神居岳と烏帽子岳
- GPS
- 08:00
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,157m
- 下り
- 1,150m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 8:04
天候 | 朝晴れ、昼曇り、午後にわか雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ドライ |
写真
感想
初めての神居岳と、神居岳から烏帽子岳のミニ縦走?体験です。
図書館で見つけたガイド本を読んで気になっていました。
小屋の記帳は今朝は私が一番手の様子。
イヤな予感はしましたが、やはり朝のクモの巣が大量にあり、取り払いに苦戦しました。
林道も登山道も神居岳までは非常にスムーズです。のんびり写真を撮りながら2時間45分で到着です。
体力を温存してきたので、休憩もそこそこに烏帽子岳に向かいます。
分岐点を超えてすぐにやぶが深くなり始め、長袖を重ね着します。
そこから想定外の苦難が始まります。
やぶが深く急斜面で、また尾根道で反対側が崖といった感じです。視界は足元がかすかに見える程度。そして転べと言わんばかりの倒木のアンブッシュ(待ち伏せ)。
やぶは自分の身長を超える丈で、やぶこぎと言うより、やぶシャワーです。
足元しか見えないので、踏みならし跡を追跡しながらじっくり進みます。
初めての道なので無茶苦茶不安ですが、ヤマレコの軌跡を信じて進みます。
悪夢のやぶシャワーを延々進むと、2畳半程度の狭小な空き地がお茶の間のように唐突に現れます。
ここはどこ?と思ったら烏帽子岳山頂でした。まじか・・?!
山頂の景色もほぼ無く、ドSなお山でした。なんかマニアックな感じがして好きになりそうです。
分岐点までの帰り道にやっと人とすれ違います。
私は先方の鈴の音に気が付いたのですが、先方は私の鈴に気がつかなかったのか、クマよけの笛を吹いておられます。
やぶが深すぎて至近距離まで目視できない状況ですので、私のガサガサ音でクマとの遭遇を心配されたのだと思いました。
私もあのクマよけの笛を買おうと思いました。朝から誰とも会っていなかったので人と出会えて嬉しかったなぁ。
気分の良いついでと言っては何ですが、往路で気がついていたやぶの中に捨ててあったペットボトルのごみを回収します。中身が少し残っているのがニクい。。
分岐点からは延々下山します。神居岳からの下山者さんとは多数お会いしました。
最後はおまけで林道でにわか雨にひとしきりあたります。(涼しい・・)
それにしても今日はあまりの暑さ(札幌平地29℃?)で体力が奪われました。
水筒の残り量を我慢しながらの登山だったので、帰りの道の駅でコーラ(カロリー高い赤いヤツ)をほぼ一気飲みして良い気分でした。
コメント
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私も昨年、神威岳登りましたが…倒木の多さにやられまして(しかも台風が来た翌日でした)、いまでもチョット神威にはトラウマを感じてます。
いつかは烏帽子岳も行きたいという願望が何処かにありましたが、写真を見て、私には無理だっ!と確信出来ました。
これからも色々と教えて頂けましたら有難いです。
pecoyoさま。
コメントありがとうございます。
ヤマレコでいただいた初めてのコメントです。とても嬉しいです。
私の稚拙な文章をお読みいただきありがとうございます。
pecoyoさまは台風の直後のトライとのこと、道も悪くすごく大変だったことと思います。
私の時も大きい倒木を何度か越えたことを覚えております。(ちょっと多めですよね)
烏帽子岳ですが、タイミングによっては道が刈払いされるようですよ。
その時でしたらもっとスムーズに登れるかもしれませんね。
(今回、私も期待して向かったのですが。。)
でも、今の状態でも慎重に足を運ばれましたらきっと大丈夫だと思いますよ。
私もまだまだ素人ですので偉そうにはなはだ恐縮です。
これからも自然に感謝しつつちょっとずつ楽しんでいこうと思います。
今後もささやかな記録を残して参りますので、よければお時間のある時にでもご参照いただけましたら嬉しいです。
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