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Yamareco

記録ID: 1147283
全員に公開
山滑走
鳥海山

鳥海山(千蛇谷)

2017年05月21日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 秋田県 山形県
 - 拍手
MojavePoint その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:46
距離
15.6km
登り
1,278m
下り
1,309m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:28
休憩
1:08
合計
7:36
距離 15.6km 登り 1,278m 下り 1,318m
6:55
88
8:23
8:26
9
8:35
8:38
38
9:16
9:31
14
9:45
10
9:55
9:56
17
10:13
10:18
88
11:46
12:11
32
12:43
15
12:58
11
13:09
13:18
15
13:33
13:40
51
14:31
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
思っていたより残雪がない感じでした。雪が切れていて、スキーの担ぎが結構ありました。鳥海湖の御浜小屋よりやや南西(長坂道)にあるシュルンドが危険です。ぱっくり割れていますが、その手前に小さな穴が開いており、大きな空洞があるかも。気づかずに歩くと踏み抜く可能性があります。七五三掛のトラバースは、雪は安定しているようにも見えますが、気を抜けません。ピッケルを持って滑落停止が出来る人なら大丈夫と思いますが、自己責任で。
その他周辺情報 下山後、仁賀保の「キッチンさかなやさん」に行きたかったのですが、食事は13時までに入店の必要があり、あきらめました。象潟道の駅で海鮮丼(確か1,480円)。ボリュームもあり、おすすめ。温泉は鳥海温泉の「あぽん西浜」400円。気持ちよかったですが、湯が熱かった。
鉾立登山口。登山届のポストがありますが、事前に秋田・山形県警両方に提出済み。
2017年05月21日 06:55撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 6:55
鉾立登山口。登山届のポストがありますが、事前に秋田・山形県警両方に提出済み。
最初は少しだけ雪渓。
2017年05月21日 06:59撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/21 6:59
最初は少しだけ雪渓。
すぐに夏道。奈曽渓谷の御滝をみながら。立派です。鉾立ルートは夏道が続きますが、右側を遠望するとスカイラインまで雪渓が続いているところがありそうなのでよく観察しておく。
2017年05月21日 07:04撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 7:04
すぐに夏道。奈曽渓谷の御滝をみながら。立派です。鉾立ルートは夏道が続きますが、右側を遠望するとスカイラインまで雪渓が続いているところがありそうなのでよく観察しておく。
あるいて30分位でやっと雪渓が出てきました。ここからいよいよシール登高。
2017年05月21日 07:33撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 7:33
あるいて30分位でやっと雪渓が出てきました。ここからいよいよシール登高。
天気よく、景色もよく。
2017年05月21日 08:00撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 8:00
天気よく、景色もよく。
御浜小屋に到着。鳥海山、まだまだ遠い。この御浜小屋手前から、千蛇谷まではほとんど雪が切れており板を担いで。
2017年05月21日 09:18撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 9:18
御浜小屋に到着。鳥海山、まだまだ遠い。この御浜小屋手前から、千蛇谷まではほとんど雪が切れており板を担いで。
御田ヶ原(扇子森)。だんだん近づいてきました。
2017年05月21日 09:46撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/21 9:46
御田ヶ原(扇子森)。だんだん近づいてきました。
鳥海山が目の前。ここから約50mほど下ります。帰りの登り返しがつらいなぁ。
2017年05月21日 09:52撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 9:52
鳥海山が目の前。ここから約50mほど下ります。帰りの登り返しがつらいなぁ。
七五三掛のトラバース、雪は固くないのでクランポン(アイゼン)は使わず。早朝など固い場合は装着する必要がある。固い兼用靴なので、一歩一歩、しっかりステップを踏んで。
2017年05月21日 10:16撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 10:16
七五三掛のトラバース、雪は固くないのでクランポン(アイゼン)は使わず。早朝など固い場合は装着する必要がある。固い兼用靴なので、一歩一歩、しっかりステップを踏んで。
ピッケル片手に。もし滑落したら滑落停止が出来るように。
2017年05月21日 10:18撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/21 10:18
ピッケル片手に。もし滑落したら滑落停止が出来るように。
トラバースを抜けると、千蛇谷が目の前に。ちょっと感動でした。
2017年05月21日 10:24撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 10:24
トラバースを抜けると、千蛇谷が目の前に。ちょっと感動でした。
千蛇谷。ここからでもまだ長い。この先、左岸からの落石による小さい岩が散乱している個所が2か所ありました。右側を注意しながら登ります。
2017年05月21日 10:40撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 10:40
千蛇谷。ここからでもまだ長い。この先、左岸からの落石による小さい岩が散乱している個所が2か所ありました。右側を注意しながら登ります。
谷の中なのでまわりの景色を堪能しながら、というわけにはいきませんが、また違た雰囲気で疲れてきて苦しい登りですが、気持ちよかった。
2017年05月21日 10:51撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 10:51
谷の中なのでまわりの景色を堪能しながら、というわけにはいきませんが、また違た雰囲気で疲れてきて苦しい登りですが、気持ちよかった。
右側の雪渓を回り込むのかルートの様ですが、写真正面左側の急登を登りました。
2017年05月21日 11:21撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 11:21
右側の雪渓を回り込むのかルートの様ですが、写真正面左側の急登を登りました。
新山に行くにはちょっとアルパインクライミング。正しいルートではない様子。スキーは先ほどの急登の上部にデポ。
2017年05月21日 11:55撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/21 11:55
新山に行くにはちょっとアルパインクライミング。正しいルートではない様子。スキーは先ほどの急登の上部にデポ。
新山より。正面に七高山が見えます。沢山の人が見え、にぎわっています。祓川や他のルートは雪はつながっているのでしょうか?
2017年05月21日 11:58撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/21 11:58
新山より。正面に七高山が見えます。沢山の人が見え、にぎわっています。祓川や他のルートは雪はつながっているのでしょうか?
ドロップポイントまで、クライムダウン。兼用靴だと歩きにくい。
2017年05月21日 12:01撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/21 12:01
ドロップポイントまで、クライムダウン。兼用靴だと歩きにくい。
さあ、いよいよ千蛇谷ドロップイン。
2017年05月21日 12:18撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 12:18
さあ、いよいよ千蛇谷ドロップイン。
直下の急斜面。今回は板を担ぐ距離も長く、苦労しましたが、この瞬間で帳消しに。サイコー!
2017年05月21日 12:21撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/21 12:21
直下の急斜面。今回は板を担ぐ距離も長く、苦労しましたが、この瞬間で帳消しに。サイコー!
同行のISHIさん。力強い滑りです。
2017年05月21日 12:21撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 12:21
同行のISHIさん。力強い滑りです。
あっという間に小さくなります。
2017年05月21日 12:21撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 12:21
あっという間に小さくなります。
広い千蛇谷。もうあんなところまで。
2017年05月21日 12:22撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 12:22
広い千蛇谷。もうあんなところまで。
落石地帯を縫って、右に左にシュプールを刻む。
2017年05月21日 12:28撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 12:28
落石地帯を縫って、右に左にシュプールを刻む。
千蛇谷。あっという間でした。ここからしばらく板を担いで。
2017年05月21日 12:35撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 12:35
千蛇谷。あっという間でした。ここからしばらく板を担いで。
七五三掛のトラバース。
2017年05月21日 12:39撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 12:39
七五三掛のトラバース。
慎重に
2017年05月21日 12:40撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 12:40
慎重に
まだしばらく使えそうなトラバース。自己責任で。
2017年05月21日 12:40撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 12:40
まだしばらく使えそうなトラバース。自己責任で。
雪が切れている個所が多いと感じましたが、初めてのスキールートでしたので、この時期、こんなものなんでしょうか?
2017年05月21日 12:52撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 12:52
雪が切れている個所が多いと感じましたが、初めてのスキールートでしたので、この時期、こんなものなんでしょうか?
扇子森の登り返し、標高差50mがしんどい。
2017年05月21日 12:55撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 12:55
扇子森の登り返し、標高差50mがしんどい。
大きく隠れていそうなシュルンドがありました。(鳥海湖の上部)。奥のシュルンドより、手前に小さく空いた穴、下は大きな空洞がある可能性もあります(実際のところ解りませんが)。気づかずに歩いた場合危険。
2017年05月21日 13:46撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 13:46
大きく隠れていそうなシュルンドがありました。(鳥海湖の上部)。奥のシュルンドより、手前に小さく空いた穴、下は大きな空洞がある可能性もあります(実際のところ解りませんが)。気づかずに歩いた場合危険。
御浜小屋を過ぎてからは、再び滑降。鳥海山を眺めながら。
2017年05月21日 13:58撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 13:58
御浜小屋を過ぎてからは、再び滑降。鳥海山を眺めながら。
吹浦口方面、雪渓のつながりを確認しながら、高度を下げます。鉾立方面はつながっていませんので。
2017年05月21日 14:10撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 14:10
吹浦口方面、雪渓のつながりを確認しながら、高度を下げます。鉾立方面はつながっていませんので。
場所を選んで快適なスキー。
2017年05月21日 14:11撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 14:11
場所を選んで快適なスキー。
慎重にルートを選んで。海を見ながらの滑降、気持ちいい。
2017年05月21日 14:24撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 14:24
慎重にルートを選んで。海を見ながらの滑降、気持ちいい。
最後、うまい具合にスカイラインに出ました。
2017年05月21日 14:27撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 14:27
最後、うまい具合にスカイラインに出ました。
ブッシュもなく、快適にフィニッシュ。担ぎが多く疲れましたが、最高のスキーが出来ました。
2017年05月21日 14:28撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 14:28
ブッシュもなく、快適にフィニッシュ。担ぎが多く疲れましたが、最高のスキーが出来ました。
撮影機器:

装備

個人装備
ピッケル アマチュア無線機 ビーコン スコップ ゾンデ GPS ストック シール
共同装備
ツエルト スノーソー
備考 暑くて飲料水1.5Lで足らなかった

感想

百宅口、祓川からのルートは経験ありましたが、今回スカイライン側は初めてのルートでした。雪が切れている個所が多く、担ぎで結構へばりましたが、千蛇谷や、吹浦口近くのバーンは最高でした。今度はGWに再挑戦したいところ。北関東からはちょっと遠いので気合を入れないとなかなか行けませんね。

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