宝永山:御殿場口新五合目から周回
- GPS
- 03:38
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,425m
- 下り
- 1,347m
コースタイム
- 山行
- 3:13
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 3:38
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
その他周辺情報 | 下山後は御胎内温泉センター。 |
写真
感想
鏑木さんの「全国トレランコースガイド」で紹介されているコースに仲間2人と行ってきた。
御殿場口新五合目からスタートしたあと、事情があってまず大石茶屋を往復し、再度新五合目駐車場から登って行った。
標高2176mの「御殿庭上」までは緑の美しい樹林帯(ちなみに御殿「場」上ではなく御殿「庭」上であることに現地の標識の振りがなで気づいた)。中でも幕岩までは傾斜もほとんどなく、気持ち良く走れる。
森林限界を超えたあとは、1歩ごとに数センチずるっとすべる蟻地獄の登り。酸素が薄くなっているせいもあるのか、途中で休んでいる人がたくさんいた。
ようやく宝永山の尾根に出ると、北側から吹いてくる風がひんやりして、うだるような下界から登ってきた体に心地良かった。最後は少し下って山頂到着というめずらしい経験をした(宝永山が富士山の中腹に岬のように突き出た山で、岬の先端が岬の根元より低くなっている)。
山頂から馬の背にゆるく登り返し、そこから大砂走りの始まり。
これは楽しい。3段跳びのようにビヨ〜ン、ビヨ〜ンと大股で跳ねるように駈け下った。地球の重力から解放されて月面をスキップしているような気分(やったことないけど)。馬の背から大石小屋までの4キロ、標準歩行時間1時間半をわずか23分で下ってしまった。去年・おととしと須走口の砂走りは経験したけど、御殿場口の砂走りははるかにダイナミックだな。
*****
御殿場市の最高気温は30度で、山の上でも風は弱かった。上半身は半袖2枚。1枚でも大丈夫だったと思う。グローブとアームウォーマーは使わずじまい。
ラン中に摂ったカロリーは約300kcal、水分は約500ml。途中、第一火口縁から宝永山荘を往復すれば、トイレ利用や飲料購入も可能(往復の標準歩行時間20分)。
ランタイムは標準歩行タイムの33%。
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