本社ケ丸 爺婆ハイク
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- GPS
- 07:35
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 999m
- 下り
- 1,101m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はないが宝鉱山からの登りは道標がなく、踏み跡が交錯しているところが多い。 |
その他周辺情報 | 都留市のタクシーはスイカが使える。笹子駅は無人駅(スイカのみ) |
写真
感想
梅雨の晴れ間の久しぶりのハイキングは本社ケ丸で登り900m下り1000mの本格的なハイキングだった。高速バスで都留BS下車、タクシーを呼んで宝鉱山まで行った。タクシーは「けいごや橋」の50m手前までしか入らなかった。大月近辺のタクシーは乗車拒否するので心配だったがとりあえず宝鉱山バス停の100m先までは乗せてくれた。\3070。橋の手前に道標はないがkatsudonさんの山行記録どおり226号鉄塔のポールから登山道に入って行った。この登山道は道標がなく、踏み跡が錯綜しているので尾根を外さないように注意する必要がある。(ピンクリボンは沢山あり、「登山道」のプレートは処々にある) 地図をよく見て、できればスマートフォンの登山アプリを利用すれば間違いがないだろう。1350m付近のからかさ岩まではひたすら登りで婆様も私も脹脛の筋肉が伸びて痛くなった。 今日はここまでで敗退を覚悟してカップヌードルの昼食としたが、昼食後に婆様は少し体力を戻して「天気が良いから途中敗退は嫌だ」と言い出したのでとりあえず本社ケ丸山頂までは登ることとした。からかさ岩からは山腹を巻くようになるが隣の尾根に着くとまた200m程登りとなる。くじけそうになる頃に稜線上の標識に出たのでほっとして15分ほど先の本社ケ丸山頂を目指したが最後の岩交じりの10m程の登りが辛かった。岩にはアイゼンの爪痕が沢山ついていたので、冬に来る人は多そうだった。山慣れした人が好きなのかもしれない。本社ケ丸山頂は狭いが、展望は開けている。今日は残念ながら富士山は雲の中だったが、三つ峠、八ヶ岳、南アルプスがちょっとだけ望めた。
一休みしてから先ほどの分岐まで戻った。今日の予定は角研山(つのとぎやま)〜庭洞山〜笹子だったのだが敗退してピストンにするかと婆様に打診したが婆様はスタスタと笹子の方向に歩き始めてしまった。マァ明日は夏至で日が長いし、残り行程は下りだけで、水も行動食もタンマリあるので休憩を多くとっても5時半までには駅に着くだろうと婆様の後を付いて行った。大きな鉄塔を過ぎたところに宝鉱山に下る分岐がある。この道は都留市観光課の出しているパンフレットにも乗っているし、デジタルマップにも載っているが、ヤマレコマップでは歩いている人は1〜2人程度らしく道もあれているようだ。都留市の観光課は隣の大月市に比べてハイキングコースには注力していないらしく、道標も少なく、登山道情報も間違いだらけなので当てにならない。
角研山からの下りでサルの群れがいて婆様はビビって尻餅をついてしまった。この辺りは殆ど広葉樹林帯なので野生動物の鳴き声や移動する音が多く聞こえたが、秋は紅葉で奇麗だろう。ザレが多く滑りやすい道を下って林道を横切る。山行記録によると、この後に再度山道に入るところはススキの藪になっているということだったが、奇麗に刈り払いがなされていて長そでシャツを出さなくて済んだ。庭洞山を過ぎるあたりから足に疲れが出てきてつることが多くなってきたが芍薬甘草湯と休憩のおかげで何とかやり過ごすことができた。50号鉄塔を過ぎると高速道路を走る車の走行音が大きくなり登山口も近い。舗装道路に降りて笹子の駅のホームは近いのだが駅に入るにはホームの東京寄りに回り込まなければならない。結局婆様の頑張りによって笹子駅には私の予定より15分遅れの16:30に着くことができた。 もうすぐ68になるが来年は1000m近くの上り下りは出来ないかも知れない。トホホ… これからはなんちゃってハイキングに徹しよう。
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