燧ケ岳
- GPS
- 11:00
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 1,342m
- 下り
- 1,330m
コースタイム
6:00大清水駐車場発-6:45一ノ瀬休憩所-7:43三平峠-7:55尾瀬沼山荘-8:40尾瀬沼ビジターセンター-8:55浅湖湿原分岐-11:00ミノブチ岳-11:30爼-12:40下山開始-13:00ミノブチ岳-14:20浅湖湿原-14:30尾瀬沼ビジターセンター-15:15尾瀬沼山荘-15:30三平峠-16:06一ノ瀬休憩所-17:00大清水駐車場
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三平峠前後の山道は木道が整備されているが、雨や残雪などで濡れており滑りやすい。 尾瀬沼周囲は気持ちの良い木道歩き。 長英新道下部は、残雪とぬかるみの道のため、意外と体力を消耗する。また防水機能のない靴ではつらいと思う。長英新道中間部はぬかるみと、雪解けによる沢状態。斜度も比較的あるため、スリップに注意。上部は比較的ドライとなり歩きやすいが、雪渓のトラバースや岩場があり。 |
写真
感想
日曜日特に予定もないということで、急遽山に行こうということになった。山に行かなければ東京ビックサイトで開催の東京おもちゃショー2011に行っていただろう(毎年おもちゃを買わされているのだが)。
天気予報はいまひとつだが、メンバーから、関越道方面(尾瀬周辺)が晴れるらしいとの連絡があり、尾瀬周辺ということで決定。メンバーは4人。
横浜方面から4〜5時間はかかりそうなので、夜20時頃に出発し、現地で車中泊ということに急遽決まった(この時点で土曜日の夕方)。
必要な装備の準備(家のあちらこちらから発掘)や買い物などで気づいたら出発時刻が迫っており、普段から必要な装備の整理整頓が重要ということを痛感(というより、計画自体前倒しにしておくのが最重要だけどね)。
ちなみに下名、車中泊があまり得意ではなく、一睡もできないことがしばしばあるため、寝酒用にビールを買い込んでクーラボックスに満載。
現地到着は1:30頃であった。そこで見知らぬ人に声をかけられ(最初は係りの人かなと思ったが)、尾瀬は初めてで、よくわからないので一緒に行ってくれないかとのこと。とりあえず朝の5時〜6時頃に出るが、自分たちも初めてなんだけどねってことと、これから寝ますと伝えた。
ビールはたくさん持って行ったが、関越のSAで食べたカツ丼(他のメンバーはカツカレー、豚汁定食等)がまだ消化されていなくて、各自缶一本で就寝。
缶一本では寝酒には少なすぎたため、やはりほとんど寝れず(10〜15分ほどうとうとはした)、4時前に寒くなったために車に常時備え付けていたブランケットを出そうと後部ドアを開けたが見つからず(どうやら他のメンバーが三列目で枕にしていたみたい)、寝袋を出したがどうせ寝れないからもう出発したいな思った。二列目のメンバーが目を覚ましたぐらいで(そのあとまたすぐに寝たが)、助手席の後輩は高鼾で熟睡中(首を絞めようかと思ったぐらい気持ちよさそうに寝ていた)。仕方がなくコンビニで購入したゴルゴ13を読んでいたが、夜中に声をかけてきた御仁はわれわれが起きるのをずっと寝ずに待っていたようだ。5時過ぎには周囲の人たちも出発し始めたが、誰も起きる気配はなく、バサバサとうるさくしながら朝食を食べはじめたところで他のメンバーも起床。その間見知らぬおじさまは登山道入り口で待機(他にもすでに出発している人たちがいるのに律儀でした)。6時に、人数分の缶ビールと保冷用の冷凍ペットボトルを保冷袋に入れようやく出発。メンバーがひとり増えて5人(おじさまはなかなかの健脚でした)。
尾瀬沼が見えてきたところで、メンバーの一人が「夏の思い出」を思わず口ずさむ。なかなかの美声であった。美声のため音楽教師(残念ながら男性教諭とのこと)にかわいがってもらったとのこと。
ちなみに尾瀬は中高年がゆったりと散策するイメージをもっており、これまであまり興味はなかったのだが、初めて行った尾瀬はなかなか素晴らしい場所だという感想。尾瀬が素晴らしいのは間違いないが、自分もカテゴリー的には中高年になったということだろう(行動は落ち着きがないんだけどね)。ところでミズバショウは少し小ぶりな感じをイメージしていたのだが、思いのほか巨大であった。
さて、ようやく山行の感想だが、長英新道は雪解けなどでかなりぬかるんでおり、また残雪を踏み抜いたりで、疲労がボディーブローのように効いていた。途中ミノブチ岳に到着した時点で、眺めも良かったことから「ここを山頂ということにしようか」という意見も出たが、しばらくの休憩後、言った張本人が「さあ行こう!」とのこと。爼瑤砲11:30頃到着。さぁ最高所の柴安瑤泙嚢圓海Δというところであったが、昼食後に考えようということになった(この時点で80〜90%は行かないだろうと感じた)。荷物を軽くしたく、ふもとから担ぎあげた缶ビールを消費することにした(この時点でほぼ柴安行きは無)。
昼食はパックの蕎麦をもっていったのだが、箸がなく、また箸とともに、ラーメンやコーヒ、甘酒類も一緒に置いてきたことに気付いた。ビールだけは一生懸命担ぎあげたのだが、持って行ったガスストーブは無用の長物であった(まぁ筋トレだと思えば)。水は同行者にあげたので無駄ではなかったのだが。
ところで爼瑤らは柴安瑤鯏个辰討い訖佑見えるのだが、雪上で滑っており、プチ滑落していた方もいた。アイゼンは一応携帯はしていたが、安全は全てに優先するという考えから(山での飲酒はどうかとは思うが)柴安行きはやめるということで納得した(すでに誰も行く気は無かったのだが)。by ozi
コメント
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とおいひうちがだけ〜。
尾瀬はやっぱり、鼻歌を歌いながら散策するほうが楽しそうだなあ。
歩いてるときは結構大変だったけど、そうは言ってもやはり尾瀬。
後で思い返すと今回も良い山行だったなぁと思ってしまいます。
うらやましい!
ちなみに先ほど五島マラソンエントリー!
宿は取ってないのでテント泊となるかも。。。
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