岩木山 ( 赤倉口 )

2017年07月06日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,247m
• 下り: 1,247m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:05
• 休憩: 1:00
• 合計: 8:05

6:35 赤倉コース登山口
8:00 0:00 伯母石
8:40 8:50 鬼の土俵
9:50 10:00 赤倉御殿
11:00 11:30 岩木山
12:30 0:00 赤倉御殿
13:15 13:25 鬼の土俵
14:40 14:40 赤倉コース登山口
14:40 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車　　登山口　10台程

コース状況／危険箇所等

ここ数年、刈り払い等の整備なし
鬼の土俵から上は、藪漕ぎ
所どころ、コース不明個所あり
下山時、足元が見えず滑り要注意
大鳴沢源頭の大雪渓は、要アイゼン
大開き上に、赤倉沢への崩落あり

その他周辺情報

百沢温泉

写真

7/6 7:03

33観音の一番目

7/6 7:32

ブナの美しい二次林が続く

7/6 7:57

ひと時、ガスが掛かる
熱中の暑さ凌ぎとなる

7/6 8:03

伯母石
ここから少しの間、修験者の
訓練コース ?　となる

7/6 8:38

鬼の土俵
ここも荒れ放題

7/6 9:16

登りで今日唯一の群落花
真っ白な花びらが高貴に感ず

7/6 9:31

危険崩落地から
赤倉沢を望む

7/6 9:43

雲上に浮かぶ南北八甲田
これと岩手山以外、雲上に影なし

7/6 9:50

赤倉御殿から山頂を望む

7/6 10:21

大鳴沢源頭の大雪渓

7/6 10:27

岩木山から初めて確認した
岩手山　( 奥の奥 )

7/6 10:48

山頂下の小雪渓

7/6 10:51

咲いてました　
ミチノクコザクラ

7/6 11:09

天井は晴れ

7/6 11:39

残雪に近いと蕾もある

7/6 11:43

これを撮るのに
自宅から何と長い距離か

7/6 12:05

大鳴沢源頭の大雪渓の下端
高さ4〜5m位

7/6 14:06

下山途も中腹でガスり
ブナ肌が濃い茶に塗られる

撮影機器：

COOLPIX P310 ニコン

感想

hope55

ミチノクコザクラを撮る。
予想していたところ以外の所に群生があり、
満足な撮影を楽しむ。
ただここまでの道のりが遠い。
コースの整備は無く、山麓から上に向うと
次第にやぶ漕ぎがひどくなる。
巌鬼山からは急激に勾配がきつくなる。
そして大雪渓を登る。
仙台からの若い方が、アイゼンを付けても
怖いので下山するという。私がアイゼンなしで
雪渓歩きのお手本を見せると、彼もアイゼン着けて
登って来た。
山頂は好天でも、4〜5人の登山客。
下山時、ミチノクコザクラの撮影を楽しむ。
そして下山なれど、足元の道がやぶで見えない。
注意に注意しての足運びだが、それでも4〜5回
転倒。高齢になっての転倒は、命に係わる。
地元岩手山よりハードな山と再認識。

コメント

yousaku

お疲れさまでした！
hope５５さん　健脚何よりです。
何週間か前に登ったのですが山頂直下の第２雪渓攻略出来ず悔しい思いして敗退しました。（その気になれば登れたかも知れませんが下山が難しいと判断）その１週間後kakesobaさんが攻略して登られてて、リベンジにメラメラと燃えているところです。赤倉は２度挑戦してますが、１度目は霧、２度目は雪渓で一度も完登した事がありません。
仰る通り岩木山は標高こそ岩手山より低いですが、登るのにものすごい難儀する山です。全国の山ランキングでは劍ガ岳９８に対し岩木山が５４（岩手山４８）というパラメータがあり、山というのは厳しいものだと思います。また岩木山に関しては弥生・長平ルートがまだ未踏であります。
そして登ってて一番苦手な山であります。

hope55

Re: お疲れさまでした！
真夏日が続き、山への意欲が萎えます。
赤倉口は、残雪期ならさほど問題ないですが、
夏場のやぶ漕ぎが行程を難しくしてます。
登山口の神信仰の行者たちが廃業しているため、
登山道を整備するものがいないということです。
行者小屋もあちこちで崩壊してます。
地元の方に聞けば、百沢口を除けば、他のコースも
整備はしていないそうです。
もったいないことです。
あちこちと登っておられることでしょう。
秋田、青森のレコを参考にしたいと思いますので、
アップしてくれることを望みます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　よろしく