富士山 吉田口
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- GPS
- 08:47
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,472m
- 下り
- 1,485m
コースタイム
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 8:57
天候 | 晴れ、風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
|
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感想
今シーズン最後のスキー滑走地として、富士山に行った来ました。
富士山に登るは、やはり天気予報が気になるところで、GPVの予報では朝方雲が残るもの徐々に晴天に、ただヤマテンを見ると風速20m以上、気温も氷点下ー5度以下と、上部斜面の滑り具合が気になるところでしたが、この時期ともなると危険性も少ないと思い、前日の内にレンタカーを借り、早朝予定どおり出発しました。
7:30くらいに5合目に到着しましたが、この時期ですと全く駐車場も混んでおらず助かります。スキーを担いだ方が数名おられるくらいで、この日吉田口からの登山者も十数名といったところでしょう。
シーズン前なので、ゲートは閉ざされてますが、若干の後ろめたさを感じながら登山開始となります。
1時間で350mの4ピッチを目標に登り始めたのですが、徐々にピッチは遅れ、結局3650m地点の4ピッチで6時間余りを費やし、残り100m余りを残し登頂を断念し、休憩後に滑走準備に入ったのですが、ここで事件が発生。
傾斜地での休憩となったので、滑落には気を付けたつもりで、比較的平らな岩場にザック、ストックを置き、スキー装着も滑落防止のため地面が露出した比較的平な場所に移動しようとした瞬間に、グローブの首ひもがザックに引っかかったらしく(断定はできないが)、ザックとストックそして周囲の小石が滑落、ザックを止めようと手を出した瞬間に危うく本人も滑落しかけたのですが、ここはなんとか食い止めました。結局ストックは結構下まで流されたものの、ザックは運よく20mほど下部の岩に引っかかり止まっており助かりました。そこまでは、スキーを両手に持ちバランスをとりながらバックステップでおり、ザックをキャッチ。今度は間違えのないように、ザックと本人のセルフビレイをピッケルにとり、スキーをザックに装着したのち、ストック滑落地点まで下降しました。ストックの滑落距離は標高差200mほどでしたから、表面はかなりクラストしていました。こんな事情から、結局標高3650mまで上がったのですが、滑走地点は3450mとなりました。それにしても、周囲にいた登山者の皆さん落石、ストック滑落jすみませんでした。ただ、その時は下方に誰もいなくてよかったです。
そんなことがあったものの、滑走は上部のクラストした上質バーン、そして下部のザラメ雪バーンと、素晴らしい滑走を堪能できました。
最後に、事件発生の時orその前の休憩時の事かもしれませんが、大事な財布を紛失してしまい、がっかりです。
今回はレンタカーでしたので帰りの費用は掛からずその点良かったのですが、カードを紛失届を先に電話してしまいETCカードが利用できなく、泣く泣く下道を4時間半かけて浦和へと戻ってきて、ほんとうに疲れました。カードの連絡とか、再発行が大変でした。
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