和名倉山 秩父湖から北ノタルまで 二瀬尾根往復
- GPS
- 09:01
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,555m
- 下り
- 1,565m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
《登山口〜反射板跡》 注意する箇所は、上りでは直進禁止の通せん棒が置かれている処を右折する箇所。下りでは大岩を過ぎた先、尾根との接点では尾根に乗らず斜面をジグザグに下ります。 《反射板跡〜造林小屋跡》 最初の斜面が崩れた処は水平道だった処ですが、奥のロープが設置されている木は取付いた処より少し下った処です。 《造林小屋跡〜北ノタル》 造林小屋跡から北ノタルへ向かう処で道間違いをしました。出発して直ぐ先、ドラム缶の処で道が途絶えたが、左奥に道形が見えたので進んだのが間違いでした。ドラム缶の手前を右折して沢の左岸を登るのが正解です。沢に出たら沢を横切り右岸を登ります。道標が完備されているコースなのに、造林小屋跡からの右折地点と、沢からの登り口に道標が無いのは管理ミスだと思います。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
時計
タオル
カメラ
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感想
《登山口〜反射板跡》
吊橋の手前に土砂崩れが有り、秩父湖に落ちない様に気をつけて通過する。吊橋を渡ったら左折し、一段上がった処から湖畔を離れジグザグに登っていく。一度尾根と接するが尾根を登らずジグザグ登りは続く。歩き始めて30分程で大岩が見えてくる。直進禁止の通せん棒が置かれている処を右折すると程なく尾根に乗る。二重山稜らしき処を過ぎると、歩き始めて1時間程で小岩が点在する尾根に到着する。小ピークを過ぎ、反射板跡へ標高差250m程を一気に登る。長いトラバース道が終ると台地状の反射板跡に到着する。反射板跡の手前で本日最初の展望地が有りました。
《反射板跡〜造林小屋跡》
大岩の上からロープで降りて少し行くと、斜面が土砂崩れしている現場に到着する。崩れた箇所は2ヶ所に分かれている。奥の方では倒木が進路を塞ぎ、補助ロープが設置されていた。上部を見ると大規模に崩壊している。大雨が降るたびに崩壊が進み、更に通行困難になりそうだ。斜面が土砂崩れしている箇所は小さいのを除けば他に2ヶ所有りました。崩壊箇所を過ぎると、再び歩き易い水平道になり、道に小石が出てくるとワイヤーの残骸が現われ造林小屋跡に到着します。
《造林小屋跡〜北ノタル》
水場の案内が見当たらないので下の沢に汲みに行く。休憩後に出発しドラム缶の処で道が途絶える。左奥に道形が見えたので進む。水平道の続きの道だが歩かれていない様なのでGPSナビで確認すると道間違いだった。GPSナビで確認中に下の斜面から音がするので見たら、登山者が上がって来ました。聞くと道違いをしたとのこと。
造林小屋跡に戻り、道探しをするとドラム缶の手前で右折して沢の左岸を登る登山道を発見しました。ここにも水場が有り、先程の水汲みは無駄だった。水場から道が分からなくなる。探すと沢を横切り、右岸を登る登山道を見つける。
水場から急斜面を登ると苔の庭園が現れる。更に登ると道標が現われ、緩やかな道に変わる。
枯れたスズタケを過ぎるとコバイケイソウの群生地に到着する。花は残念ながらまだでした。黄色の杭と東京大学の境界標識が現れる。黄色の杭は狭い範囲に10m程の間隔で設置されていた。範囲の狭い実習林なのかな。以前登った榊山の実習林にはモノレールで上に行ける様になっていましたが、ここでは下から登るのかな?
岩尾根を過ぎると本日2回目の展望地。この付近にはシャクナゲが有るが、花は残念ながらまだでした。
コルらしい小さな広場に出る。ここから尾根をトラバースするが、以外に長く北ノタルまで30分程かかった。前方が明るくなると北ノタルに到着する。
自分は歩き始めが9時でも早い方なので、二瀬尾根からの往復はコースタイムから見ると無理そうなので、去年の5月に仁田小屋尾根から和名倉山に登った時に、時間に余裕が有ったので北のタルまで足を伸ばしておきました。予想通り北ノタルでタイムアップとなりました。(笑)
山頂まで行かなかったのに仁田小屋尾根の時よりきつかったです。(体力が落てきているな)
二瀬尾根は造林小屋跡から,花あり、地形良しで雰囲気が良くなります。水平道の土砂崩れは大雨がくる度に崩れていき、通行が困難になると思います。二瀬尾根を歩くなら、今がチャンスです。
来年はヒルメシ尾根に挑戦しようと思っているので、道の状況を確認したが踏み跡、目印が見当たらない。尾根は疎林帯でなく、初回の歩きにはルート探しで苦労しそうだ。樹林帯の状況から無名ピークの西側を巻いた方が歩き易すそうだ。川俣から登って標高1735コルで踏み跡、目印が見当たらなかったら無名ピークのコースを使うのは諦めた方が良さそうだった。
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