鍋倉山
- GPS
- 03:24
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 348m
- 下り
- 344m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪解けの季節のためか、道がかなりぬかるんでいます。 滑りやすいので注意が必要です。 |
写真
装備
個人装備 |
D700(1)
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(1)
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED(1)
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II(1)
カメラ備品(1)
レインウェア(上下)(1)
防寒着(1)
スパッツ(1)
タオル(2)
帽子(1)
時計(1)
携帯電話(1)
財布(1)
昼食(1)
おやつ(1)
水筒(2)
GPS
|
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感想
今週末は天気も良く、白馬三山へ行こうかと思っていましたが、
小雪渓部は前爪アイゼンがあった方がいいとのこと・・・
そのため、以前から興味があったナベクラザゼンソウを探しに行きました。
大神楽展望台に車を止めて、ここからスタートします。
この当たりはちょうどタニウツギが見ごろで、
道の両側にピンクの花が沢山咲いています。
登山の準備をしていた頃は見えていた鍋倉山も、
いざ歩き出すころには雲の中。
草木に水滴があり、道路も湿っていることを見ると、
この当たりは意外と湿気が多いのかもしれません。
茶屋池についてからは、まず東側のルートを選択。
何度か残雪を渡りながら歩き、池の反対側まで来たところの分岐を鍋倉山方面に。
この当たりから残雪による倒木が多く、
それを乗り越えたり、潜ったりと意外と大変な登山に。
おかげでザックを何回も倒木にこすりつけ、結構汚してしまいました。
そして茶屋池から少し歩くと池(この時期だけ出現?)が出てきて、
残雪と倒木も多くなり、ルートも分かりにくくなってきます。
そんな場所になってふと足元を見ると、ナベクラザゼンソウが!
お目当ての植物が意外とすんなり見つかり、幸先のいいスタートです。
ただ自分が見つけることが出来たのは、この時だけでした。
そこからしばらく進むと、関田峠へ行く登山道に合流。
ここからは道も広くなり歩きやすくなります。
そしてすぐに池が見えてきます。
モリアオガエルでもいないかな?と思って池を見ると、
何とクロサンショウウオの卵がそこかしこに産んでありました。
ざっと1,000くらいは卵のうがあったと思います。
ここからは少しずつ登り始め、登山道わきには、
ユキザサやツクバネソウ、カンアオイが多く見られます。
そしてウスバサイシンが多きなってくると、黒倉山はすぐそこ。
この頃には雲があげってきて、ただでさえ無い展望が全然ありませんでした。
黒倉山からは一度下り、その後登り返して15分ほどで鍋倉山の山頂です。
この当たりはまだ寒いのか、オオイワカガミもまだ蕾。
小休止をした後、この後の予定も考えて下山開始です。
下山時は特に休まず下りましたが、
道全体がぬかるんでいるので、転倒には注意が必要です。
そして1時間30分ほど歩いて、大神楽展望台の車に戻り、
次の目的地である志賀高原の田ノ原湿原へ。
車で1時間30分ほど走って目的地に到着。
ここでは、まだ見たことがなかったヒメシャクナゲを探します。
湿原につくと、まず目につくのは一面のワタスゲ。
そしてその中に混じるように、小さなヒメシャクナゲのピンクの花。
時期的に1週間早かったようで、殆どはまだ蕾。
それでも、何とか開花している株を見つけて、写真を撮ることが出来ました。
その後は長野電鉄湯田中駅前のカエデの湯まで生き、温泉に入りました。
そして温泉から出ると、目の前には昔の小田急ロマンスカーが!?
その場で調べてみると、どうやら無償で譲渡してもらったのだとか。
思いもかけず、面白いものを見ることが出来あました。
今回は、自分の目論見が当たり、満足することが出来た、有意義な登山でした。
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