日守山散歩。

2011年06月04日(土) [日帰り]

• GPS: 01:20
• 距離: 3.0km
• 登り: 380m
• 下り: 376m

コースタイム

16:40日守山公園駐車場-16:58日守山山頂-17:20奥沼ア日守山大平山間で折り返し-17:40日守山山頂-17:50駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

伊豆箱根鉄道原木駅付近、県道139号沿いから側道へ、入口案内有。
日守山公園駐車場(21台駐車可、トイレ有)

コース状況／危険箇所等

公園までは整備された、踏み段併設の登山道です。
時々清水町界隈の眺望が開けます。

標高200m弱、ちょっとハードめの散歩として良さ気です。
頂上には、ロープ迷路、ローラー滑り台等、子供の遊び場があります。
奥沼津アルプスの入口でもあります。

奥沼アはうって変わって急峻なロープ付きのアップダウン、滑りやすい土場、切り立った斜面上の細道のトラバース、丸木橋など、完全に「山」でだいぶハードになります。

写真

6/4 16:41

展望は良さそうです。
夜景もキレイそうですが、ちょっと普段着で登るにはハードかな…?

6/4 16:41

周辺の案内図。地図左下辺りです。

6/4 16:42

山頂にはローラー滑り台ほか。

6/4 16:42

139号の脇に、こんな感じで駐車場

6/4 16:43

ここが登り口です。

6/4 16:44

山道と段の併設、歩き易いです。

6/4 16:49

眼下に広がる伊豆中央道と狩野川。

6/4 16:49

6月らしくキレイなアジサイ。

6/4 16:49

続く山道。
散歩と思うと意外に結構キツめ。
登山と思えばまあ普通の歩き易い道。

6/4 16:51

1mぐらいの長モノ(へびさん)出現!
つぶらな瞳でじっとこっちの様子を見ていました。
やがて藪の奥へ。

6/4 16:57

山頂近い雰囲気に。

6/4 16:59

回り込んで、展望台へ。

6/4 17:00

薄曇で富士山や箱根は今日は見えませんが、
町並みを上から見下ろせます。

6/4 17:02

では奥沼ア方面へ…

6/4 17:09

うって変わって本格山道。

6/4 17:10

トラバース。岩ガケの上に丸木橋。
あまり恐怖感はないものの、結構いい角度の斜面なんですよね…

6/4 17:11

江間分岐。帰りがけ、ここで足を滑らせました。

6/4 17:21

何度か登りを繰り返し、平坦部に出ました。17:20、引き返すにも丁度良い時間です。

6/4 17:21

看板が出てました。

6/4 17:33

帰りも慎重に…
しかし写真で取ると、上下方向の「奥行感」って何で出なくなるんでしょうね?

6/4 17:39

登り返し。シンドイなあ。

6/4 17:44

滑り台…ドキドキ。
誰も居ないし…滑るなら今の内。

6/4 17:45

結構楽しめました。

撮影機器：

Canon PowerShot A1100 IS Canon

感想

rossy

昨日は、社内で知り合った別部署の方と遅くまで呑んでました。
そのままゴロゴロ休日になりそうだったのですが、でも体を全く動かさない週末もなんか調子狂うし、時間は結構遅かったのですが日没前までに帰れる最寄の沼アに軽めの散歩がてら行きました。(でも装備はいつも通り)

沼ア周辺は駐車場が若干乏しいのがちょっと難点ではあります。
奥沼ア〜沼ア全山のウチ、まだ繋ぎきっていなかった徳倉山の象の背付近にもチャレンジしてみたかったのですが、駐車場があるのを以前見ていた日守山にする事にしました。前回は端っこからのハードルート?で行きましたが、今回は一般の公園遊歩道を上がる事に。

駐車場から登りだすと、整備はされてて道幅は広く歩き易いものの、中々の急坂で十分な手ごたえです。トレランやトレーニングをされていると思しき方と何人かすれ違いながら登っていきました。

途中、道の上で緑の長モノが現われ、ちょっと考え事をしていて目線を手前に落としていたので、ビックリしてしまいました。まあ毒のある種類とかではなさそうなので、一安心でした。長モノはしばらくこっちを見てた後、藪の奥へと消えて行きました。

頂上に近づくと、滑り台がありました。お父さんと子供さんが楽しそうに滑っています。何か勢いよく滑るとお尻が痛そうな滑り台でしたが、楽しそうです。

頂上までは20分とコースタイム通り(結構早歩きのつもりでしたが…)、
そこからまだ時間が許すので、核心部までは行く気ないものの、少し奥沼津アルプス方面へと足を伸ばしました。

日守山頂上の柵を抜けると、程無く急坂の下りに差し掛かります。
体重をかける様な使い方こそしないものの、ロープが無いとちょっと足を滑らせると転がり落ちそうなぐらいの急な下りで、しかも結構続きます。標高差にして50m以上は一気に下ったかと思います。帰りまたこれを登り返す必要があるので、時間を決めて6時には下山完了出来る様、折り返しまでの時間を決めて進みました。

藪の様な道を進んだり、粘度質の急坂を足先を外に開いて登ったり…表情のクルクル変わる低山で飽きません。左側が切れ落ちた斜面で、斜面上に渡された2本の細い丸木で出来た橋を渡るトコにすぐ出くわし、去年も通ったなあ…と思い出しました。結構距離があるので、核心部の岩場まで行くのはちょっと無理ですし、去年撮り損なった写真でも撮りながら進もう、と思いました。

小さなアップダウンを繰り返し、急坂にフーフー言いながら登ると、丁度平坦な地点に出ました。小さなケルンも積んであります。ここで折り返す事にしました。

帰りがけ、ロープの張ってある粘土質の急坂で、道が左に折れロープから次のロープに移る江間方面分岐直前で、久しぶりにやってしまいました。
滑りそうだなー、とは思っていたのですが、ついつい足裏の体重をかける部分が悪く、ズルッと滑ってもう片足もバランスを崩し滑り、尻餅をつきそのまま滑りました。お尻からひじ、手のひらやザックまで泥だらけになってしまいました。あーあ…そんなに長距離滑り落ちた訳でもなく、一応警戒はしつつ降りてたので大した事もなく、立ち上がってからちょっと気を取り直しました。
低い山なので下界の音も良く聞こえますが、夕方が近づき自分の他には誰も居ない
、木々の繁る静かな山の中です。こんな時は無性に、人が居て明かりがある街が恋しくなる時もあります。

落し物がないか等確認して、水を飲み再出発。
最後の急坂を登り返します。しかしまたえらく急な坂で、歩幅を小さくしてしっかりグリップさせていかないとまた滑りそうです。

頂上に出ると、展望台から夕方の清水町が見下ろせました。
お尻の泥も早くも乾きました。
1時間半程と、散歩、というか山歩?としてはちょうどいいぐらいでした。
眼下の街の中へ降りていきます。

ローラー滑り台が目に付いたので、ちょっとドキドキしながらも乗ってみました。
足を側壁に押し付け支えてブレーキをかけながら、ゴロゴロ滑っていくと、中々快適です。意外に距離も長く、スタート地点から下が見えないぐらいで、右に左にと曲がりながら結構滑り降りれます。急坂ではブレーキかけないと結構速度も出ます。

ローラーのゴロゴロ言う小気味良い回転音を聞きながら、滑り台を満喫して爽やかな気分で、さっき登って来た遊歩道を歩き帰りました。


その後、一風呂浴びて、電車に乗り、また呑みに沼津の焼き鳥屋さんへと行きました。