藪山、ルートファインディングの満観峰

2017年05月31日(水) [日帰り]

• GPS: 04:51
• 距離: 10.3km
• 登り: 647m
• 下り: 640m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:57
• 休憩: 1:02
• 合計: 4:59

8:38 スタート地点
9:12 9:38 山の入口
10:30 10:32 ４４４m峰
11:00 11:32 満観峰
11:58 12:00 426m
12:35 12:27 木和田川への下降点
13:29 ゴール地点

天候

薄曇

アクセス

利用交通機関：

タクシー

国道1号線の宇津之谷トンネルの岡部側の道の駅に駐車させていただきました

コース状況／危険箇所等

今回のルートは登山口から444m峰までと、426m地点から木和田川までのところが一般ルートと言えず、山行にはベテランの同行が必要。

写真

5/31 8:37

1号線の上りの道の駅「宇津ノ谷峠」の駐車し、歩道橋を渡って廻沢の集落へ

5/31 9:04

岡部川に沿って舗装された道を歩く

5/31 9:17

道の駅から35分位で小さな茶畑を過ぎた小沢の横に山への入口がある
「土砂流出防備林　保安林」の標識が目印
踏み跡薄く、雑木に覆われ解り難い

5/31 10:04

沢から山腹を急登し、尾根に出たところ
テープを付けたが、下りる時は見つかるか？

5/31 10:33

444m峰に出てやっと一息。ここからは通常の登山道。
今来た道はロープで止めてある
途中尾根の広いところでは完全に道が無くなっていた

5/31 10:50

正面が444mからの道。左が鞍掛峠、右へ300mで山頂

5/31 10:57

山頂直下の廃棄茶畑の道で狸さんがお出迎え。
下山者の方も観察

5/31 11:28

雲が低く、花沢山と焼津港もこの程度

5/31 11:28

こんな天気にも関わらず、今日も沢山のハイカーが登っていた。正面に見えるはずの富士山はなく丸子富士が代わりに映ってくれた

5/31 11:59

426m地点で通常の道と分かれ、左に入る

5/31 12:00

426mから5分も行かずに右に分岐する
ここにはテープや道標があった

5/31 12:38

ここが木和田川への下降点。
実はもっと手前で右折してしまい、時間をロスした。
ここから右折してすぐに右下に急降下する。

5/31 12:54

沢筋を下ってくると八号堰堤が出てくる
国の登録有形文化財になっており、砂防工事が下流まで行われている

5/31 12:55

文化庁の名盤
公園になっているようだが、少し荒れていた

5/31 13:09

「蔦の細道」入口

5/31 13:18

旧東海道

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

感想

sanarudaiou

満観峰は丸子アルプスの1座で静岡市街地からも近いので、人気の高い山である。登山道は四方からあり、その殆どは登ったと思っていたが、新ハイに松浦氏が紹介されたルートが面白そうだったので、出かけました。

山への取っ付きが分かりにくく、同行のOさんが先行して探しに行ったものの中々帰って来ず、20分程待機。

薄い踏み跡は草木に隠され、探しながら急登する。
尾根に出てホットする間もなく、道は再び枯れ葉の中に消えてしまう。
まあ、登りだから方向を確認して上へ、上へ。
尾根が細くなると道らしきものが出てくる。

狸のお出迎えは余興だが、山頂にも大勢の狸、いや高齢者の方。
富士山も南アルプスも伊豆の山も見えないが人気の山。

松浦氏の紹介にあったこのルート最大の注意点を間違ってしまい、ウロウロ。後になって読み返せば、何故間違えたの？と思うのだが…。

反省点が沢山あった山行であったが、満観峰にもこんなルートがあるなんてと、松浦さんありがとう。