のんびりと渋沢丘陵・頭高山
- GPS
- 04:28
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 433m
- 下り
- 362m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路=小田急線渋沢駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆危険な場所はまったくなし。車道歩きが長く、最も危険なのは車です。 |
写真
感想
以前から気になっていた渋沢丘陵。天気が悪そうなので低山ハイクに--ということで選びましたが、天気のいい時にこそ行くべき場所でした。丹沢山塊を眺める絶好の展望台なのに、肝心の丹沢は終始、深いガスの中でしたから。
関東大震災でできたという震生湖は湖というより「池」というのがふさわしい規模でした。釣り人が結構来ていましたが、釣り好きのkomaさんによると、ヘラブナやブラックバスを釣っていたようです。なぜか猫が何匹も棲みついていました。イリオモテヤマネコやスナドリネコみたいなフィッシング・キャットかもしれません。
標高わずか300m余りの頭高山(ずっこうやま)も登山というより散策路。山腹には「Pray Hill」(祈りの丘)と刻まれた石碑と戦没者を悼む合掌のモニュメントが建っていました。頂上?では、20人ぐらいの中高年登山者グループがハーネスやザイルなど登攀用具の使い方を練習していました。どうせなら小さくても岩壁のあるところでやればいいのに……。まあ、本気で岩をやろうという人たちではないのでしょう。
登山気分は味わえませんでしたが、それなりにアップダウンのある長目のウオーキングで体力作りの一助にはなったと思います。道ばたにはアジサイやホタルブクロ、シモツケソウ、ギボウシなどが咲き、樹上ではホトトギスやウグイス、キビタキなども盛んに鳴いていました。チラっとだけですが、キビタキの姿を双眼鏡で見られたのが鳥屋の私には最大の収穫でした。
梅雨空の中、男3人で渋沢丘陵〜頭高山を歩きました。
秦野駅から住宅街を抜けて、渋沢丘陵を目指します。親切な標識があり、あまり迷わずにすみました。
丘陵から丹沢の山々が見えるはずですが、今日はガスっていて何にもみえません。
震生湖は、神奈川県出身者としては一度は行きたかった場所。行ってみたら、湖というより池でした。ちょっと拍子抜け。たくさんの野良猫がおり、愛想がいいのもいて楽しめました。
震生湖の湖畔を歩いていたら、目の前に大スズメバチが立ちはだかりました。大人の親指ほどもあり、こんなに大きなスズメバチを見るのは初めてでした。刺激しないようにじっとしていたら、どこかへ行ってしまいました。正直怖かった。こんなのに山中で出会ったら、ぞーっとしますね。
頭高山に近づくとやっと山らしくなりました。でも303辰覆里如△△辰箸いΥ屬謀个辰討靴泙い泙靴拭西側の展望が良さそうですが、ここでもまったく何も見えません。
昼食時に、ハエと蚊にたかられました。防虫スプレーを持ってくれば良かった。
帰路は渋沢駅を目指しましたが、住宅街に標識がなく、迷いました。山では迷わないのに、街中では迷う。映画「岳」みたいでした。
お風呂は、鶴巻温泉駅近くの某旅館の日帰り入浴を利用しました。ここはいつ来ても他のお客さんがおらず、貸し切り状態。ホスピタリティーもあり、いつも気持ちがいい。
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