瑞牆山(子供たちと富士見平小屋テント泊)
- GPS
- 26:30
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 991m
- 下り
- 1,000m
コースタイム
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 2:53
- 合計
- 7:46
天候 | 曇りときどき晴れ、山頂は強風、時折雨もパラつきました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
休日は混雑必至。当日7時半過ぎの到着時点で満車、ずらり路駐でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖、ロープが設置されているところが数か所ありますが、前日までに降った 雨に濡れて乾ききっておらず下山者が数名尻もちをついていました。 大ヤスリ岩基部から上はどこを登っても登れてしまえそうなので、安全に登れる 道を見極めましょう。 瑞牆登山での最大の危険はやはり山頂です。私たちが登った日は強風に煽られ 怖くてヘリの部分には立てませんでした。構えたスマホも飛ばされそうでした。 始終小競り合いをしているチビ3人を連れていましたので山頂滞在中は神経を 遣いました。 |
その他周辺情報 | 温泉は定番の増富の湯に寄りました。施設内の『花豆食堂』で食事もできます。 ほうとう、さくらもつ煮、生ビールをいただきましたが美味かったですよ。 |
写真
感想
私の家族4人と義姉さんとその息子、計6人で瑞牆山に登ってきました。
姉さんたちは山岳テントデビュー戦となりました。
子供たちが小5(娘)、小4(甥っ子)、小2(息子)とばらばらで、
土日はそれぞれに習い事があったり無かったりと、なかなか皆で登山する
計画を立てられなくなっていましたが、今回奇跡的に実現。
じゃあってことで瑞牆山に挑戦しよう!となりました。私以外は皆
初めての瑞牆登山です。
私といえば4月に左脛骨を疲労骨折してしまいましたが2ヶ月が過ぎ、
痛みの自覚症状も無くなりました。2ヶ月の間ひたすらストレッチだけ
して過ごしてきましたがもう登ってもいい?と、ドキドキしながらの登山
です。
梅雨入り直後の週末、天気予報が良かったので混むだろうなあとは覚悟
していたけれどさすが人気の山、7時30分過ぎにみずがき山荘に到着した
ときには無料駐車場への100mの道にぎっしり路駐、でもラッキーな
ことに1台入れ違いに出て行った車があり、駐車場内に停めることが
できました。
富士見平小屋までは各々重いザックを背負ってもらいます。
私の家族は・・息子3.8kg 娘4.8kg 私19kg(T_T) カミさん未計量
(10kg強でしょうか)
1時間で小屋についたので順調だったと思います。テント泊の受付時に
ファミリー優先サイトを案内してもらいました。
丸太で区分けされておりゆったりと張ることができました。
子供たちは空身で瑞牆山を目指します。
小屋から山頂まで2時間ほどのコースタイムです。順調にいけばちょうど
昼に山頂到着、そう順調にいけば
・・・しかし、まさかのママ2人大ブレーキ(T_T)(T_T)
私と子供たちとで山頂に到着したとき天気は曇り、そしてすごい風。
風除けのため林の中に逃げ込んでお湯を沸かし始めたところでスマホが
鳴りました。
あぁ圏外じゃないんだなと思いながら出てみると「私達無理みたい。
引き返そうかと思う・・」とカミさんが弱音を吐いてきます。
大ヤスリ岩が自分たちより上に見えるのか、もう見下ろせるところまで
来ているのか確認したら大分上まで登ってきているようでした。
そこであと一息だからと鼓舞して、子供たちとカップ麺を食べながら
待っていると、ようやくボロ雑巾な姉妹が山頂に到着しました。
「私たち瑞牆にはもう二度と登らないから景色を堪能するわ」と、食事
そっちのけで山頂からの景色を堪能(南ア、富士山等見えなかったけど)
する2人。時折雨もパラついてきたので食事をしたらすぐに下山開始。
明日の金峰山は無し。ママたちの体力つけてから再挑戦します。
帰りは桃太郎岩までは6人揃って下ってこれたけれど、そこからの登り返し
で再び2人の姿が見えなくなり・・それでもテント場へ無事帰ってくること
ができ瑞牆山登山がひとまず終了となりました。
富士見平小屋で鹿肉3種ソーセージ盛り合わせ、キリン一番しぼり、
子供たちにジュース、これらで乾杯し夕食。
食後は義姉さんちテントでUNO大会をしばらくやりお開き。消灯。
夜雨がしばらくテントを叩いていましたが程なくして上がったようです。
登らないとなると朝は急ぐ必要が無いのでゆっくり寝ていられました。
撤収作業の後、小屋でコーヒーをいただき下山。
帰りはみずがき山自然公園方面への林道から帰ります。この林道、瑞牆山を
一望できるビューポイントがあるのです。
以前富士見平小屋のご主人相川さんに教えてもらいました。今は息子さんが
中心となって管理されているようでした。
しばらく来ないうちに、トイレが洋式になっていたり(ペーパーも備え付け
られていました)、靴を脱いで小屋に上がるようになっていたり、食事
メニューが増えたりと随分快適な小屋に変貌を遂げていました。
当初ほったらかし温泉にいくつもりだったけれど、移動に時間がかかりそう
だったので定番の増富の湯に変更。
施設内の食事処で昼食としました。風呂上がりのさっぱりした体でキューッ
と生一杯(まぁ二杯でしたが・・)、最高。
ほうとうを私はいただきましたが美味しかったですよ。
さぁ次はもう夏休み、今年のファミリー登山はどこ行こう。
sun_clearさん こんにちは^^
お子さん達とのテント泊山行、羨ましいですね。
もう小学校も後半ともなると大人顔負けの体力になっていたりするんでしょうね。
我が家のチビは上の子もまだ幼稚園児ではありますが、あっという間に追い越されてしまいそうな予感をひしひしと感じてます
次回はぜひともほったらかし温泉に寄ってみてくださいね。
以前大菩薩嶺の下山後、かなり時間はかかりましたがその移動時間を費やしてもお釣りがくるほどの名湯でしたよ
お疲れさまでした!
shoytomoさん こんにちは
ほったらかし温泉に行けなかったのは心残りでした。今度きっと行きます!
登山でのテント泊は子どもたちは昨年の立山に次いで2度目でしたが課題は
テント内の整理整頓でしょうか。もうひっちゃかめっちゃかです(T_T)
それにしても子どもたちは日に日に体力アップしていて、もうお母さんたちは
完全に追い抜かれたことが今回の登山で証明されてしまいました。
これでは夏休みの山を選び直さなければならないかも・・・
これからはママの体力と高山病がネックとなりそうです。
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