常念岳〜蝶ヶ岳



- GPS
- 16:09
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 2,531m
- 下り
- 2,544m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 8:04
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 9:47
天候 | 初日 曇り 二日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
当初、白馬岳から不帰キレットを計画してましたが、天狗山荘営業中止により栂池下りに変更しましたが、これも大雨により中止。山行自体中止かと思案してましたが、長野に晴れマークが出たので、槍穂高眺めに常念岳をセレクトしました。
出発は深夜、台風通過直後、三股到着時は曇りでした。川の水量はかなり多く、大雨直後の余韻を残してました。
2ヶ月ぶりの登山でペースがつかめず、樹林帯での高湿度と眺望のなさで、辛さしか感じられませんでした。
ようやく梯子を登り、森林限界を越えましたが、眺望ゼロのガス一面、初日の眺望は諦めて、修行と割り切りました。
前常念からは大天井岳方面の稜線は望めました。でも、常念岳到着後も穂高、槍は姿を現してくれませんでした。明日に期待とさっさと下り、常念小屋にチェックイン。ビールで本日の打ち上げ、夕食まで爆睡しました。
おいしい夕食の後、外でじっと景色を眺めていました。なんか青空が広がってきたかなと思っていたら、どんどんと槍の形が見えてくるではないですか。最後に全景を現し、日没となりました。
早々に床に就き、深夜星を眺めようと思っていたら、気づいたのは午前4時20分。急いで外に出て、ご来光に備えました。
日の出方面は雲海が広がっておりましたが、それ以外はきれいに山並みを望むことができました。来てよかった。
朝食、食後の山小屋コーヒーと、やや遅い出発。快晴の中、前日とはうって変わって快調な足取りで山頂を目指すことができました。
常念岳からのビューは東、南方面は雲海が広がり、富士山を望むことはできませんでしたが、北アルプスの主要な山々ほぼ全部、雲海上に南アルプスや中央アルプスをとらえることができました。
槍穂高の稜線を右手に眺めながら、楽しく蝶ヶ岳までの道のりを楽しむことができました。
下りはやや長く感じられたものの、渡渉のアクシデント等緊張する場面もあり、なんとか楽しく山行を終えることができました。山行計画を中止しなくてよかったです。同行者に感謝。
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