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Yamareco

記録ID: 1174836
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

鍋倉山

2017年06月17日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:24
距離
7.7km
登り
348m
下り
344m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:10
休憩
0:20
合計
3:30
距離 7.7km 登り 348m 下り 353m
6:50
10
大神楽展望台
7:00
85
8:25
15
8:40
8:45
25
9:10
9:15
45
10:00
10:10
10
10:20
大神楽展望台
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
茶屋池下の展望台まで自家用車で移動
コース状況/
危険箇所等
雪解けの季節のためか、道がかなりぬかるんでいます。
滑りやすいので注意が必要です。
今回は展望台に駐車
今回は展望台に駐車
目的地の黒倉山と鍋倉山
目的地の黒倉山と鍋倉山
反対の毛無山の方角
1
反対の毛無山の方角
タニウツギ
準備している間に雲が
2
準備している間に雲が
最初は道路で茶屋池まで
1
最初は道路で茶屋池まで
茶屋池
霧がかかって幻想的
1
茶屋池
霧がかかって幻想的
まだヤマザクラも
1
まだヤマザクラも
ミツバツツジ
オオイワカガミ
ギンリョウソウ
まだ頭が出てきたばかり
2
ギンリョウソウ
まだ頭が出てきたばかり
少しずつ雪が
ここを渡ります
進行方向はこっち
進行方向はこっち
ショウジョウバカマ
1
ショウジョウバカマ
日当たりのいい場所の方が、
色が濃い印象
2
日当たりのいい場所の方が、
色が濃い印象
目的のナベクラザゼンソウ
3
目的のナベクラザゼンソウ
花のアップ
ちっちゃいけど、色が濃い!
2
花のアップ
ちっちゃいけど、色が濃い!
カンアオイ
こんな新緑のトンネルを
2
こんな新緑のトンネルを
ツクバネソウ
クロサンショウウオの卵
それはそれは、大量に産んでありました
2
クロサンショウウオの卵
それはそれは、大量に産んでありました
大きいユキザサだな〜
と思ったら、ヒロハユキザサかな?
2
大きいユキザサだな〜
と思ったら、ヒロハユキザサかな?
こっちは普通のユキザサ
2
こっちは普通のユキザサ
降雪量が多い地域なので、
こんな倒木を掻き分けて進みます
1
降雪量が多い地域なので、
こんな倒木を掻き分けて進みます
ミネカエデ?
黒倉山山頂
展望はありません
1
黒倉山山頂
展望はありません
鍋倉山山頂
こちらも展望なし
1
鍋倉山山頂
こちらも展望なし
山頂直下のオオイワカガミは、まだ蕾
2
山頂直下のオオイワカガミは、まだ蕾
ガクウラジロヨウラク
1
ガクウラジロヨウラク
ヒロハユキザサ
これだけ花が咲いていました
2
ヒロハユキザサ
これだけ花が咲いていました
ウスバサイシン
黒倉山直下に大量にありました
2
ウスバサイシン
黒倉山直下に大量にありました
下山時もこんなところを・・・
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下山時もこんなところを・・・
峠道ではまだフジの花が
2
峠道ではまだフジの花が
場所は変わって志賀高原の田ノ原湿原
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場所は変わって志賀高原の田ノ原湿原
ワタスゲ
ヒメシャクナゲ
鍋倉山は曇っていましたが、
こちらは爽やかな青空
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鍋倉山は曇っていましたが、
こちらは爽やかな青空
モウセンゴケ
ヒメシャクナゲは、まだ蕾ばかり
2
ヒメシャクナゲは、まだ蕾ばかり
比較的咲いていた株でもこの位
2
比較的咲いていた株でもこの位
コケモモの蕾
ミツバオウレン
フモトスミレ
ミヤマツボスミレ
1
ミヤマツボスミレ
クリンソウ
レンゲツツジ
ミツガシワ
ゴゼンタチバナ
ツマトリソウ

装備

個人装備
D700(1) AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(1) AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED(1) AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II(1) カメラ備品(1) レインウェア(上下)(1) 防寒着(1) スパッツ(1) タオル(2) 帽子(1) 時計(1) 携帯電話(1) 財布(1) 昼食(1) おやつ(1) 水筒(2) GPS

感想

今週末は天気も良く、白馬三山へ行こうかと思っていましたが、
小雪渓部は前爪アイゼンがあった方がいいとのこと・・・
そのため、以前から興味があったナベクラザゼンソウを探しに行きました。

大神楽展望台に車を止めて、ここからスタートします。
この当たりはちょうどタニウツギが見ごろで、
道の両側にピンクの花が沢山咲いています。
登山の準備をしていた頃は見えていた鍋倉山も、
いざ歩き出すころには雲の中。
草木に水滴があり、道路も湿っていることを見ると、
この当たりは意外と湿気が多いのかもしれません。

茶屋池についてからは、まず東側のルートを選択。
何度か残雪を渡りながら歩き、池の反対側まで来たところの分岐を鍋倉山方面に。
この当たりから残雪による倒木が多く、
それを乗り越えたり、潜ったりと意外と大変な登山に。
おかげでザックを何回も倒木にこすりつけ、結構汚してしまいました。

そして茶屋池から少し歩くと池(この時期だけ出現?)が出てきて、
残雪と倒木も多くなり、ルートも分かりにくくなってきます。
そんな場所になってふと足元を見ると、ナベクラザゼンソウが!
お目当ての植物が意外とすんなり見つかり、幸先のいいスタートです。
ただ自分が見つけることが出来たのは、この時だけでした。

そこからしばらく進むと、関田峠へ行く登山道に合流。
ここからは道も広くなり歩きやすくなります。
そしてすぐに池が見えてきます。
モリアオガエルでもいないかな?と思って池を見ると、
何とクロサンショウウオの卵がそこかしこに産んでありました。
ざっと1,000くらいは卵のうがあったと思います。

ここからは少しずつ登り始め、登山道わきには、
ユキザサやツクバネソウ、カンアオイが多く見られます。
そしてウスバサイシンが多きなってくると、黒倉山はすぐそこ。
この頃には雲があげってきて、ただでさえ無い展望が全然ありませんでした。

黒倉山からは一度下り、その後登り返して15分ほどで鍋倉山の山頂です。
この当たりはまだ寒いのか、オオイワカガミもまだ蕾。
小休止をした後、この後の予定も考えて下山開始です。

下山時は特に休まず下りましたが、
道全体がぬかるんでいるので、転倒には注意が必要です。
そして1時間30分ほど歩いて、大神楽展望台の車に戻り、
次の目的地である志賀高原の田ノ原湿原へ。

車で1時間30分ほど走って目的地に到着。
ここでは、まだ見たことがなかったヒメシャクナゲを探します。
湿原につくと、まず目につくのは一面のワタスゲ。
そしてその中に混じるように、小さなヒメシャクナゲのピンクの花。
時期的に1週間早かったようで、殆どはまだ蕾。
それでも、何とか開花している株を見つけて、写真を撮ることが出来ました。

その後は長野電鉄湯田中駅前のカエデの湯まで生き、温泉に入りました。
そして温泉から出ると、目の前には昔の小田急ロマンスカーが!?
その場で調べてみると、どうやら無償で譲渡してもらったのだとか。
思いもかけず、面白いものを見ることが出来あました。

今回は、自分の目論見が当たり、満足することが出来た、有意義な登山でした。

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