6月の荒島岳〜ブナと白山を楽しむ勝原＆新しもやまコース〜

2017年06月17日(土) [日帰り]

• GPS: 06:23
• 距離: 9.1km
• 登り: 1,264m
• 下り: 1,131m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:34
• 休憩: 0:47
• 合計: 6:21

距離 9.1km 登り 1,264m 下り 1,147m

5:44 勝原駅
6:03 勝原スキー場
7:10 トトロの木
7:34 深谷ノ頭
8:06 しゃくなげ平
8:24 8:26 もちが壁
8:43 8:44 前荒島
8:58 9:42 荒島岳
9:58 大ナベ
10:07 小ナベ
12:01 新下山コース登山口
12:05 越前下山駅
12:05 ゴール地点

天候

曇りのち快晴、気温15〜18℃、風なし

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：勝原駅より登山開始
復路：越前下山駅に到着

コース状況／危険箇所等

・勝原駅〜山頂：特に危険箇所なし
・山頂〜越前下山駅：尾根は刈り取った笹が滑りやすい。尾根からの下りは急で浮き石あり。全般に踏み跡少なく安定していないが、危険というほどではない。

その他周辺情報

温泉：越前下山駅から徒歩15分で「平成の湯」(600円)。新しく清潔。ザックの入るロッカー、休憩スペース、電車時間の送迎あり。

写真

勝原駅。1両編成の越美北線。自分でドアの開け閉めをします。

ご利用は計画的に。

登山口の駐車場はたっぷり。

ゲレンデ跡の荒れ地の外来種？

ゲレンデ跡を過ぎると森へ。

いきなりブナの大木。

「トトロの木」

ならんでいる。

登山道の根、この上を歩くのは申し訳ない。

白山のビューポイントだが、雲の中。

ここのブナ林は美しい。

瞬間的に見えた白山。

光がさしてきた。

雲の上に白山が！

やがて全容を現す。

山頂までの登山道。

ついに山頂からの富士山。

北アルプス・乗鞍岳・御嶽山

能郷白山方面。

御嶽山

乗鞍岳

鷲羽岳、三俣蓮華、双六岳、笠ケ岳、槍ヶ岳、穂高

そして白山

この尾根道に誘われて、下山ルートを中出コースから新しもやまコースに変更。

ずっと白山を見ながら歩く尾根道。

6月のカタクリ。

つい撮ってしまう白山。

アサギマダラに出会う。

荒島岳を振り返る。

ブナの道。

新しもやまコースの登山口。

越前下山駅、いい風景。

装備

個人装備

ザック32L 軽登山靴 雨具（上下） ヘッドランプ 熊ベル

感想

sora

勝原コースはゲレンデ上部を越えるとブナ林に入る。大きな古木が目立つ見事なブナ林だ。老若が混在した成熟した植生で、先週登った磐梯山のブナ林への気配が感じられる若い植生とは対照的。100年、200年後の磐梯山にもこんなブナ林ができるだろうか。

※先週の磐梯山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1166213.html

下山は、中出コースで下唯野駅に出る予定だったが、山頂から尾根に続く登山道に誘われ、新しもやまコースで越前下山駅に出た。笹の尾根道は、白山を見ながら下る眺望の道。尾根から降りる道は急坂で歩きにくいが、やがてブナに癒される。

初めての荒島岳をピストンで登る時、どちらかのコースを選ぶのであれば、勝原コースが楽しい。でも下山は別ルートを選べるのであれば、電車の時間まで温泉でゆっくりできる新しもやまコースもいい。

大野市パンフレットのコースタイム
＜勝原コース＞　登り3時間30分、下り2時間30分
＜新しもやまコース＞　登り4時間40分、下り3時間10分
※新しもやまコースは山と高原地図よりも長く、大野市パンフの時間が実態に近く感じた。