島々より徳本峠

2017年05月27日(土) [日帰り]

• GPS: 11:33
• 距離: 40.1km
• 登り: 2,846m
• 下り: 2,830m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:15
• 休憩: 1:19
• 合計: 11:34

距離 40.1km 登り 2,846m 下り 2,847m

6:24 スタート地点
7:50 二俣
9:27 9:30 岩魚留小屋
11:40 11:57 徳本峠小屋
12:26 12:38 2246.7mピーク
13:01 13:46 徳本峠小屋
15:02 15:03 岩魚留小屋
16:30 16:31 二俣
17:58 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旧安曇村役場に車を停めました

コース状況／危険箇所等

整備されて歩きやすいです。
濡れた木道は滑りやすいです。
峠直下に残雪があり踏み抜く事があります。

写真

5/27 6:22

スタートはここ旧村役場

5/27 6:34

ゲートにある案内
歴史のあるクラシックルートなんですね

5/27 6:41

山にかかっていたガスも消えていきました

5/27 7:36

森が深くなってきました

5/27 7:48

こんな歴史もあるんです

5/27 7:58

焼岳登山道には秀綱神社がありました
無念だったことでしょう

5/27 8:11

二股をすぎると水量が減ります

5/27 8:48

素敵な曲線

5/27 9:19

なんて花？

5/27 9:28

岩魚留小屋に到着
無人です

5/27 9:53

ニリンソウが現れました

5/27 10:31

続いてサンカヨウも登場

5/27 10:35

新緑から夏本番

5/27 10:50

力水付近はニリンソウがいっぱい

5/27 11:51

峠に到着
ウェストンも絶賛した穂高の眺め

5/27 13:25

西穂の山肌もいいですね

5/27 13:39

前穂が尖ってます

5/27 13:40

奥穂からジャンダルムまで見えますね

5/27 14:04

帰りはニリンソウでいっぱいの道

5/27 14:15

斜面いっぱいにサンカヨウ

5/27 15:03

小屋のすぐ横には大きな木

5/27 15:19

朝しぼんでいた花　開いていました

5/27 15:34

川に沿って長い道のりを帰ります

撮影機器：

PENTAX K-70 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

iPhone 7 Apple

感想

hiroshi21

前夜の土砂降りから一転良い天気になりました。
以前から歩いてみたいと思っていた徳本峠へのクラシックルートを歩いてみました。
上高地から徳本峠を経て霞沢岳には行っていましたが、昔の人が島々から徳本峠に向かったのと同じ山歩きを味わいました。
最初はひたすら林道歩き。二俣まで長いです。その後は登山道らしくなります。が、比較的平坦な道です。途中に三木秀綱奥方碑がありました。焼岳中尾登山道には秀綱神社があります。飛騨と信濃を結ぶ道だったんですね。
少しずつニリンソウが増えていき、そのうち周りがニリンソウだらけになりました。力水を過ぎると登りが始まって、残雪の登山道を超えると徳本峠でした。
この素晴らしい景色は昔と同じでことでしょう。風も爽やかでした。
明神岳をもっと近くに見たくて、大滝山方向に歩いてみました。歩いても歩いても樹林で山が隠されていたので途中で引き返しました。この後、小屋の人に聞くと、もう少し先の明神見晴らしというところまで行くと、展望が開けるそうです。
帰路は上高地に降りず、元の道を引き返しました。いつもなら汗だくになるところですが、深い森が日差しを遮ってくれるので、快適な歩き。とは言え、長いです。
なんとか明るいうちにスタート地点に戻ることができました。GPSでは40キロの歩行距離となっていますが、さすがにそんなにはないでしょう。たぶん、35キロ位だと思います。
いつかは、徳本峠から上高地を結んで歩いてみたいと思います。