梅雨真っ只中 燕岳

2011年06月25日(土) ~ 2011年06月26日(日)

• GPS: 08:30
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,609m
• 下り: 1,595m

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

バス

中房温泉

写真

6/25 5:21

夜行バスで松本に
今回の山行きを象徴するような　暗雲立ち込める中に　ひと筋の虹が・・・

6/25 7:25

JR穂高から乗合バスで中房温泉へ。
降水確率80%の予報でも意外と登山者は多い。

6/25 8:44

登山道の階段には滝のような雨が。

6/25 8:44

荷揚げ用のロープウエイ。

6/25 9:42

花

6/25 9:48

花

6/25 10:00

丁度よい感じの間隔で休憩所が設置されており、タイミングよく休める。

6/25 10:26

6/25 10:37

合戦小屋に着くも猛烈な雨でカメラの焦点も合わず。
少し雨宿りしたが好転の兆しもなく意を決して出発。日帰りのご夫婦はこのまま登っても展望も期待できないので　ここで下山するとのこと。

6/25 11:21

ちょっと嫌な感じの残雪のトラバース。
と、ここで追い打ちをかけるように雷がゴロゴロと。
緊張で心臓がバクバクし腹が痛くなる。

6/25 11:47

きっと晴れていれば気持ちの良い尾根道。
雷が怖い尾根の危険地帯を、ヘロヘロになりながらもダッシュで登る。

6/25 12:05

やっと燕山荘に到着。
情けないことに　入口が見つけられずガスの中を10分もウロウロと探す。

6/25 12:08

ようやく到着。
完全に雲の中で周りの山々は全く見えず。
おまけに稜線は猛烈な風が吹いており、取り合えずチェックイン。

6/25 13:42

上下2段の部屋の小さな窓。
風速計が凄い勢いで回っているのが見える。

6/25 14:47

少し風が収まったようなので　ひどいガスの中を雷鳥を探して散歩に。
さすがに今日はテン場には誰もいない。

6/25 15:00

燕山荘の方に訊くと、ここ2,3日　雷鳥は姿を現していないとのこと。残念。

6/26 4:15

翌日早朝　3:30頃から周りが騒がしく部屋の窓から外を見ると　風も収まり視界が開けている。
飛び起きて支度をし燕岳を目指す。

6/26 4:19

イルカ、アシカのような独特の岩が　そこらに林立している。

6/26 4:20

日の出が見えそうで　なかなか見えない

6/26 4:33

燕山荘から大天井への稜線。

6/26 4:40

燕岳山頂から唐沢岳方面への稜線

6/26 4:43

槍、穂の山頂は見えそうで見えない

6/26 4:43

雲海の向こうに日の出が出るかと思ったら

6/26 4:46

6/26 4:47

花

6/26 4:49

小さな花

6/26 4:54

6/26 4:54

取り合えず登っておこうと

6/26 4:57

北燕岳山頂は　かなり厳しそうなので　ここまで。

6/26 5:07

登山道の横は蟻地獄のような斜面。

6/26 5:19

燕岳まで戻ってきたところで雲の中に入ったようでまた雨が。
結局、4:00から1時間程度視界が開けただけ。

6/26 5:23

花

6/26 5:26

6/26 7:15

こんなオブジェも

6/26 7:24

行きは疲れていたせいか　こんな大きな標識も見ていなかった

6/26 15:15

帰りのバスの中からは、結構　北アルプスの山々が見えており少し残念な思い。
それでも一瞬だが視界が開けて　まずは良しと。

撮影機器：

FinePix Z33WP FUJIFILM

感想

SuperKatsujiro

出発時前日、「上高地で土砂崩れ」のニュース。更に雨は確実なうえに雷注意報まで。よほどバスをキャンセルしようかと考えたが、貧乏性なためキャンセル料を払うくらいなら山に登れなくても温泉で泊ってもいいかと決行する。
大阪から北アルプスに行くのは時間的にも経済的にも精神的にも結構気合いがいる。
土砂降りの雨の中、ヘロヘロになって登り、ガスで何も見えない稜線で　がっかりした。その分　翌朝　北アルプスの展望が開けた瞬間　素晴らしい景色を見て本当に来て良かったと思った。
下山後はバスに乗り遅れそうになりながらも　猛ダッシュで　中房温泉で汗を流して感無量。

コメント

umasou

諦めました
こんにちは。
週末、中坊温泉まで行ったのですが、あまりの天候に引き返してきてしまいました。

あの雨の中、ご苦労様でした！

SuperKatsujiro

umasouさん こんばんわ
ふつう　あんな日に登らないですよね。
登山口でカッパの上下を着こんでザックカバーをかけて登りだしたのは初めてです。

日帰りだったら　ただの修行になるので登らなかったでしょう