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Yamareco

記録ID: 1176904
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ハイキング
甲信越

上高地の樹木を見ました。(岳沢の亜高山帯)

2017年06月19日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.3km
登り
383m
下り
383m

コースタイム

7:40 河童橋
9:20 岳沢の1900m付近
12:25 河童橋
天候
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
アルピコ交通
コース状況/
危険箇所等
よく整備されています。
おはようございます。
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おはようございます。
岳沢を途中まで登るつもりでいます。
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岳沢を途中まで登るつもりでいます。
岳沢登山口です。
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岳沢登山口です。
高木の樹林帯を行きます。
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高木の樹林帯を行きます。
乗鞍岳が見えました。左端が剣ヶ峰。中ほどは四ッ岳かな。
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乗鞍岳が見えました。左端が剣ヶ峰。中ほどは四ッ岳かな。
頭上が明るくなってきて・・
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頭上が明るくなってきて・・
中間地点に着きました。
標識ァ高さ1830m。
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中間地点に着きました。
標識ァ高さ1830m。
さらにその上の展望地を目指します。
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さらにその上の展望地を目指します。
展望地から。畳岩がとくに壮大でした。
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展望地から。畳岩がとくに壮大でした。
間ノ岳、天狗岩。
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間ノ岳、天狗岩。
さて、ここから下ります。
(写真はオガラバナです)
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さて、ここから下ります。
(写真はオガラバナです)
オガラバナです。
オガラバナです。
ダケカンバ。
ミネカエデ。
コマガタケスグリ。
実は晩夏から初秋にかけて熟すと思いますが、これは最高においしいです。
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コマガタケスグリ。
実は晩夏から初秋にかけて熟すと思いますが、これは最高においしいです。
カラスシキミ。
ヒロハカツラ。
カツラに似ていますが、ヒロハカツラは葉縁の鋸歯が顕著で、葉身の元は深い心形です。
ヒロハカツラ。
カツラに似ていますが、ヒロハカツラは葉縁の鋸歯が顕著で、葉身の元は深い心形です。
コメツガ。
トウヒの葉の上面。
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トウヒの葉の上面。
トウヒの葉の下面。
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トウヒの葉の下面。
コヨウラクツツジ。
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コヨウラクツツジ。
コヨウラクツツジ。
キスしてくれるの? うれしいなあ^^
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コヨウラクツツジ。
キスしてくれるの? うれしいなあ^^
チョウセンゴヨウマツ。
長い針のような葉は10cmほどあります。
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チョウセンゴヨウマツ。
長い針のような葉は10cmほどあります。
ハクサンシャクナゲが密生しています。
ハクサンシャクナゲが密生しています。
ハクサンシャクナゲの葉。
ハクサンシャクナゲの葉。
クロベ。
葉はウロコ状です。ヒノキより大きめのウロコです。
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クロベ。
葉はウロコ状です。ヒノキより大きめのウロコです。
ヒロハノツリバナ。
花びらは4枚であることを確認しました。
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ヒロハノツリバナ。
花びらは4枚であることを確認しました。
中間地点に戻ってきました。
さらに下ってゆきます。
中間地点に戻ってきました。
さらに下ってゆきます。
シラビソ。
オオシラビソが多いのだろうと思っていましたが、シラビソの方が多かったです。
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シラビソ。
オオシラビソが多いのだろうと思っていましたが、シラビソの方が多かったです。
シラビソ。
シラビソの小枝と葉(下面)。
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シラビソの小枝と葉(下面)。
オオシラビソ。
オオシラビソ。
ミヤマシグレ。
ガマズミの仲間です。
ミヤマシグレ。
ガマズミの仲間です。
標識Α高さ1760m。
六百山、霞沢岳方向。
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六百山、霞沢岳方向。
ウワミズザクラ。
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ウワミズザクラ。
森の様子。
風穴のすぐ下の番。高さ1690m。
風穴のすぐ下の番。高さ1690m。
ミネカエデ。
コメツガ。
長短不揃いの葉が混ざって枝についています。
コメツガ。
長短不揃いの葉が混ざって枝についています。
ネコシデ。
葉の下面の毛はネコみたいです。
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ネコシデ。
葉の下面の毛はネコみたいです。
ムラサキヤシオ。
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ムラサキヤシオ。
ムラサキヤシオの葉はこんなのです。
何だか怪しい毛のツツジありますよね。意外や、ムラサキヤシオの毛もかなりのものです。
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ムラサキヤシオの葉はこんなのです。
何だか怪しい毛のツツジありますよね。意外や、ムラサキヤシオの毛もかなりのものです。
シナノキ。
トウヒ。
シラビソ。
シラビソ。
ミヤマニガイチゴ。
葉の下面は白っぽいです。
ミヤマニガイチゴ。
葉の下面は白っぽいです。
ザリコミ。
小さなモミジ形の葉っぱ。覚えやすい。
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ザリコミ。
小さなモミジ形の葉っぱ。覚えやすい。
シウリザクラ。
トウヒとシラビソ。
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トウヒとシラビソ。
オオバスノキ。
ズダヤクシュ。
とくに理由がないのですが私はこの草が好きです。
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ズダヤクシュ。
とくに理由がないのですが私はこの草が好きです。
ツルシキミ(ツルミヤマシキミ)。
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ツルシキミ(ツルミヤマシキミ)。
サワラ。
魚と同じ名前が付けられた木。
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サワラ。
魚と同じ名前が付けられた木。
こんな道を下ってきました。
こんな道を下ってきました。
戻ってきました。
一応ここで終了ですが・・
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戻ってきました。
一応ここで終了ですが・・
岳沢の水を確認しに行きました。
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岳沢の水を確認しに行きました。
へえ、ここにこの木があるのか・・と思いました。クロカンバです。
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へえ、ここにこの木があるのか・・と思いました。クロカンバです。
クロカンバの花。
かつて南大菩薩で見ましたが、その時、この珍妙なのは二度と見れないだろうと確信していたのです。これを見れたのは今回の幸運の一つです。
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クロカンバの花。
かつて南大菩薩で見ましたが、その時、この珍妙なのは二度と見れないだろうと確信していたのです。これを見れたのは今回の幸運の一つです。
目に緑色ばっかりだったので、この色まぶしい(笑)
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目に緑色ばっかりだったので、この色まぶしい(笑)
森の王者の風格。
ドロノキの大木です。
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森の王者の風格。
ドロノキの大木です。
これも王者の風格。
イチイです。
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これも王者の風格。
イチイです。
楽しい半日でした。穂高に感謝。
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楽しい半日でした。穂高に感謝。

感想

まず植物のだいたいの様子を探りながら登りました。岳沢小屋との中間地点のやや上、高さ1900m弱の所まで行きました。ここまで登れば十分だろうと考え、植物(主に樹木)を眺めまた写真に収めながらゆっくり下りました。そのため、写真の配列は「高所→低所」となっています。また写真の説明をスムーズにするため、写真の配列の順序を少し変えました。しかしながら垂直分布が植物を見るうえ重要であると思いますので、移動は最小限に止め、実際上の分布と誤差が生じないよう留意したつもりです。

樹木の山行記録は、下手をすると葉っぱばっかりの羅列になってしまいます。写真を見ていただく立場からするとこの点がつらいです。しかし面白い写真だけ載せてしまうと、それもまた樹木を見ましたの趣旨から次第に逸脱してゆきますので、そこの兼ね合いが難しい所です。これもひとえに私の力量不足からくるところでありますが、当面は今までのような少々ガンコなやり方を貫くほか方途がないと思っています。私のレコを見るのは忍耐が要るのかもしれませんが、以上の点をご理解の上、ご高覧たまわればありがたいと思います。

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奥穂高岳南稜(重太郎新道から下山)
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技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

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