憧れのヒメサユリ会えた・摩耶山
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 784m
- 下り
- 788m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ワイルドなコースでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(1)
ソフトシェル(1)
ズボン(1)
靴下(1)
グローブ
靴(1)
ザック(1)
行動食(2)
飲料(3)
地図(地形図)(1)
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ストック(1)
カメラ(2)
虫よけスプレー(1)
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感想
ヒメサユリが見たい!
思いが募り、日々変わる天気予報とニラメッコしながら、
溜まってる代休消化を28・29に取得しいってきました。
最近のpg77さんのレコと昨年のkimberliteさんのレコ、先週太平山で会った
庄内の方の情報を参考に計画しました。
当初、障子ヶ岳という思いもありましたが、自分にはちょっと荷が重いかな?
っていう考えもあり、ヒメサユリがだめでも滝に癒してもらおうということで、
コースも越沢・中尾根をチョイス。
2日休みがもらえたので、1日目は、ピークをいつも逃してる牛渡川の梅花藻を
見てから、未訪問の高瀬峡を歩き、その後pgさんにご紹介頂いた、斎藤正弘さん
の写真展を鑑賞し鶴岡のネカフェで漫画を読みふける。
なかなか濃い内容の一日を過ごしたな〜と思いながら就寝。
2日目ネカフェを5時スタートし市内の24時間スーパーで食料確保、一路越沢へ。
登山口をスタート最初の渡渉点まで沢音を聞きながらのトラバース路を行く
谷が深く流れはほぼ見えないが、渓相を想像しながら歩く。
渡渉してからは、左手に緑を縫う渓流を見ながらの緩い登り、
所々道幅が狭く切れ落ちてる部分もあるが、気持ちの良い道。
印象的な流れと道幅が広いぶぶんがマッチするところでは、三脚立てて撮影タイム
となり、進まない。
ちなみに今回山行用に三脚を新しくしました。縮長30cm、重さ750gの超コンパクトなもので、高さと耐荷重が若干心もとないが、ザックのサイドポケットに収まり
使用も歩きも快適です。
小浜茶屋跡を過ぎ、弁財天の滝に到着。写真で良く見る印象的な梯子がやはり
インパクトあります。暫し滝撮影後、取り付き。
滝場の梯子といえば、2年半前にいった茶釜の滝。比較すると、安定感は岩に直接固定してある茶釜の方がガッチリしてましたが、登りやすさはコッチかな。
手すりがあるのも◎。
登り切ると急登開始です。太平山で会った庄内の方に言わせれば、太平山より
距離が短い分楽との話でしだったので、それを自分に言い聞かせ、早くなる心拍を
抑えながら何とか稜線にたどりつきました。
稜線に出たとたんに飛び込んできた景色は素晴らしく、写真では何度見てましたが、
やはり実物が一番です。中の山と奥摩耶と以東岳のセットは格別ですね。
さてヒメサユリですが、直近のpg77さんのレコで山頂のヤツは終わりそうだったので、昨年のkimberliteさんのレコにソリクラコースを少し下ったところに咲いてた記録があったので、山頂を後回しにして、時間の許す範囲でそちらの行ってみます。
稜線を北へ向かうと鞍部からロープが垂れてて、ロープを下り切ると・・・。
あった〜!念願のヒメサユリ。数は少ない(ざっと見6株)が、咲いてるのが3株。
色も少し薄目のような気もしますが、気品はしっかりヒメサユリ。早速撮影開始。
にやけながら、一通り撮ったらロープを登り返し山頂へ。
霞気味ですが、鳥海山〜以東岳まで一通り見えます。良い景色ですが、霞気味とはいえそれなりの陽射しにほぼ無風。暑いので、軽いおやつ休憩して下山開始。
日陰の広めのランチ好適ポイントを探して丁度良い倒木を見つけランチ休憩。
さて下山再開と歩きだして直ぐ、避難小屋が見えるではないか。
ここで休めばよかったと後悔しながら小屋スルー。
徐々にブナが広がってっきます。
追分を過ぎるとクセ穴大森林の看板。なるほど見事なブナ林です。
ブナの幹と緑を堪能し、七つ滝を遠目に見て、植生がブナから杉に変わると
程なく、小浜の茶屋跡にもどりました。後はノンビリ渓谷脇を戻ります。
登山口に戻ると、自転車と車が一台増えてました。平日だとこんなもんかな?
念願のヒメサユリも見られて、滝とそれなりの山頂からの眺めも良かったし
満足の山行でした。
時間的にまだ余裕があるので、次回は、仙人が岩屋と七つ滝も周りたいと
思いました。
最後に情報をくださったpg77さん、kimberliteさん、先週太平山で会った
庄内の方、改めて有難うございました。
コメント
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お写真の障子ヶ岳と以東岳は赤見堂岳と障子ヶ岳。
朝日のお写真が以東岳です。
綺麗なお写真ですね(#^.^#)
yellstrummerさん
ありがとうございます。
山頂の同定盤を見て同定したのですが、
知ったかぶりを露呈してしまいました。
早速修正します。
todohLX さん、こんばんは。
ヒメサユリに会いに行きましたか。
我が家の庭にもありますが・・・もうとっくに終わっています。
やはり自然で見るのが一番ですね。
なんか、このコース・・・
確かに、太平山の野田コースに似ていますね。
途中の沢の具合とか・・・
植性も似ている感じがします。
滝も流れも急登も・・・
そして眺めも・・・
良い山でしたね。
ご苦労さまでした。
追伸
私は当分、山はお休みになりました。
山の日までには忌明となるでしょう・・・
750RSさん
御母堂様でしょうか、ざんねんです。
お悔やみ申し上げます。
これからは天から750さんの山行を見守ってくれることでしょう。
実は今さっき父が救急搬送されて病院から戻ってきたところです。
幸い大事は無かったのですが、だいぶ弱ってきたなと感じました。
自宅にヒメサユリがあるんですね。あの気品はどこで咲いても美しいと思います。
一度750ガーデンを見てみたいものです。
こんばんは。
ヒメサユリに会えて、本当によかったです。
中尾根を登りきって稜線に出て目にする
絶景の素晴らしさは歩いた人にしかわかりません。
梅花藻も見て、目的を達成された様子に嬉しく思います。
ようこそ庄内へ。
お疲れさまでした。
pg77さん
コメント並びに情報ありがとうございます。
お陰様で、無事会うことができました。
庄内って鳥海山も月山も朝日も近くて、滝もいっぱいあって
いいところですね。いつかは十二滝も行ってみたいと思ってます。
今後も情報、よろしくお願いします。
ヒメサユリ、きれいですよね〜
あのピンク色がなんともたまらない
私も同じ日に大朝日岳に行きまして、ヒメサユリ初ゲットしました
今度は、ニッコウキスゲとのツーショットを狙っています
seigenさん
コメントありがとうございます。
レコ拝見させていただきました。
やはりちゃんと見るなら朝日や飯豊ですね。数も違うし色も濃いような気がします。
ただ、若輩者の自分には荷が重いかな〜と躊躇してしまい、一番お手軽に見られそうな
摩耶山をチョイスしました。
一応見られたのでそれなりの満足感はありますが、一方で物足りなさを感じてるのも事実。
来年は、障子ヶ岳だ〜。と心に緩く誓いました。
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