大笠山

2017年06月15日(木) [日帰り]

• GPS: 10:03
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,624m
• 下り: 1,616m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:09
• 休憩: 0:51
• 合計: 10:00

距離 12.9km 登り 1,628m 下り 1,629m

5:35 桂湖オートキャンプ場
5:46 大畠谷橋
6:40 鏡岩
7:22 大桧
8:19 8:29 前笈ヶ岳
8:58 アカモノの頂
9:44 9:49 大笠山避難小屋
10:47 新大笠山避難小屋
10:51 11:20 大笠山
11:24 11:26 新大笠山避難小屋
11:52 11:57 大笠山避難小屋
12:38 アカモノの頂
13:06 前笈ヶ岳
13:59 大桧
14:33 鏡岩
15:21 大畠谷橋
15:34 桂湖オートキャンプ場
15:35 ゴール地点

好天でしたが暑く、かなり時間を要してしまいました。特にこのコースは下山の最後に難所があるので、体力を消耗し過ぎないように注意しました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

五箇山ICから約15分程度で桂湖オートキャンプ場へ。
工事ゲート手前の駐車スペースに駐車しました。

コース状況／危険箇所等

登山開始時点（吊り橋を渡ってすぐ）にハシゴと鎖場、ヤセ尾根の難所あり。特に下山時に要注意。また登山道両脇の植物が道を隠している箇所が多く、足元が切れ落ちている箇所もあるので注意が必要。なお登山道にまだ少し残雪がある箇所あり。アイゼン不要だが若干の道探し要。

その他周辺情報

五箇山ＩＣから北陸道へ向かわれる方は、城端ＳＡに車を停め、桜ヶ池クアガーデンで入浴できます。（ＳＡから歩いて行ける）

写真

6/15 5:34

工事ゲート手前の駐車スペースに駐車。先客1台。

6/15 5:35

このゲートを越えて行きます。下山時は工事車両のガードマンさんが配置されていました。

6/15 5:42

左に大笠山登山道の標識。右に登山者ノートのBOXがある。

6/15 5:45

大畠谷に架かる吊り橋

6/15 5:46

吊り橋の先には5本連続の梯子と鎖場がある

6/15 5:48

梯子から吊り橋を見る（下山時撮影）

6/15 6:24

ヤマツツジが咲いていました

6/15 6:39

鏡岩

6/15 7:24

大桧。人が入れる程大きな洞が空いたヒノキです。

6/15 8:21

前笈ヶ岳（天ノ又）にやっと到着

6/15 8:27

前笈ヶ岳から槍・穂高が見える

6/15 8:36

タムシバ

6/15 8:41

登山道から笈ヶ岳を見る。直線距離では大笠山と同じくらい。（間に深い谷があるが・・）

6/15 8:50

ハルリンドウ？

6/15 8:48

アカモノの頂

6/15 8:55

「アカモノの頂」に咲くアカモノ

6/15 8:57

アカモノの頂

アカモノの頂から笈ヶ岳（左）〜大笠山（右）の稜線を見る

6/15 8:58

アカモノの頂から大笠山を見る

6/15 9:07

ツバメオモト

6/15 9:08

新緑のブナの大木

6/15 9:16

マイズルソウはまだ蕾

6/15 9:30

登山道から笈ヶ岳が美しい

6/15 9:38

ムラサキヤシオ

6/15 9:42

ムラサキヤシオ

6/15 9:46

カタクリも咲いています

6/15 9:56

旧避難小屋跡に到着。一休み。

6/15 10:06

イワカガミ

6/15 10:46

県境。奈良岳への分岐

6/15 10:48

立派な避難小屋

6/15 11:21

山頂付近の登山道と避難小屋（下山時撮影）

6/15 10:50

大笠山　山頂に到着

6/15 11:20

山頂から白山と笈ヶ岳

6/15 11:24

ショウジョウバカマ

6/15 11:27

残雪の向こうに白山と笈ヶ岳

6/15 12:46

「天ノ股」表示。下山時撮影

6/15 13:52

チゴユリ

6/15 14:48

桂湖が見えてきた。

6/15 15:14

戻ってきました。

6/15 15:17

最後は慎重に。

撮影機器：

COOLPIX AW100 NIKON

感想

kuromoji

大笠山はロングコースなので、暑くならない内にと思っていましたが、天気の良い日を選択すると、この週で一番暑い日（富山で29℃）の登山になってしまいました。

　暑さ対策で早出をしたものの、下山時に気温が上昇して、涼風がくる木陰で何回も身体を冷やして休みながら下山。登山口に設置されたノートを見ると、私が計画したコースタイムの約半分の時間で登山されている方がいて、ちょっと恥ずかしかったですが、安全第一でゆっくりと登山を楽しみました。

　登り口の梯子と鎖場の難所を慎重に越えると、コースの前半は我慢の登りですが、前笈ヶ岳から以降は展望が広がり、北アルプスも見える気持ちの良い道になります。展望が広がると途端に元気が出て、楽しく登る事ができました。

　登山道からは笈ヶ岳〜大笠山に至る稜線が見え、大笠山から笈ヶ岳はすぐ近くに見えますが、あのプロアドベンチャーレーサーが大苦戦した藪道らしい。笈ヶ岳をまじかで見たのは初めてでしたが、白山をバックに美しい山でした。

　なお、コース途中のアカモノの頂（360度の展望）や、大笠山の山頂からは、遠くの御嶽、乗鞍、槍・穂高、立山・劔が良く見え、近くの三方崩山、笈ヶ岳、白山は美しく輝いて見え、大満足でした。

この時期としては良い登山日和でしたが、平日という事もあり、本日の登山者は3名でした。山頂や下山途中でご一緒した関東から来られたソロの方、楽しい山談義、ありがとうございました。