車のタクシーが停まっていた。6時半以前にタクシーを利用する場合は、予約をすると良いらしい。
　無事に猪苗代スキー場から登り始めたものの、花を見ているうちに赤埴山のゲレンデの方まで登りすぎてしまい、行き止まりになって引き返すという痛恨のミス。後続のハイカーにこの先はリフトのみで行き止まりであることを告げると、近くにピンクテープがあることに気づいた人がいて、無事にスキー場からの登り口を発見することが出来た。
　そうこうしているうちに体力不足の娘がダウンし、天の庭を少し過ぎた所で引き返すことになった。娘とは日帰り入浴のできる猪苗代観光ホテルで待ち合わせることにして、私は単独で山頂へと向かった。
　当初の計画では翁島登山口へ下山する予定だったが、待ち合わせのためピストンすることにした。沼ノ平付近から残雪が多少あったものの、滑落するような斜面に雪は無く、比較的歩きやすい道だったと思う。娘もホテルの温泉にすぐに入れて、ロビーでのんびり過ごせたらしく、それなりに満足したようだった。
　下山後は私も入浴して、猪苗代駅前の食堂で山うど天ぷらを食べた。計画とおりにはいかなかったが、それなりに楽しい登山だったと思う。

コメント

ゲスト

残念でした。
初めまして。
＞痛恨のミス・・・
お二人揃っての登頂がならず、残念でした。
通いなれた私などからすると、どうして此処で？とも思うのですが、初めての山ともなれば、ミスを余儀なくされたとも言え、ご同情申し上げます。
山開きは確か5/28でしたか、だからといって、すでにたくさんの登山者が入っておられるのが現状なのですから、あの場処に何らかの標識がなかったのは、行政の怠慢と言わざるをえません。
どうぞこれに懲りずに東北の山に親しんでください。

nibpon

Re: 残念でした。
kamoshiquaさん、コメントありがとうございます。

登り慣れている人が、初めて目線で標識を付けるのは案外難しいのかもしれません。
帰りに駅前の観光協会で迷ったことを伝えておけばよかったのですが、その時はすっかり忘れていました。目立つように山レコのタイトルに道迷いのこと入れておきます。

福島の百名山は、あと3座。飯豊山と吾妻山と会津駒ヶ岳が未踏なので、またお邪魔します。